佐賀県立森林公園
佐賀県立森林公園(さがけんりつしんりんこうえん)は、佐賀県佐賀市久保田町にある佐賀県立の都市公園(広域公園)である。 概要佐賀県における広域的スポーツレクリエーション活動の一大拠点施設として整備された[2]。 佐賀県立都市公園条例(昭和36年11月9日佐賀県条例第32号)に基づいて整備・管理が行われている[1]都市公園で、佐賀市嘉瀬町と佐賀市久保田町にまたがり、一級河川嘉瀬川の蛇行を河川工事(ショートカット)により生じた旧河川敷を利用し、右岸から左岸に変わった土地を利用している[3]。 1968年(昭和43年)に着工、1979年度(昭和54年度)までに広場やテニスコート部分が開園、以降徐々に整備されていく。1998年度(平成10年度)に広場を拡張、1999年(平成11年)4月には園内に佐賀県立森林公園野球場(みどりの森県営球場)がオープン、同年8月には九州最大規模のアーチェリー場がオープンしている。整備計画では面積約52.4ha(ヘクタール)だが、整備が済んでいるのは約40ha。植樹本数は5万本に及ぶ。 経緯1968年(昭和43年)- 明治百年記念事業として事業着手 1972年(昭和47年)11月6日 - 都市計画決定 1971年(昭和48年)5月1日 - 中央入口・県民の森・県民の広場を、供用開始(10.9ha) 1979年(昭和54年)7月16日 - テニスコート・和風庭園・アスレチック広場を、供用開始(7.4ha) 1990年(平成2年)12月3日 - 第一期拡張基本計画 1997年(平成9年)2月14日 - 第二期拡張基本計画 1998年(平成10年)7月21日 - 芝生広場、せせらぎ広場、自然池、花菖蒲園を、供用開始(8.2ha) 1999年(平成11年)4月1日 - みどりの森県営球場・健康広場(5.1ha) 2001年(平成13年)3月1日 - 桜づつみ広場、久保田みどり橋(橋長188m)、西口広場、西駐車場(5.7ha) 2002年(平成14年)10月1日 - 河川敷親水広場(2.7ha) 2010年(平成22年)- 北駐車場の拡張工事と噴水池撤去(古賀忠雄のブロンズ像「森の幻想」は2017年休憩所移設) 2015年(平成27年) - 東エリア冒険遊びの広場の整備 2016年(平成28年)10月 - 健康広場の遊具の整備、東駐車場、トイレ新設 2024年(令和6年) 3月 - さがみどりの森球場の隣に屋内運動施設であるさがみどりの森スクエアが完成 主な施設
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交通
脚注
外部リンク |
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