ロバート・ピアポント (第3代キングストン＝アポン＝ハル伯爵)

第3代キングストン＝アポン＝ハル伯爵ロバート・ピアポント（英語: Robert Pierrepont, 3rd Earl of Kingston-upon-Hull、1660年ごろ – 1682年6月）は、イングランド貴族。

ロバート・ピアポント（Robert Pierrepont、1635年ごろ – 1669年4月26日、ウィリアム・ピアポント閣下（英語版）の息子）と妻エリザベス（Elizabeth、旧姓エヴリン（Evelyn）、サー・ジョン・エヴリン（英語版）の娘）の息子として、1660年ごろに生まれた^[1]。

1676年から1680年までフランスを旅した^[2]。1678年夏に祖父ウィリアムが、1680年に大おじ（祖父の兄）にあたる初代ドーチェスター侯爵ヘンリー・ピアポント（英語版）が死去すると、2人の遺産を継承、ドーチェスター侯爵からはキングストン＝アポン＝ハル伯爵位も継承した^[2]（ドーチェスター侯爵位は廃絶^[2]）。

エリザベス・パーシーに求婚したが、断られた^[2]。

貴族院には一度も登院せず、1682年5月に病気療養のためにフランスに渡ったが、上陸直後の1682年6月にディエップで死去した^[2]。生涯未婚であり、爵位と遺産は弟ウィリアムが継承した^[1][2]。