ヴィクトワール・トメガ・ドグベ

ヴィクトワール・トメガ・ドグベ
Victoire Tomegah Dogbé
ヴィクトワール・トメガ・ドグベ; Victoire Tomegah Dogbé
	（2023年）
第14代トーゴ共和国首相
	任期; 2020年9月28日 – 2025年5月3日
大統領	フォール・ニャシンベ
前任者	コミ・セロム・クラスー（英語版）
後任者	フォール・ニャシンベ
トーゴ共和国青年雇用大臣
	任期; 2010年5月7日 – 2020年9月28日
大統領	フォール・ニャシンベ
前任者	ナタリー・ビソ（フランス語版）
後任者	ミリアム・ドスー・ダルメイダ（フランス語版）
個人情報
生誕	ヴィクトワール・シデメホ・ディドゥドゥ・トメガ・ドグべ; 1959年12月23日（65歳）; フランス領トーゴランド; 沿岸州ロメ
国籍	トーゴ
政党	共和国連合（英語版）
	表; 話; 編; 歴;

ヴィクトワール・トメガ・ドグベ（Victoire Tomegah Dogbé）は、トーゴの政治家。コミ・セロム・クラッスー内閣で青年雇用大臣、大統領府長官を歴任し、2020年からは同国では初めて女性として首相を務めた。

経歴

1978年にロメ大学（英語版）経済経営学部に入学し、1982年に経済経営学の修士号を取得。1986年から数年間、トーゴプラスチック企業（ITP）で働き、人事部長まで上り詰める。1999年にUNDP職員として着任^[1]。トーゴ、ブルキナファソ、ベナン、コンゴ共和国でUNDP常駐代表として赴任していた、 2008年にベナンのUNDPで勤務する最中にニャシンベ大統領とジルベール・ウングボ首相は、トメガ・ドグベをトーゴで開設されて間もない基地で開発担当大臣として任命した。2009年には大統領府長官に任命された。翌年にはウングボ内閣下で青年雇用大臣に就任。ウングボ内閣解散後もクウェシ・アフーメイ＝ズヌ（英語版）内閣、コミ・セロム・クラスー（英語版）内閣で閣僚として留任し続けた^[2]。

2020年9月28日にトメガ・ドグベはニャシンベ大統領から首相に任命され、同国初の女性首相となった^[3]。2024年5月21日にはトーゴで4月に執行された総選挙の結果が13日に発表されたことを受け、トメガ・ドグベが慣例に従い辞表を提出^[4]。同年8月1日、ニャシンベ大統領より首相に再任された^[5]。