保岡宏武
保岡 宏武(やすおか ひろたけ、1973年〈昭和48年〉5月6日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の元衆議院議員(1期)。本名は保岡 広武[2][3]。 父は第69代・第80代法務大臣の保岡興治。祖父に元衆議院議員の保岡武久と元和泊町長の武田恵喜光。 来歴奄美市立奄美小学校、私立池田学園池田中学校(1期生)、県立錦江湾高等学校理数科(20期生)、青山学院大学法学部卒業。 広告関連会社社員を経て[4]、2000年に帰鹿し、鹿児島大学大学院農学研究科焼酎学専攻を修了。父・保岡興治衆議院議員の公設第一秘書を務め、鹿児島事務所長を歴任。 2017年10月8日、父・興治が膵臓がんにより療養生活に入ることを理由に当初予定していた第48回衆議院議員総選挙への立候補を断念することを発表[5]。急遽、後継候補として宏武が鹿児島1区から立候補した。投開票の結果、74,831票を獲得するも1,868票差で立憲民主党公認の川内博史に敗北。惜敗率は97.56%だったが比例との重複立候補をしていなかったため、そのまま落選となった[6]。 2018年、自由民主党鹿児島県ふるさと創生支部長に就任。 2021年9月、自民党は次期衆院選鹿児島1区の候補者を宮路拓馬とし、保岡は比例単独候補とすることを決めた[7]。鹿児島県衆議院比例区第一支部長に就任。 同年10月の第49回衆議院議員総選挙では比例九州ブロックの単独候補(2位)で立候補し、初当選した。 2023年2月10日、自民党は保岡を衆院鹿児島2区支部長に選任した[8]。2024年10月の第50回衆議院議員総選挙で無所属の三反園訓に敗れ落選した[9]。当選後、三反園は自民党会派に入会した[10]。 2025年1月10日、自民党は三反園の入党を決定した[11][12]。同月18日、自民党鹿児島県連は保岡を鹿児島2区支部長に、三反園を新設する県衆議院支部長にそれぞれ選任した。事実上、同一選挙区に支部長を2人置くことになり、2区公認については、今後の政治活動などから判断する[13][14]。 人物統一教会との関係
その他
選挙歴
脚注
外部リンク |
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