佐倉市立佐倉中学校
佐倉市立佐倉中学校(さくらしりつ さくらちゅうがっこう)は、千葉県佐倉市城内町にある公立中学校。略称は佐中(さちゅう)。 概要日本初の鉄筋建築の公立中学校(1957年第1期工事完成)として、全国から視察に訪れる教育関係者が多かった。 旧校舎建設後は一時期1,400人超の生徒を抱えて、超過密状態であったが、1976年(昭和51年)、佐倉市立臼井中学校が設立されたことにより、過密状態は解消された。 しかし、学区内の住宅開発等により、再び生徒数が増加に転じ、1986年(昭和61年)には生徒数が2,000人を超え、千葉県最大の48学級を擁するマンモス校となった。 その後、1987年(昭和62年)に佐倉市立佐倉東中学校が本校から分離して新設され、過密状態はやや解消された。1997年(平成9年)に佐倉市立根郷中学校が本校から分離して以降は500~600人程度の生徒数となっている。 2008年9月に校舎の解体・耐震検査が終わり、10月から新校舎の建設が始まった。そして、2009年11月に新校舎が完成した。 本校は、3学期制であり、始業式や終業式も3学期制の日程で行われているが、定期テストは年4回、通知表も年2回の発行と、2学期制の日程で行われている。 給食では、佐倉藩出身の農学者・津田仙が日本に持ち込んだ西洋野菜(ブロッコリー、アスパラガス、パセリ、イチゴなど)を多く取り入れた献立が提供されることが多い。 校訓
学校教育目標校訓『好学進取』のもと、心豊かで、進んで学び、行動するたくましい生徒の育成 佐倉中三本柱
校歌沿革
部活動
生徒会・委員会
学校行事現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、一部の学校行事が中止または変更になっている。
生徒数令和3年7月時点の生徒数は1学年190名、2学年192名、3学年179名で、合計561名となっている。学級数は各学年5学級ずつで、合計15学級。また、特別支援学級として、「さくら学級」が設置されており、各学年数名程度が在籍している。 主な進学前小学校
学区佐倉中学校の学区は以下の通り[2]。なお、下記以外の住所から越境通学している生徒も存在する。 田町、海隣寺町、並木町、宮小路町、鏑木町の一部、鏑木仲田町の一部、新町の一部、裏新町、中尾余町、最上町、弥勒町の一部、将門町の一部、栄町、城内町、鏑木町一丁目、鏑木町二丁目、大佐倉の一部、大佐倉干拓、飯田、飯田干拓、岩名、萩山新田、萩山新田干拓、土浮、土浮干拓、飯野、飯野干拓、飯野町、下根、山崎、下根町、鹿島干拓、宮前一丁目、宮前二丁目、宮前三丁目、飯田台、六崎の一部、城の一部、春路一丁目、春路二丁目、上勝田、表町一丁目、表町二丁目、表町三丁目、表町四丁目 著名な出身者
交通周辺の施設学校周辺は、高校や幼稚園などがあり、文教地区となっているほか、佐倉城址や旧藩校跡、武家屋敷などもあり、佐倉藩の城下町としての街並みを感じることができる。
脚注
関連項目外部リンク |
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