中山楓奈
中山 楓奈(なかやま ふうな、2005年〈平成17年〉6月17日 - )は、日本のスケートボード選手。富山県富山市出身[1][2]。富山市立山田中学校、龍谷富山高校卒業[3][4]、早稲田大学スポーツ科学部在学中[5]。ムラサキスポーツ所属[1]。マネジメント会社はスポーツビズ。 略歴スケートボード経験者の父に連れられて、家の近くに作られたスケートボードパークに通っているうちに、スケートボードにハマり、9歳の誕生日にスケートボードのデッキ(板)を贈られたことを機に、スケートボードの競技を始めた[2][6]。 2018年、ムラサキパークで行われた日本スケートボード選手権に出場し、女子ストリート3位の成績をおさめた[7]。さらに、2019年にはロンドンで開催されたストリートリーグに参加して6位の成績をおさめ[8]、同年の日本選手権では優勝を果たした[6]。 2021年に開催された2020年東京オリンピックの新競技であるスケートボード・ストリート女子競技で銅メダルを獲得した[9]。 2022年7月に開催されたパリ2024オリンピックの最初の予選大会「ストリート・スケートボード・ローマ2022」では国際大会初の優勝を果たした[10]。 2022年、アジア人女性として初めて「THRASHER MAGAZINE」の表紙を飾る[11]。使用された写真はアメリカ・ロサンゼルスにあるストリートスポット「Hollywood High」で得意技のフロントサイドKグラインドを決めた写真であった。 2024年パリオリンピックのスケートボード競技の女子ストリートでは決勝に進み7位だった[12]。 人物テレビアニメ『あらいぐまラスカル』の主題歌「ロック・リバーへ」をお気に入りの曲としている[13]。2021年7月26日に行われた東京オリンピック競技後のインタビューにおいて、競技中に「(同じ種目に出場していた)西矢椛とラスカルの話をしていた」と答えたため、インターネット上にて様々な憶測を呼んでいた[14]。その後、翌朝の各情報番組のインタビューにおいて、アニメの「ラスカル」のことであることを明かし、CS放送の「キッズステーション」でこの曲を見つけ、「いい曲でテンションが上がるから」と説明している[13][15]。取材でアニメや漫画が好きだと公言しており、SNSにはよくアニメキャラクターのフィギュアを載せている。 戦績
出典
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