ロドリゴ・デ・パウル
ロドリゴ・ハビエル・デ・パウル(Rodrigo Javier De Paul, スペイン語発音: [roˈðɾiɣo ðe pol]、1994年5月24日 - )は、アルゼンチン・サランディ出身のサッカー選手。MLS・インテル・マイアミCF所属。アルゼンチン代表。ポジションはミッドフィールダー。 クラブ経歴ラシン・クラブラシン・クラブのユースに10年在籍。2013年2月10日のアトレティコ・ラファエラ戦で元イタリア代表のマウロ・カモラネージと交代しデビューを果たした。プロ1シーズン目の2012-13シーズンは公式戦20試合、2013-14シーズンには定位置を確保し35試合に出場した。 バレンシア2014年5月9日、プリメーラ・ディビシオンのバレンシアCFへ470万ユーロ移籍。契約にはルシアーノ・ビエットとの優先交渉権が取り付けられた[3]。2014年8月23日のセビージャ戦でスペインデビューを果たした。2014-15シーズンには25試合に出場したが大半が途中出場であり、翌2015-16シーズンにはさらに出場機会を減らしたため、2016年2月に古巣のラシン・クラブへレンタル移籍で復帰した[4]。 ウディネーゼ2016年7月20日、セリエAのウディネーゼ・カルチョへ5年契約で移籍[5]。2018-19シーズン、リーグ戦で9ゴールを決める活躍でアルゼンチン代表デビュー、2020年からはチームのキャプテンを務めていた。2020-21シーズン、9ゴール9アシストを決めてチームに貢献した(9アシストはリーグ6位タイ)[6]。 アトレティコ・マドリード2021年7月12日、ラ・リーガのアトレティコ・マドリードへ5年契約で移籍[7]。スペインのメディアによると移籍金は3500万ユーロと推定されている[8]。2022年3月11日、カディスCFとの試合で1-1からの逆転ゴールを挙げ、アトレティコ移籍後のラ・リーガ初得点を記録した[9]。アトレティコ・マドリードでは、加入直後から中盤のレギュラーに定着し、2023-24シーズンの12月3日に行われたFCバルセロナとのリーグ戦では公式戦通算100試合出場を果たした[10]。 インテル・マイアミ2025年7月25日、敬愛するリオネル・メッシが所属するMLSのインテル・マイアミCFへ加入が決定[11]。契約は2029年までとなる。 代表経歴2018年10月11日、イラクとの親善試合でアルゼンチン代表デビューを果たした。 2019年5月、コパ・アメリカ2019に出場するアルゼンチン代表に選出された[12]。 2021年6月、コパ・アメリカ2021に出場するアルゼンチン代表に選出された[13]。 2022年11月、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出され、全7試合に先発出場。決勝のフランス戦でも106分までプレーし、優勝に貢献した[14]。 人物個人成績クラブ
代表歴出場大会など試合数
得点
タイトル代表
個人
関連項目脚注
外部リンク
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