レノファ山口FCレディース
レノファ山口FCレディース (レノファやまぐちエフシー レディース)は山口県に所在する女子サッカーのクラブチーム。Jリーグ・レノファ山口FCのレディースチームである。中国女子サッカーリーグ所属。 概要レノファ山口FC前社長の河村孝が設立したレオーネ山口の女子チームを起源とする。2015年にレノファ山口FC傘下に移管され、2016年からはレノファ山口FCの運営法人である株式会社レノファ山口が直接経営するクラブチームとなった。これまでプロ契約を結んでいる選手はいなかったが、2024年12月13日に加入が発表された元日本女子代表(なでしこジャパン)の田中陽子がクラブ初のプロ契約選手となった[2][3]。その他の選手についてはスポンサー企業(ビ・メーク、ミッドフォーなど)に勤務しながら選手活動を続けている。 歴史2008年にレオーネ山口にレディースチーム(レオーネ山口レディース)が発足し、山口県女子サッカーリーグ2部へ参戦、優勝を果たし翌2009年から県1部へ昇格。 2011年シーズンは県リーグ(この年から1部制)で2度目の優勝を果たし、中国女子サッカーリーグ入れ替え戦に参加。初の昇格を掴み取る。しかし2012年シーズンは、中国女子リーグで9位となり、1年で県リーグに降格。 2015年、レオーネ山口がレノファ山口FCとの提携を発表[4]。「NPO法人レノファ山口スポーツクラブ」へ運営母体が移管され、チーム名称が現在の「レノファ山口レディース」へ改称。山口県女子サッカーリーグ・準優勝。 2016年、運営母体を「株式会社レノファ山口」へ移管[5]。日本女子サッカーリーグ参入を本格的に目指し活動することを発表。監督はレオーネ時代から引き続いて葛西徹也が務めた。同年、県リーグで優勝し、中国女子リーグチャレンジ戦を制し、2012年以来の中国女子リーグへの昇格を掴み取る。 2017年、6月に葛西徹也の監督退任(クラブフロントスタッフへの異動)およびスクールコーチの秋月優作の監督就任が発表された[6]。チャレンジリーグ入替戦予選大会に初出場するが、1勝2敗でグループリーグ敗退。 2018年、前年コーチを務めていた松永一慶が監督に就任[7]。2年連続でチャレンジリーグ入替戦予選大会出場するが、1勝(うちPK戦勝1勝)2敗でグループリーグ敗退。シーズン終了後、選手の退団が相次ぎ14名の内13名の退団が発表された。 2019年、2016年からスクールコーチを務めていた安慶名裕が監督に就任[8]。前シーズン終了後の選手大量退団に伴い、同年の中国女子リーグ1部を棄権し、不戦敗となることを発表[9]。 2020年、徳山大学(現・周南公立大学)と産学連携協定を締結し、女子サッカー部より7名の選手が派遣加入[10]。 2021年、スクールコーチを務めていた赤嶺将太が監督に就任[11]。 年度別成績
入替戦
所属選手・スタッフ
選手
スタッフ
歴代監督脚注
外部リンク
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