下町俊貴
下町 俊貴(しもまち としき、1996年11月4日 - )は、日本のプロボクサー。第47代日本スーパーバンタム級王者。大阪府寝屋川市出身。グリーンツダボクシングジム所属。 来歴小学5年生からボクシングを始めたが、1年で辞め、中・高時代は帰宅部だったが、高校卒業前に再びボクシングを始めた[3]。 2015年12月5日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で宗雷聞とフェザー級4回戦を戦い、3回1分9秒KO勝ちでデビュー戦を白星で飾ったが[4]、7ヶ月後の西日本スーパーバンタム級新人王予選で平沼勇介に4回判定負けでプロ初黒星を喫した[5]。 2017年12月23日、西日本新人王として、東軍新人王の飯見嵐を相手に4回51秒TKO勝ちを収めて全日本新人王とMVPを獲得した[6]。 2019年8月4日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で野村健太と日本ユーススーパーバンタム級王座決定戦で対戦し、7回1分03秒TKO勝ちを収めユース王座を獲得した[7]。 2019年12月8日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でインドネシアスーパーバンタム級1位のジュフリー・カカフリと56.5kg契約8回戦で対戦し、初回3分8秒KO勝ちを収めた[8]。 2020年8月9日、枚方市総合体育館で英洸貴と日本ユーススーパーバンタム級タイトルマッチを行い、5回1分59秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[9]。 2021年1月8日、日本スーパーバンタム級ユース王座を返上した[10]。 2022年12月11日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でWBO世界フェザー級13位のジョー・サンティシマとフェザー級10回戦で対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めた[11]。 2023年4月26日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級1位の石井渡士也と日本同級王座決定戦を行う予定だったが、石井が棄権し中止となった[12]。 2023年6月29日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級5位の大湾硫斗と日本同級王座決定戦を行い、10回3-0(97-93×2、98-93)の判定勝ちを収め、王座を獲得した[13]。 2023年10月31日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級1位の石井渡士也と日本同級タイトルマッチを行い、一度流れて実現した両者の試合は10回1-0(96-93、95-95×2)の引き分け判定となるも、初防衛に成功した[14]。 2024年4月13日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で日本スーパーバンタム級1位のデカナルド闘凜生と日本同級タイトルマッチを行い、5回1分7秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2024年9月3日、有明アリーナで井上尚弥 対 テレンス・ジョン・ドヘニー戦の前座で、日本スーパーバンタム級3位および日本同級ユース王者の津川龍也と日本同級タイトルマッチを行い、8回でダウンを奪われるも10回3-0(96-93×2、97-92)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[15]。 2025年1月24日、有明アリーナで井上尚弥対金藝俊の前座で日本スーパーバンタム級13位の平野岬と対戦し、最終回でダウンを奪われるも10回2-0(95-93×2、94-94)の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した[16]。 世界王座挑戦を視野に入れ、世界レベルや世界ランカーとの試合に備えるため2025年2月13日付で日本スーパーバンタム級王座を返上した[17]。 2025年4月29日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で元バンタム級世界ランカーのアラン・ディパエンと56.3kg契約8回戦で対戦し、8回3-0(78-74、79-73×2)の判定勝ちを収めた[18]。 戦績
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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