上石神井車両基地

上石神井車両基地
上石神井駅1番ホームからの東望
(2009年9月)
基本情報
所在地 東京都練馬区上石神井1-2-3
鉄道事業者 西武鉄道
所属略号
併設区所 上石神井乗務所
上石神井電気所 - 上石神井電気区
上石神井保線所 - 上石神井保線区など
最寄駅 上石神井駅
管轄路線 新宿線多摩湖線
管轄車両 なし(車両留置のみ)[1]
開設 1928年(昭和3年)1月
車両基地概要
敷地面積 28,560 m2 [1]
構内線路延長 3,736 m
留置線本数 19本
検査線本数 2本(6両長・検査は実施していない)
洗浄線本数 1本(6両長・車両清掃は実施していない)
最大収容両数 152両
配置両数 なし(南入曽車両基地玉川上水車両基地に配置)
備考 データは2013年秋時点[1]、1997年3月以降車両配置なし[2]
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上石神井車両区に並ぶ西武2000系と新2000系

上石神井車両基地(かみしゃくじいしゃりょうきち)は、東京都練馬区にある西武鉄道車両基地

概要

新宿線上石神井駅に隣接している。線内でも列車密度の高い区間にあり、営業線対応や夜間休日の多摩湖線対応などを行っている。

現在では当車両基地に所属する車両はない(新宿線の車両は南入曽車両基地などに所属)。2013年(平成25年)3月のダイヤ改正で列車検査を廃止しており、当車両基地に整備係員は配置していない[1]。このため、南入曽車両基地の整備係員が出張して出入庫や清掃整備を実施している[1]

西武鉄道新宿線(井荻駅~西武柳沢駅間)連続立体交差化計画等の都市計画素案[1]において、当車両基地も高架化され、上下本線の間に5本、下り本線の南側に2本の計7本の車庫線が整備される計画素案が存在する。

歴史

  • 1928年昭和3年)1月 - (旧)西武鉄道の検修庫として収容両数44両で開設。
  • 1969年(昭和44年) - 南入曽車両基地の支区となる。
  • 1975年(昭和50年) - 検修棟の建て替えおよび電留線の拡張と共に、再び独立した車両基地となる。
  • 1997年(平成9年) - 組織改正により玉川上水車両管理所(現・玉川上水車両基地)の管理下となる。
  • 2001年(平成13年)7月 - 組織改正で新宿線車両所上石神井車両基地となる。
  • 2013年(平成25年)3月 - 列車検査を廃止、当車両基地の整備係員を廃止[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2013年12月臨時増刊号特集『西武鉄道』pp.69 - 75。
  2. ^ 「車両所の概要」 (2002) pp.53 - 57

参考文献

関連項目

外部リンク

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