並木のり子
並木 のり子(なみき のりこ、1972年[5]6月19日[2] - )は、日本の女性声優。長野県下伊那郡松川町出身[1]。フリー。 略歴元々松田聖子が好きで、歌手になりたかったという[6]。声優になりたいと思ったきっかけは小学6年生の時に、地元の長野県の夏祭りで買っていた漫画『セクシーボイスでよかったら』の単行本を読み、「声優ってこういう感じでやってるんだ!!」と衝撃を受けて初めて職業としての声優を知ったという[6][7]。興味を持ったのがきっかけであり、元々歌をうたうのが好きだったのと、アニメをよく見ていたため、「好きな事をお仕事にできるなら」と挑戦してみたいと思い、「自分は声優になる」と決めていたという[6][7]。 アニメも好きだったが、好きすぎて「声をやってる人がいる」と全く思ってなかったという[8]。その後、テレビアニメ『鎧伝サムライトルーパー』が流行しており、その声優達が大ホールでコンサートをしているのをテレビで観ていたという[8]。その時は「すごい! 役もできて歌も歌えて素敵!! 絶対なるしかない!!」と高校卒業時、進学先は代々木アニメーション学院しか見つからなかったという[8]。 両親は「東京に行く」というところから猛反対で、父と母と並木で切々と話をして、泣きわめき、高校時代に父と一緒に体験入学に行っていたが、父は「アニメを描く方の人になりたいんだろう」と思って連れてきてくれてたという[8]。その時、「それなら、手に職だし、まぁいいか」と思っていたところ、「声優になりたい」と言われていたことから「え!? なんのこと!?」という[8]。その時に「新聞奨学生制度でもいいから行きたい」と説得を続けていたところ「じゃあ、大学まで行かせるつもりで行かせてやるか……でも寮だぞ」と色々な学校の混合の寮が埼玉県にあったが、そこしか空いていなかったという[8]。 代々木アニメーション学院卒業後、一番最初に受けたオーディションが三ツ矢雄二が立ち上げた劇団フリーアトム(現:ミツヤプロジェクト)で、そこに所属して劇団員になった[8]。 最初からアニメのオーディションを受けさせてもらい、舞台活動も経る[8]。その劇団には5年も所属していた[9]。 その後はアークプロダクション[10]、ntbplanning[1]を経て、2017年7月1日よりポンテ[2]に所属。契約満了に伴い2019年6月30日付で退所し、以降はフリーで活動を続ける[11]。 2008年9月に子供から大人までわかりやすく伝えるエコユニット「にゃんたぶぅ」を結成。同ユニットリーダー「のんたん」としても活躍中。 エコや地球環境について大手ショッピングセンターなどを中心にファミリー向けイベントを展開中。 所属ユニットにゃんたぶぅとして埼玉県の勝手に埼玉応援隊メンバーに任命 2010年11月28日、長野県松川町の松川町環境大使に任命 2011年10月16日、所属ユニットにゃんたぶぅとして長野県松川町の松川町広報大使に任命 2012年4月2日、所属ユニットにゃんたぶぅとして埼玉県蓮田市のはすだ広報大使に任命、同市のけんこう大使に任命 2013年10月1日、所属ユニットにゃんたぶぅとして広島県三原市の三原市ふるさと大使に任命 2014年12月23日、所属ユニットにゃんたぶぅとして埼玉県の彩の国けんけつ特命大使に任命 人物趣味・特技は三点倒立、声マネ[2]。 鈴木真仁とは代々木アニメーション学院時代からの親友同士。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
Webアニメ
ゲーム
ドラマCD
吹き替え映画
アニメラジオその他
舞台
ディスコグラフィアルバム
キャラクターソング
脚注
ユニットメンバー関連項目外部リンク
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