中澤篤史

中澤 篤史(なかざわ あつし、1979年 - )は、日本社会学者教育学者早稲田大学スポーツ科学学術院准教授[1]

専門は、スポーツ社会学身体教育学障害学1979年大阪生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科修了。博士教育学東京大学[2]

一橋大学大学院社会学研究科講師准教授早稲田大学スポーツ科学学術院准教授を経て現職。スポーツ身体人間に関連する社会現象を、社会学を中心とした社会科学的アプローチから探究している[3]。とくに、運動部活動のあり方や問題などを専門的に研究している[4][5][6]。趣味はコーヒー囲碁

来歴

主著

  • 『運動部活動の戦後と現在:なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか』(青弓社、2014年)。
  • 『そろそろ、部活のこれからを話しませんか:未来のための部活講義』大月書店、2017年)。
  • 『「ハッピーな部活」のつくり方』(内田良との共著、岩波ジュニア新書、2019年)。

受賞

  • 2012年学会奨励賞:「なぜ教師は運動部活動へ積極的にかかわり続けるのか:指導上の困難に対する意味づけ方に関する社会学的研究」『体育学研究』2011年 56-2, pp.373-390 日本体育学会[7]
  • 2022年学会賞:「中学校体育連盟の形成過程(1947-1967):運動部活動における教育と競技の関係性を再考する」『体育学研究』2021年 66, pp.497-514 日本体育・スポーツ・健康学会[8][9]
  • 2022年専門領域賞:「中学校体育連盟の形成過程(1947-1967):運動部活動における教育と競技の関係性を再考する」『体育学研究』66, 日本体育・スポーツ・健康学会、体育社会学専門領域[10]

脚注

外部リンク

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