中島 安里紗 (なかじま ありさ、1989年 4月6日 - )は、日本 の元女子プロレスラー
2023.08.25 SEAdLINNNG 後楽園ホール 中島安里紗選手
所属
経歴
中学二年時に当時新日本プロレス 所属の金本浩二 に憧れプロレスラーを志す。
2005年
2006年
以後フリーとして阿部幸江 と共に、JWPを主戦場に活動していたが、8月6日、阿部と共にJWP所属となった。
2007年
2008年
2009年
4月19日博多大会以降、体調不良を理由に長期欠場。
6月2日、5月31日付けで退団・引退したことを発表。
2011年
12月23日の後楽園ホール大会に来場し、再入団と、練習生からスタートし復帰を目指していることを発表。
2012年
4月22日の後楽園ホール大会で復帰。阿部幸江と組み、元同期中森華子 &大畠美咲 (フリー)と対戦も中森のデスティニーハンマーを食らい敗戦[ 1] 。
5月20日、横浜にぎわい座 大会、勝愛実 とのタッグで再デビュー後の初勝利を挙げる。
6月17日、東京キネマ倶楽部 大会で、さくらえみ (我闘雲舞 )と米山香織 が保持するJWP認定タッグ王座 &デイリースポーツ認定女子タッグ王座 に勝愛実と組んで挑戦。王座奪取ならず。
8月19日、後楽園ホール大会で今度はコマンド・ボリショイ と組んでタッグ2冠王座に挑み、王座奪取に成功。復帰後初タイトルとなる。
11月9日、新宿FACEでの「まこかなプロ」(WNC 主催)でAtoZの1年先輩に当たる華名 とタッグマッチながら初対戦。
11月11日、東京キネマ倶楽部大会でJWP認定無差別級王座 挑戦者決定トーナメントを制し、12月24日後楽園大会でさくらえみが持つ王座への挑戦権を獲得。
12月6日、引退のためこれが最後のJWP参戦となった輝優優 の相手となる。
12月24日、後楽園ホール大会でさくらえみが持つJWP認定無差別級王座に挑戦し、王座奪取に成功[ 2] 。ジュニア王座経験者の無差別王者は史上6人目であり、タッグと合わせて3冠となった。
2013年
1月6日、板橋グリーンホール 大会で春倉 に敗れタッグ王座失冠。
2月17日、淀川区民センター大会で春山香代子 相手に無差別級王座初防衛。相手のパワーに苦しみ、「やりたくなかった」膝攻めでフォールを奪い、悔し涙の防衛となった。
2月23日、復帰後初のアイスリボン でかつてJWPジュニアを争った希月あおいとタッグ。
3月10日、かつての師匠堀田祐美子 とタッグで対戦(パートナーはラビット美兎 、堀田のパートナーは青野敬子 )し、暴走ファイトに苦しめられて敗戦。試合後、後楽園大会で堀田の無差別挑戦を受けることを決めた。
3月27日、復帰後初のプロレスリングWAVE 参戦。中島&華名VSGAMI &栗原あゆみ の元AtoZによるタッグマッチとなったこの試合は「メジャージョシWAVE」と銘打たれた。
4月14日、後楽園大会にて堀田祐美子とのエニフェアフォールルールで勝利。2度目の防衛。
7月28日、名古屋クラブダイアモンドホール 大会でコマンド・ボリショイとそれぞれが持つシングルタイトルをかけて対戦し勝利、JWP無差別3度目の防衛とともにCMLL-REINAインターナショナル王座 も奪取し2冠王者となる[ 3] 。
8月18日、後楽園大会で華名を相手にJWP認定無差別級王座の防衛戦を行うが、王座陥落。
9月29日、WNC ラゾーナ川崎プラザソル 大会メインで真琴 とのシングルで対戦するが、肩を脱臼し無効試合になり欠場を余儀なくされる[ 4] 。CMLL-REINAインターナショナル王座も返上。
10月18日、ディアナ 川崎大会での堀田祐美子&マスク・ド・サン(パートナーは井上京子 )戦で復帰。しかし試合途中で京子を裏切り堀田暴走軍に寝返る。
11月4日、スターダム 後楽園大会に来場。ワールド・オブ・スターダム王者 紫雷イオ に対戦を申し込み、自身のJWP王座奪還を条件にダブルタイトル戦を行うことで合意。
12月15日、後楽園大会でオフィス華名移籍もかかった華名とのリマッチを制し、JWP無差別級王座奪還を果たす[ 5] 。
12月29日、スターダム後楽園大会で紫雷イオとダブルタイトル戦。引き分け。
2014年
「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト 2014」に華名とエントリーするが、案の定公式戦の度に仲間割れが起こりブロックリーグ敗退。
カナプロマニアには定期参戦していてデスマッチなども経験するほか志田光 とのシングルマッチも行う。
12月28日、アイスリボン後楽園大会にて藤本つかさ の持つICE×∞王座 に挑戦、夜のJWP後楽園大会では藤本が自身のJWP無差別級王座に挑戦という、昼夜タイトルマッチ2連戦を敢行。結果は両選手がそれぞれ自身の持つベルトを防衛する結果に終わった。
2015年
「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト 2015」には中森華子とエントリーするが、中森の負傷欠場により途中棄権。
4月5日、後楽園大会で春山香代子を相手にJWP認定無差別級王座の防衛戦を行うが、王座陥落。1年4か月に及んだ長期政権に終わりを告げた。
6月24日、アイスリボン後楽園大会にて藤本つかさとのタッグ、「ベストフレンズ」が始動。
ベストフレンズ
12月27日、JWP後楽園大会にて正危軍 加入を表明。
2016年
2月21日、JWPラゾーナ川崎大会にて、JWP無差別級王座を保持しながらもJWPの選手との王座戦を拒否していた尾崎魔弓 に「正危軍同士の対戦」という事で王座戦を取り付ける。
3月20日、OZアカデミー後楽園ホール大会にて正危軍を裏切り脱退。
4月3日、尾崎魔弓とのJWP無差別級王座戦に勝利しベルトを奪還。
12月28日、JWP後楽園ホール大会をもってフリー転向のため退団。
2017年
1月26日、念願だった高橋奈七永 戦後にSEAdLINNNGに入団。
8月24日、後楽園ホール大会で藤本つかさとのタッグで、水波綾、大畠美咲のタッグと対決。試合中、大畠に中島は塩を、藤本はコショウをかけた[ 6] 。
2019年
2022年
4月15日、『後楽園ホール60周年還暦祭』にタッグマッチで出場[ 8] 。藤本つかさと組み、岡優里佳 &宝山愛 組に勝利。
12月28日、後楽園ホール大会で松本浩代を破り、第9代のBEYOND THE SEA SINGLE王座に戴冠[ 9] 。
2024年
1月11日、新木場大会で試合後に救急搬送される。
4月21日、後楽園ホール大会で復帰戦を行う、試合後には8月23日 の後楽園ホール大会で引退を発表。
8月23日、SEAdLINNG9周年興行にて引退。当日は2試合に出場。4月にデビューしたばかりの光芽ミリア をパートナーに自身のルーツであるAtoZ時代の師、堀田祐美子 &下田美馬 と戦い、引退試合は最後のベストフレンズとなる藤本つかさ とのタッグで松本浩代 & 中森華子 と対戦し敗れる。
得意技
ドラゴン・スープレックス・ホールド
現在の主なフィニッシャー。
D×D(ディー・バイ・ディー)
変形ハーフネルソン・スープレックス・ホールド。ここ一番での奥の手。技名はブログなどで公募をして決まった。
キューティースペシャル
カウンターの変形ブロック・バスター・ホールド。技名が示す通り、オリジナルはJWPの大先輩であるキューティー鈴木 。
ジャーマン・スープレックス・ホールド
ダルマ式ジャーマン・スープレックス・ホールド
ダイビング・フット・スタンプ
ムーンサルトプレス
SEAdLINNNG移籍後の新たなフィニッシャー。
タイトル歴
JWP女子プロレス
PURE-J女子プロレス
REINA女子プロレス
アイスリボン
SEAdLINNNG
入場テーマ曲
Show Me Heaven(Saint Feat Suzanna Dee)
1CHANCE
著書
脚注
外部リンク
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