京都府立洛水高等学校
京都府立洛水高等学校(きょうとふりつ らくすいこうとうがっこう)は、京都市伏見区横大路向ヒにある府立の高等学校。 設置学科概要伏見区内に所在する京都府立高校は、概ね1970年代中頃までは伏見区中心部付近にあった京都府立桃山高等学校が唯一であったが、伏見区の人口増を受け、前年の1977年に醍醐地区に京都府立東稜高等学校が開校したが、1年遅れて1978年に横大路地区の淀地区との境目付近に本校が開校した。これにより区内の府立高校受験者が桃山高等学校に集中していたのが緩和された。その後伏見区内の府立高校は1985年にこれとは別の理由で京都府立商業高校(現:京都府立京都すばる高等学校)が開校している。 開校当初の初代制服は、上下真緑のブレザーとスラックス(女子はスカート)で、かなりのインパクトがあった。洛水高校=緑というイメージが定着し、当時秋に行われていた学校祭はグリーンフェスティバルと名付けられていた。 校舎は北校舎と南校舎の2棟のほか、第1体育館、第2体育館、体育振興施設、グラウンド、テニスコート2面、バレーコート2面、自転車置き場などの施設がある。体育振興施設2階に食堂がある。北校舎4階に図書館があり、2019年4月1日現在の蔵書数は31,994冊であった[1]。 「自主・自律・挑戦」を校是とし、それにもとづいて教育目標が定められている。洛水高校の教育の特色としては、「生涯の礎(いしずえ)となる教育」のために『洛水式キャリア教育』を実施している。具体的には、1年生全員のインターンシップや2年生での地元伏見についての調査研究である「伏見学」の取り組みなどである。 普通科単独校であるが、2年次から大学進学めざすアドバンストコース(自然系・人文系)と、大学進学から就職までの幅広い進路に対応するフロンティアコース(地理歴史系・生活系・経営系)に分かれる。平成30年度卒業生のおもな進路先は、就職22.7%、四年制大学30.1%、短期大学5.1%、専門学校30.5%である。[2] 沿革
部活動〔体育系〕
〔文化系〕
![]() 著名な出身者脚注関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia