ローガン・アレン (1997年生の投手)
ローガン・シェーン・アレン(Logan Shane Allen, 1997年5月23日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ウェストパームビーチ出身のプロ野球選手(投手)。左投右打。 経歴プロ入りとレッドソックス傘下時代2015年のMLBドラフト8巡目(全体231位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスでプロデビュー。A-級ローウェル・スピナーズでもプレーし、2球団合計で8試合に先発登板して防御率1.11、26奪三振を記録した。 パドレス時代2015年11月13日にクレイグ・キンブレルとのトレードで、マニュエル・マーゴット、カルロス・アスアヘ、ハビー・ゲラと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[1]。 2016年は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレス、A-級トリシティ・ダストデビルズ、A級フォートウェイン・ティンキャップスでプレーし、3球団合計で19試合(先発15試合)に登板して3勝5敗、防御率3.47、59奪三振を記録した。 2017年はA級フォートウェインとA+級レイクエルシノア・ストームでプレーし、2球団合計で24試合(先発23試合)に登板して7勝9敗、防御率2.95、142奪三振を記録した。 2018年はAA級サンアントニオ・ミッションズとAAA級エルパソ・チワワズでプレーし、2球団合計で25試合(先発24試合)に登板して14勝6敗、防御率2.54、151奪三振を記録した。 2019年は開幕をAAA級エルパソで迎えた。6月17日、翌18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすることが報道され[2]、メジャーデビューとなった当日のミルウォーキー・ブルワーズ戦では先発して7回を無失点の投球で勝利投手となった[3]。 インディアンス時代2019年7月30日に三角トレードの一角として、同僚のフランミル・レイエスやビクター・ノバ、シンシナティ・レッズのヤシエル・プイグらと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した[4]。この年メジャーでは移籍前を含めた2球団合計で9試合(先発4試合)に登板して2勝3敗、防御率6.18、17奪三振を記録した。 2020年は3試合に登板して防御率3.38、7奪三振を記録した。 2021年はスプリングトレーニングで好成績を残して開幕ローテーション入りを果たしたが[5]、5月以降は大半をAAA級コロンバス・クリッパーズで過ごし、最終的に14試合(先発11試合)に登板して2勝7敗、防御率6.26、37奪三振という結果に終わった。 オリオールズ時代2022年5月5日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[7]。移籍後は3試合に登板するも防御率10.80と結果を残せず5月17日にDFAとなり[8]、20日に傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された[9]。8月22日に戦力外となった[10]。 ロッキーズ傘下時代2022年8月26日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ。AAA級アルバカーキ・アイソトープスで6試合に先発登板し、1勝3敗、防御率6.43を記録した。 2023年もAAA級アルバカーキで開幕を迎えた。リリーフとして24試合に登板したが、1勝0敗、防御率7.20と苦戦し、7月1日に戦力外となった[9]。 マリナーズ傘下時代2023年7月14日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[9]。AAA級タコマ・レイニアーズで14試合(うち先発10試合)に登板し、5勝2敗、防御率4.66を記録したが、オフの11月16日にFAとなった[9]。 ダイヤモンドバックス時代2024年1月2日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]。4月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。その後、6月9日にマイナーに降格し、オフの11月4日にFAとなった。 NCダイノス時代2024年12月18日に韓国・KBOリーグのNCダイノスと契約したことが発表された[13]。 エピソードマイナー時代、世界最大のプロレス団体WWEの看板レスラーであるジョン・シナと偶然知り合い、彼から「君がメジャー昇格できないに1ドル賭ける」と発破をかけられ奮起した。2019年6月にパドレスで念願のメジャーデビューを果たした際は、シナが球場まで応援に駆け付けた[14]。 詳細情報年度別投手成績
年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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