三ヶ町商店街![]() 三ヶ町商店街(さんかちょうしょうてんがい)は、長崎県佐世保市にある商店街。 概要全長398mで直線でつながっている四ヶ町商店街の長さを含めると960mとなり、直線のアーケード街としては日本一の長さとなる[1]。「三ヶ町」という名前の由来は、商店街が松浦町・常盤町・栄町の3つの町で形成されていることからである。また、アーケードは「サンプラザ」の愛称がある。 栄・常盤地区再開発事業2007年(平成19年)4月から市街地活性化の一環として、栄・常盤地区の大規模な再開発に着手したが、商店街関係者等に反対の声があり進行が停滞していた。2010年(平成22年)8月に事業計画を見直し、2011年(平成23年)9月29日に起工式を行った。 商店街施設の他、佐世保市中央公民館(現・佐世保市まちなかコミュニティセンター)・福祉活動プラザ・子ども発達センター・介護施設・分譲マンション等からなる4棟のビルが建設された。2013年(平成25年)7月に栄北地区(商業施設・医療機関・介護施設が入居)がプレオープンしたのを皮切りに順次整備され、2014年(平成26年)10月26日にグランドオープン。2015年(平成27年)2月1日には中央公民館及び子ども発達センターの「サンクル」への移転を完了した[2]。 その流れで以前、イオン佐世保ショッピングセンター内に出店していた「セガミ薬品 佐世保店(2013年(平成25年)8月25日閉店)」が栄・常盤地区の新施設に移転し、2013年(平成25年)8月30日に「ココカラファイン サンクル店」としてオープンした(同店は長崎県で初めての「ココカラファイン」名義の店舗)。また、同年11月1日には地元の食品スーパーエレナが常盤地区に小型の食品スーパー「エレナminiサンクル店」をオープンした[3](同店は2023年(令和5年)8月31日をもって閉店)。 歴史
代表的な店舗・施設四ヶ町商店街同様、比較的昔から営業している店舗が立ち並び、栄町付近から松浦町付近まで、百貨店、薬局、金融機関の支店、ファストフード、その他各種の専門店が並んでいる。また、アーケード街と交差する沿道にもいくつかの店舗があり、ガソリンスタンドも並ぶ。前述のとおり、2014年(平成26年)に「サンクル」がオープンしたことで、テナントとしてドラッグストアも出店するようになり、翌年には公民館や子ども発達センターも開設している。 店舗は約40店舗あるが、本節では代表的な店舗を列挙する。テナント名次の()内は所在する町名。※はアーケード街の外にある店舗である。そのほかの店舗については外部リンクにある公式ホームページを参照のこと。
アクセス脚注
関連項目外部リンク |
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