利用者:でかすぎる牛/sandbox

魔法陣グルグルの登場人物(まほうじんグルグルのとうじょうじんぶつ)は、衛藤ヒロユキ漫画作品『魔法陣グルグル』および同作を原作としたメディアミックス作品に登場する人物の一覧。なお、同作の続編『魔法陣グルグル2』の登場人物についても本項にて扱う。

声の表記は特筆の無い場合「1作目 / 2作目 / 3作目」。

主要人物

ニケ
瀧本富士子 / 南央美 / 石上静香
本作品の主人公。グルグル暦1298年10月21日生まれ。13歳(物語開始時点。『2』では14歳)の少年。いつもふざけており、お調子者な性格[1]。勇者マニアの父親に勇者として仕立て上げられ無理やり魔王退治の旅に立たされる[1]。勇者でありながら剣術は苦手で、むしろ盗賊の適性が高い[1]。金髪で赤いバンダナを巻いている。勇者だけが使える魔法であり、自然界のエネルギーをの形に変えて取り出す光魔法の最高峰「キラキラ」、および魔物の動きを止める光魔法「カッコいいポーズ」を使うことができる[1]しかし「2」ではキラキラはあくまで「ギリを倒すための力」で「ギリを倒したら取り上げられた」ため、使用できなくなっている。現在習得しているのは「かっこわるいポーズ」のみ。
「2」ではジミナ村に戻って国王から莫大な賞金を貰い学生として平和な生活をしていたが授業を替え玉を使ってサボる問題児となっていた。平和は長く続かず新たな魔王が誕生した為ククリと共に新たな冒険に出る。後に魔王に呪いをかけられ夜は龍の姿になってしまうがその容姿は良く、ククリとジュジュを魅了する程。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は2位。
ククリ
声:吉田古奈美(1作目、2作目) / 小原好美(3作目)
本作品のヒロイン。グルグル暦1299年3月16日生まれ。茶髪に長いみつあみが特徴。ミグミグ族の末裔で、この世にただ1人残った「グルグル使い」[2]。「ミグミグ族の生き残り」と名乗る男によって魔法オババのもとに預けられ、友人の1人も作れないまま彼女と2人きりで過ごしたが、12歳の頃にニケと魔王討伐の旅に出る[2]。世間知らずで、純真な性格[2]。ニケを「勇者」と呼び一途に慕っている[2]。特技は踊りと料理。「2」ではジミナ村に戻って学生として生活していた。ギリ封印後はグルグルを使えなくなっていたが新たな冒険にニケと出かけたい一心でグルグルを再び発動可能になった(ギリ封印までに使ったグルグルは全て使えなくなったと思われていたが、とかげのしっぽだけは使える事が後に判明した)。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は1位。後にレベルアップして現実に侵食する程の魔力を得るが、代償として服がみすぼらしくなる。
ギップル
声:高乃麗(1作目、2作目) / 櫻井孝宏(3作目)
ニケとククリに同行する風の精霊[3]。世界の地理や魔物に詳しく、勇者一行の道案内を務める[3]。頭部にある2本の触角で触れると、相手の考えていることがわかる[3]。外見はかわいくも見えるが、ふんどしの上にマントを着用しているのみ。着ているマントは伸ばせばテントやアイテムの収納庫になる[3]。戦闘能力はほとんど持ち合わせおらず、モンスターとの戦闘に入って形勢不利と見るや否や、すぐに逃げる。戦闘時以外でも、何らかの理由をつけて故郷に帰ってゆく。クサい台詞を極度に嫌い、聞き続けると死亡する。かけ声は「ギップリャ!」(読者からの応募採用)。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は7位。
アドバーグ・エルドル / キタキタ親父
声:緒方賢一(1作目、2作目) / 小西克幸(3作目)
グルグル暦1260年1月1日生まれ。白髭で禿げている。52歳。職業は踊り子。元・キタの町の町長で、キタキタ踊りを世に広め後継者を探すため、ニケらと行動を共にする[4]。露出が多いうえ強引なため敵味方問わず煙たがられる[2]

:「2」では踊りで魔王の呪いを解除したりククリ達の元に強引にワープする等の超人的な能力を体得。「踊りを見せる事で毒で毒を制す方法」で呪いを解く事で一つの町と国を救う活躍をしている。いまだレベルは上限に達しておらずまだレベルは上がっている。自らが持ち込んだアイテムや異様さ等が原因で魔王セイフクシャが復活してしまった。

2013年6月の人気キャラ投票の結果は4位。
スピンオフ作品『舞勇伝キタキタ』では主人公として登場。
ジュジュ・クー・シュナムル
声:天野由梨 / 荒木香恵 / 大地葉
シュギ村に総本山を構えるプラトー教の巫女・ルナーを務める少女[5]。グルグル暦1300年11月9日生まれ。11歳。高い魔力と魔物を素手で倒す戦闘力をあわせ持つ[5]。マイペースで何を考えているかわかりにくいが、根は優しく、ククリの恋を応援している[5]。聖書による魔法の詠唱や、聖水を実体化させ剣にする「聖水剣」などを使って戦う[5]。お祈りをすると一種のトランス状態となり、強力な魔法を連発する[5]
ギリ封印後はアラハビカに戻り、最終回でトマと共にワンチンからミグミグ族の一員として認められた。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は3位。
トマ・パロット
声:神代知衣(1作目、2作目) / 藤井ゆきよ(3作目)
キタの町出身の少年。グルグル暦1300年11月7日生まれ。11歳。
ザザとミグの幼馴染[6]。僧侶志望だったが後に魔技師に転向し、数々のアイテムを発明する[6]。ネコジタ谷の冒険から勇者のパーティの一員となる。ツッコミ役に回る事が多い[6]。普段は穏やかだが、珍しいアイテムを前にすると暴走気味になる[6]。様々な魔法アイテムを作るレイドを一方的にライバル視している[6]。ギリ封印後はアラハビカに戻り、最終回でジュジュと共にワンチンからミグミグ族の一員として認められた。
「2」でも登場するがあまりにも地味な為、お友達召喚でも呼び出しに連続失敗する程だった。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は9位。

人間

ザザ・ドルドル
声:石川寛美(1作目) / 藤原夏海(3作目)
キタの町に住む少年。キタの町町長の息子[7]。魔法マニアで、魔法使いになりたかったが、魔力を持っていなかった[8]。祖父はザムディン。ククリによるベームベーム召喚を見てからは魔法が怖くなり、剣士を志望する[8]「2」の8話時点で、レベル10(魔法動作の練習により張り手レベルが上がっていた)であったが、ナニカを触ることでレベル12になり、見習いレベルの魔法を習得した(しかし、魔法の発動場所が不安定)。ニケ達のパーティに参加したが、途中でミグがホームシックにかかった為、妹を連れてキタの町に戻る。後におともだちのダンジョンの冒険に妹と共に再びパーティに一時参加した。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は19位。
ミグ・ドルドル
声:こおろぎさとみ(1作目) / 本渡楓(3作目)
ザザの妹で、武闘家を夢見る活発な少女[9]。好奇心旺盛な性格[9]。ニケ達のパーティに参加したが途中でホームシックにかかり、兄と共にキタの町に戻った。後におともだちのダンジョンの冒険に兄と共に再びパーティに一時参加した。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は20位。
ゴチンコ
声:安西正弘 / 小和田貢平 / 小山力也
シュギ村で剣の道場を経営する男。副業として詐欺に近い大道芸人をしている。「もっと恥ずかしく、もっと情けなく」を基本理念とする謎の剣法「おもろうてやがてダメージ」の達人[10]。ニケの剣術を指南することになるが、レベルアップまでには至らなかった。プラトー教の影の団員で、ジュジュからの信頼は厚い[10]。「2」でも登場し、ニケに無理やり告白させようとして暴走したジュジュを静寂のガラガラで止める等影でジュジュを見守っている。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は15位。
ルンルン・フェルメール
声:松井菜桜子(1作目、2作目) / 大西沙織(3作目)
闇魔法結社総裁の側近の女性[11]。グルグル暦1293年12月25日生まれ。冷静沈着で、頼れる姉御肌の性格。ヘビをモチーフにした闇魔法を使う。能天気そうな自身の名前がコンプレックスであり、ニケ達には名前を隠し続けている[11]
2013年6月の人気キャラ投票の結果は8位。
ジャルジャ・デ=キルコ(2)
ココルデの弟子B。ビッカとは幼なじみのずぼらな性格の少女。天才魔法使いで多彩な魔法の使い手。トランクを常に持ち歩いている。闇魔法最高峰に位置するカヤですら「強烈な魔力」と評した程。サビーナ城下町では悪霊の不意討ちから師を守った他、サビーナ山のダンジョンから転落する勇者たちを救助した。閉所恐怖症で、ダンジョンに入れないことがコンプレックス。かわいい物が大好き。自分の為に服を買ってくれたレイドの事を「王子様」と呼び慕い、ニケ達と別れた後は彼と行動を共にするようになる。マキニカを巡る争いでは魔王を空間魔法で破り、マキニカを得て新魔王となるが、すぐに退屈な生活に飽きてしまい魔王の座をタテジワネズミ達に渡してしまった。逃亡後はニケ達に影ながら協力している。
ココルデに弟子入りする前はメルロフ国の魔法学校に通っていたが、人前で魔法を使う事に慣れておらずすぐに落ちこぼれ扱いされ、爆発事故を起こしたエモールの気体魔法の研究に出入りしていた事と邪悪な魔法を使った事で退学になっていた。ココルデに弟子入りするまでは「キルコ」で通していたが弟子入り後は「デキルコ」と名乗るようになる。
クラープ将軍(2)
マズロカの港町にいるカニの格好をした将軍。
エピラー将軍(2)
オデアマの港町にいるエビの格好をした将軍。
シュナーベル
声:千葉進歩(2作目) / 天﨑滉平(3作目)
光魔法を学ぶために各地を放浪するナルシストな吟遊詩人。奇妙なポエムを発する。
リザーゴン(2)
道案内人。女神魔法という闇魔法を使う魔法使い。女神の名前は「ベロベロリーナ」で、女神魔法「お達者チャッキリホッコリ節」や「クソババンパ音頭」を使う。
ビッカ・カグレノ(2)
ココルデの弟子A。13歳の少女で、生真面目な性格。「魔法使い」として不出来で、おともだちのダンジョンではニケ達に魔法が使えない事を隠してパーティに入っていた。魔法が使えないことに劣等感を抱いているが、魔法に関する豊富な知識を持つことに加え、ダンジョンの伝説や種族の生息域、古代文字といった魔法以外の分野にも通じているなど、知識面では十分に優秀。ニケ達と別れる際、「魔法使い」ではなく「賢者」の道を歩む事を決意した。
爺ファンタジー
4人の老爺からなるパーティー。「ジタリの遺跡」の鍵を預かっていた。「かっこいいポーズ」を集団で行う光魔法「かっこいいやつら」を使う[12]
2013年6月の人気キャラ投票の結果は10位(爺ファンタジーとして)。
ヒガジ
声:子安武人(第3作)
パーティーのリーダー役。
ミナジ
声:三宅健太(第3作)
熱血・純情タイプ。
キタジ
声:竹内良太(第3作)
クールで荒っぽい。
ニシジ
声:江越彬紀(第3作)
おだやかな知性派。
バド
声:増岡弘 / 西松和彦 / 相馬康一
ニケの父親。40歳。村の人からは勇者マニアと呼ばれ、若い頃に勇者になるための修行をしたが、当時は肝心の魔王がいなかったため断念した。生まれたばかりのニケが「かいしんのいちげき」をしたことから、彼を勇者として育て上げることを決意した[13]
「2」では王様に貰った賞金を一切使わずニケの次の冒険の為の資金として残していた。
レナ
声:井上喜久子 / 栗田ひづる / 恒松あゆみ
ニケの母親。35歳。夫同様、ニケに勇者になってほしいと考えており、様々な手でニケをその気にさせようとする[13]
イザベル=クリスチーナ
声:山本圭子(1作目、2作目) / 鈴木れい子(3作目)
通称・魔法オババ。ジミナ村に暮らす魔法研究家の老女[14]。13年前、ミグミグ族の生き残りを名乗る男から幼いククリを預かり、育て上げた[14]。怪しい魔女然とした振る舞いをしているが、情に厚い性格[14]。「2」で国王から貰った賞金で家を更に不気味に改築していた。後に新魔王の呪いを受けたニケ達を治療する。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は24位。
トマの祖父
声:峰恵研(1作目) / 武虎(3作目)
キタの町で道具屋を営む老人[13]。モンスターにさらわれたククリとミグを助けるためにノコギリ山に向かうニケに家宝「星屑の剣」を貸し与える[13]
アダムスキー
声:橘健治(2作目) / 川津泰彦(3作目)
天才芸術家を名乗る発明家(魔技師)の老人。一流の魔技師で、その腕はトマが即日弟子入りしたほど[10]。美的センスは皆無であり、発明品の大多数はデザインが気味悪がられている。
バジャーニ
声:田原アルノ(1作目、2作目) / 金光宣明(3作目)
プラトー教司祭で、ジュジュの父親[10]。そそっかしい性格[10]
キタの町の町長
声:山下啓介(1作目) / 間宮康弘(3作目)
ザザとミグの父。カセギに襲われているところをニケとククリに助けられる。ノコギリ山の洞窟に住み着いたカセギゴールドを退治したお礼として、ニケに「聖なるおナベ」を渡した。
ザムディン・ドルドル
声:田原アルノ(1作目)
ザザとミグのお爺さん。82歳。神出鬼没で、闇魔法結社やシュギ村、妖精の村などモブキャラに紛れている[要出典]。ザザがハッタリの魔法として、この名前を唱えた。2013年6月の人気キャラ投票の結果は6位。
総裁
声:西川幾雄(1作目、2作目)、小野英昭(昔の総裁(1作目)) / 石田彰(3作目)
闇魔法結社の総裁。魔王ギリの目から逃れるため自分でかけた魔法によりプードルの姿になっている[15]。グルグル使いであるククリを闇魔法の神として敬う[15]
魔法使いとしては有能で、アッチ村の村長・ドキドと共に転送装置「プードル1号」を開発した[15]
2013年6月の人気キャラ投票の結果は18位。
2でも登場したがなぜかまた犬の姿に戻っている。
ラジニ
声:千葉耕市(1作目) / 麻生智久(3作目)
シュギ村に住む、闇魔法結社の一員である禿頭の男性[13]。ククリにグルグルの修行を施すための「ククリちゃんのおでかけ修行ハウス」を、彼女の父より預かっていた。修行は修了に半年もかかる大掛かりなもので、修行期間が短い1か月コースもあるが、その場合には魔法は尻から出るという。
クレメンテ
声:小山剛志(2作目) / 津田健次郎(3作目)
光魔法結社で師範を務める光魔法使い。代表的光魔法「かっこいいポーズ」が得意。これにより相手の動きを止めたり、光のかなたに消すことも可能。
ワンチン
声:長島雄一(1作目、2作目) / 堀内賢雄(3作目)
ミグミグ族の長。具象気体としてニケたちに助言を送る[16]。飽きっぽいうえいい加減な性格で、「時間がない」「絵がヘタ」などの理由で顔が非常に適当である[16]。2013年6月の人気キャラ投票の結果は23位。
ソルガノ(2)
オーガスの町に住む高齢の男性。ミグミグ族の魔法顧問だったが、5年前にオーガスに移り住んだ。ニケ達に「かみさまのもよう」についての手がかりを教えた。
チカチカ(2)
女性のグルグル使い。ミグミグ族で天才と呼ばれる二人のうちの一人。幾つもの強力なグルグルを作ったが、35歳という若さで亡くなった。ノーベン山の祠に残った具象気体として登場した際に、ククリに助言を与えた。
イルク
声:山田妙子(1作目) / 加隈亜衣(3作目)
外伝『ククリルク』に登場。ククリが修行時代に出会った踊りが得意なお友だち。まだ8歳のククリは魔法を、イルクは踊りを一緒に練習していた。その正体はククリの落書きによって召喚された存在。2013年6月の人気キャラ投票の結果は17位。
トリコ
声:大原さやか(3作目)
レフ島に住む、若い美人の女性。図書館で「再会した双子」の物語を読んでいる。その正体はククリ自身が作り上げた「時間を止めるグルグルの象徴」。
ゲイル
声:高木渉(1作目) / 野上翔(3作目)
魔王ギリ退治のためにコーダイ城へ集まった戦士の一人。功名心が強く自信家[13]
原作ではゲストキャラだったが、アニメ1作目ではレギュラー。登場しては、悲惨な目に遭うギャグキャラとして描かれる一方、ゲルニ大陸にある「フルサ国」の貴族の家出身であり、所持金を装備に回しすぎて常に餓えているため、肝心の戦いのときに力が出ないらしいことも描かれた。ニケとは気が合う部分もある。終盤では「光の者」である事が判明している。口癖は「ちょっと待った!!」。
エナ
声:萩原果林(1作目) / 長久友紀(3作目)
ゲイルのパートナーの魔法使い。大人の女性でゲイルをたしなめることが多い。
ゲイル同様原作ではゲストキャラだったが、アニメ1作目ではレギュラー。やられたゲイルを引っ張って退場するのが主な役目で、魔法はあまり使わない。ゲイルのことを本当に勇者だと信じているかは不明な点もあるが、結局は彼を見捨てない。終盤では「光の者」である事が判明している。
ウルガ13世
声:池田勝(1作目、2作目) / 斧アツシ(3作目)
ニケに「勇者」のお墨付きを与えたコーダイ国の王様[13]。闇魔法禁止を打ち出しており、かつて国を救ったミグミグ族の追放を強行した過去を持つ。禁じているグルグルの魔法陣を痔の治療に使っていることなど、言わなくてもいいことまで話してしまう癖がある[13]。「2」でも再びニケ達に魔王討伐を依頼する。魔王討伐の報酬としてニケの両親と魔法オババに賞金を与え、ニケとククリを学校に通わせた。一度ザザの不安定な魔法の餌食となった。
ルピッカ(2)
勇者に憧れて旅に出ようとする。親衛隊を連れている。パンチラドラゴンにさらわれた。
ガモン(2)
ルピッカの父。コーダイ国の将軍。親バカ。
ドキド
声:塚田正昭(1作目、2作目) / 津田英三(3作目)
アッチ村の村長。ニケ達が来るまで「体を動かし続けなければならない呪い」を村ごとかけられていた。ニケ達にダンス大会の賞品である「呪われた村長のブロンズ像」を届けることにこだわった末、最終的には総裁と共同で、物体を転送する装置「プードル1号」を開発した[10]。そのためニケに疎まれていたが、その執念が結果的にきりなしの塔でのニケ達を救うことになった[10]
ガタリ
声:出光元(2作目) / 中村大樹(3作目)
人間を嫌い、着せ替え好きの動物ケムケムとともにネコジタ谷に隠れ住む高僧[10]。人の潜在能力を引き出す「啓示」を行うことができる[10]。啓示方法はまず当人の格好をし、その人物の魂をガタリの身体に憑依させることで能力を引き出す過程を踏む。ニケに職業適性が「盗賊」であることと光魔法キラキラの存在を教えた人物[10]。よく放屁する[10]
かつてはコーダイ城に仕えていた高名な神官で、きりなしの塔でミグミグ族と一緒に生活していた。やがて城の命令でミグミグ族が退去させられてからは人間嫌いになるが、月日が流れ、現れた勇者達に啓示ができたことに運命的なものを感じた。
レピア
声:並木のり子(2作目) / 春野杏(3作目)
コパール王国の武器屋の娘[10]。父が買出しで出かけている間、店を任されている。アダムスキーとともにニケたちのバナナムーン奪還に協力する[10]。アニメ2作目ではセミレギュラーとなっており、「やっぱり私って不幸」が決め台詞となっている。
ミルカ姫
声:永田亮子(2作目) / 田村ゆかり(3作目)
コパール王国の王女[10]。魔物の大臣に支配された城を抜け出し盗賊団ガバに助けを求める。その際なべで武装して現れたため、スライに「なべやき姫」のあだ名を付けられるが、本人はこのあだ名を気に入る。スライに好意を抱きバナナムーン探索にも協力を買ってでる。2013年6月の人気キャラ投票の結果は21位。
スライ
声:楠大典(2作目) / 浜田賢二(3作目)
コパ大陸を騒がせる悪名高き盗賊団「ガバ」の頭領[10]。本名不詳。通称・おかしら。ナイフの達人。喫煙者。魔法や妖精などを何故か極度に嫌がる。ニケに「盗賊」としての修行を施す。
手荒い面がある一方、面倒見がよい[10]。ミルカ姫とルンルンから好意を寄せられている。趣味は料理だが、非常にまずい[10]。2013年6月の人気キャラ投票の結果は13位。
デリダ
声:長島雄一(2作目) / 川田紳司(3作目)
アラハビカ郊外に住む、エキセントリックな言動と挙動を見せる闇魔法使い。52歳。攻撃系の魔法は使えないが、石化や変身を治す治癒系の魔法を使う。
20年前魔境でミグミグ族と知り合い、アラハビカの秘密と3つのネジを勇者達に託す。またククリが悪魔化したことで途方に暮れたニケに、ミグミグ族の秘密と最強のグルグル「恋するハート」の詳細を教え、再度2人の仲が戻るよう取り持つ。
「2」でも登場。「2」では、師匠にあたる人物も登場している。
ワン
声:松山鷹志(2作目) / 西谷修一(3作目)
イエタ村の長老。勇者の威光を借りることで、何としてもイエタ村の名を伝説に残してもらおうと、村人達とともに命を張った芸をニケ達に見せつける[17]
ラカン
声:上別府仁資(2作目) / 島田敏(3作目)
エルエル村に住む老人。ククリに古いタイコのおもちゃを見せるが、このおもちゃがククリのハートを刺激し、グルグル「ブレイクビー」誕生のきっかけとなる[17]。かつては有名な冒険家で、「きりなしの塔」の攻略を綴った「ラカンの日記」の著者。きりなしの塔攻略に失敗し冒険を止め、以後村で失意の生活を送ることになる。村に訪れたニケとククリが彼の日記を読みつつきりなしの塔を攻略したことを知り、自分の冒険が無駄ではなかったと悟り涙を流す。
ミウチャ
声:小原好美(3作目)
メガネを外すとククリにそっくりな、予言者ガルニエの弟子[17]。占いもできるが、その解釈は相当難解。将来の仕事を何にするか迷っていたが、ククリとの出会いをきっかけに服職人になることを決意する[17]。ガルニエ直伝の「ダジャレ魔法」が使えるが、非常に恥ずかしく他人に見せたがらない。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は22位。
ガルニエ
レフ島に住む予言者で、ミウチャの師[17]。石板に予言を刻んではニケに届けていた[17]。ダジャレ好きが高じて「ダジャレ魔法」を編み出す[17]
サーレ
ピグナピナ大陸にて、文明の滅びたこの大陸に生き残った現地民「スビナ族」と共に暮らし、滅びてしまった現地文明の遺跡を研究している学者。
ファンザナ・ファイナム
声:佐々木義人(3作目)
勇者達にミグミグ族とギリの秘密を教える使命を持つ、大僧正。ヨテロフ村にて、ザン大陸にたどり着くためのイベントを20年かけて用意していたが、ニケたちはヨテロフ村に立ち寄らず、彼らの後を追ったルンルンのみがこのイベントをこなした。使命を果たした後、言づて役だけでは満足できず、伝説の聖地「アナスタシア」見たさから自らもニケ達パーティーに一時加入。共にアナスタシアを目指すも途中で力尽き、パーティーから離脱した。
ココルデ(2)
ピリカラ村の魔法使い。アナスタシアには行かずに地上に残ったミグミグ族で、昔はグルグル使いだった。現在は魔法の研究者。

妖精・精霊

さっぱり妖精
声:神代知衣・萩原果林・西村ちなみ・山本圭子・吉田古奈美(1作目) / 神代知衣(2作目) / 大地葉(3作目)
突然画面に現れる謎の妖精。「さっぱり」な場面に「はぁ〜、さっぱり、さっぱり」と両手に扇子を持ち現れる。出現人数は状況により1人から大勢とまちまち。誰にも見向きされない。滅多に見ることの出来ない親玉「さっぱり王子」が居る。王子は単なるさっぱり妖精とは違い、混迷した周囲の状況を全てさっぱりさせて帰っていくというありがたい存在で、最後の最後に登場、結果的に世界を救う大活躍をした。
モゲル
声:ふじたれいこ(2作目) / 日岡なつみ(3作目)
きりなしの塔に住む、花の国出身の草の精霊。冗談の通じない真面目な性格で、「ほっぺたが落ちる」などといった比喩表現も深刻に受け取り、何かと「大地の治療」を施そうとする。得意とする「大地の治療」は、患者を地面に埋め木の葉を山と被せ、呪術的な怪しい祭具で飾り立てる方法ではあるが、あらゆる病を治すことが可能。
かつてはガタリと共にきりなしの塔を守っていたが、ミグミグ族が退去させられ、ガタリが出ていき、たった1人で塔に残る。
ドサクサ妖精
声:神代知衣・萩原果林・大谷育江(1作目) / 神代知衣(2作目) / 大地葉(3作目)
その場がパニックになったときに「だ〜いこんらん、だいこんらんですぞ〜」と言いながらどさくさに紛れて登場する、謎の妖精。両手に大根を持っている。
クルジェ
声:本多真梨子(3作目)
エルエル砂漠で魔物よけのベルを売る少女[18]。地の王の娘[18]。神出鬼没でエルエル砂漠のどこにでも現れる。
土を使って乗物を作れるが、その原動力は「コインいっこいれる」こと。遊園地等の遊具のような仕組みで、地の王が自力で動かしていた。花の国や最終決戦にも登場する。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は12位。
プラナノ
声:浅野真澄(3作目)
世界中の植物を司る「花の国」の王女。植物なら魔物でも自在に操ることができる。花の妖精2人が仕えている。
王女の御前でいきなり踊り出したキタキタおやじをバッタに変え、力を使い果たして赤ん坊になる[19]。ニケとククリに育てられて再成長するが、ニケの教育方針により以前に比べ過激な性格と容姿に生まれ変わった。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は14位。
グリエル
声:氷上恭子、第30話のみ増田ゆき(1作目) / 久保ユリカ(3作目)
妖精の村出身の妖精。カセギゴールドの弱点を友達100人に言いふらしたため捕まる。その後ニケがカセギゴールドを倒したため、脱出することに成功。ニケ達とはその後妖精の村で再会を果たし、ネコジタ谷までの案内役を引き受けた[18]
チュリカ
声:岡村明美(1作目) / 金元寿子(3作目)
妖精の村に住む妖精。他の妖精のまとめ役のような存在で、暇潰しに「ククリちゃんラブラブ応援団」を結成、ニケとククリを恋愛関係にしようとするも、おやじによって妖精村殺人事件を作った。
フェイフェイ
声:北村弘一(1作目) / 田中完(3作目)
妖精の村の物知りな長老。500歳。グルグルや魔王に関する情報を教える代わりに、魔物退治を依頼する[18]
火の王
声:上別府仁資(2作目) / 斉藤次郎(3作目)
「料理大臣」を自称し、火の王にも関わらずなぜかコパール王国の宮廷料理人として働いている男性[19]。料理修行を通してニケに火の剣を習得するヒントを教えた。
地の王
声:土師孝也(3作目)
クルジェの父で、本名はオッポレ[19]
魔王ギリの台頭により大地に感謝する人々の心の余裕が失われたため、彼の支配下であるエルエル砂漠は荒廃の一途を辿っていた。そんな中で寂しさから「ゲソックの森」なるゲームを作り[19]、参加した人々をゲームの中に閉じ込めていた。
水の王
声:佐々木義人(3作目)
オズミの泉に住み、勇者に祝福を与えるという精霊王[19]アフロヘアーに濃い髭という顔立ち。「勇者の拳」による鋭いツッコミを入れたニケを真の勇者と認め、水の剣を授ける[19]
風の王
声:前田弘喜(3作目)
風の山に住む精霊王。風の精霊であるギップルの王。常に変化を求め、飽きっぽい性格[19]。クールで美形だが、ギップルと同じくふんどしを愛用し、「クサい台詞」を激しく嫌う[19]。ニケに風の剣を与える。
ピピック&ペペック
声:西村ちなみ・荒木香恵(2作目)/ 久保田梨沙小澤亜李(3作目)
熱いハートの持ち主を守る双子の守護天使[18]。存在に気づかれなかった頃はよく吹き飛ばされていたので、「ぶっとび天使」という異名をつけられた[18]。ペペックの方は見かけによらず非常に口が悪い[18]
リリック
声:中川翔子(3作目)
勇者の活躍を全て記録する天使[19]。彼女が書き残した記録は伝説となり、後の世に語り継がれる予定らしい。少々慌て者で、「絶対に消せない」はずの記録をかなり適当に書く癖がある。
ジュジュの不注意とキタキタおやじの便乗により、その伝説は「魔王ギリがキタキタ踊りで封印された」という結末となった。
運命の女神
声:木内レイコ(2作目) / 佐藤聡美(3作目)
アラハビカを含むコパ大陸南部、通称「魔境」に生きる者達の運命を司る女神[18]。ニケとククリの成長を促すため、美少女の姿をとって現れた[18]。ニケに色仕掛けをすることでククリを嫉妬から悪魔化させ、2人が自分の気持ちに向き合うきっかけを作る[18]
時の女神
声:松田利冴松田颯水(3作目)
時を司る、双子の女神。ククリが無意識下とはいえ時間を不正に止めたことに対してニケ達に50年分老化という罰則を与えようとした[18]が、失敗をリセットするアイテム「星のかざり」を使うことで容認した。

魔物

魔物の分類

「魔法陣グルグル」の世界に登場するモンスター(略して『魔物』、とも表記される)は大きく4つ「悪魔・魔族・人獣・幻獣」に分類される。

また、モンスターでも全員が魔王ギリの配下にいるわけではなく、ククリたちに最初から味方したモンスターも少なからず存在している。

悪魔
この世に存在する2つの世界「現実世界(自然界)」「魔法世界(魔界)」のうち、魔界を住処とし、その中でも特に邪心の強い者達の総称。「魔王ギリ」はそれら悪魔と契約を結び、従えているが、「ガルリロ」のように、全ての悪魔がギリの配下にあるわけではない。容姿は2足直立歩行で人語を解するヒューマンタイプであるが、羽や角、尻尾、顔などのため大半は人間らしい姿はとらない。使う魔法はは総じて強力。性格は残忍であり、真面目な態度の者が多い。ククリも一時グルグルで悪魔となった。
魔族
元は人間。闇魔法行使時の悪魔からの誘惑等で邪心に染まり魔物化した者の成れの果て。および魔界で生まれたそれらの者達の子孫。魔王ギリも魔族である。その成り立ち上、使用する闇魔法はいずれも強力であり、最も人間に近い知識・容姿・言語を持つが、悪魔化が進み完全に人間の姿でなくなった者もいる。
人獣
2足直立歩行で人語を話せるが容姿は人間に似ない、元々は自然界の住人。魔法を得意とするものは少なく、戦闘時は肉弾戦のみか、火の息など「特技」止まりの魔法以外の技で戦う者が大半。
幻獣
人型以外をした魔物の総称。植物の魔物や、無機物に命が宿った者、「竜」など、神秘性を持って語られている者もいる。原則として魔法は使わず、他と違い言葉を話すこともない。本来自然界の住人であったものが、魔王ギリの魔力で操られ、支配されている。

魔境

水晶ババア
声:日比野朱里(2作目) / 伊沢磨紀(3作目)
アラハビカに続く道で検問のような役割をしている魔族。三つの水晶玉を使い攻撃する。
ヌシタ
声:泉尚摯(2作目) / 木島隆一(3作目)
魔境の長。ナナコナとコナルの父。外見はとても魔境の長には見えない蛸壺のような格好をしているが、魔境の住人たちからは尊敬されている。
ナナコナ
声:前川優子(2作目) / 釘宮理恵(3作目)
ヌシタの娘で、コナルの姉。ニケに結婚を迫ろうとする。アラハビカでは魔境の長の娘として一目置かれる存在。人間にはわりと友好的。
トカゲの一郎
声:高橋広樹(2作目) / 前田弘喜(3作目)
アラハビカの店の店主。

魔王軍以外の魔物(『グルグル2』)

新勢力以外の魔物。

パンチラドラゴン(2)
パンチラさせようと襲ってくるハレンチな龍。古来より「鋼鉄のカーテンを開く者」として時代の変わる象徴とされている。
ナニカ(2)
見られるだけで奇跡といわれるくらい、非常に珍しい魔物。触るだけで、触った人の能力を覚醒する。ザザが触った。

魔王軍

魔王ギリ
声:笹岡繁蔵(第8話、第16話)→大友龍三郎(第45話) / 大友龍三郎 / 銀河万丈
魔物をあやつり世界征服をたくらむ魔族の王[20]。300年前にも世界征服を企んだが、ミグミグ族の操る最強のグルグル「恋するハート」により封印された。封印が一部解けた後には再び各地の魔物を支配して軍団を形成。「勇者」ニケと「最後のミグミグ族」ククリを打倒すべく次々と刺客を送り込む。最終章にてデマが封印の完全解除に成功。ザン大陸にてニケ一行を待ち受けることになる。最終決戦において、ククリの「恋するハート」により再び封印された。
2013年6月の人気キャラ投票の結果は25位(25キャラ中最下位)。
モンク
声:増田陽一(2作目) / てらそままさき(3作目)
魔法戦略家。コパール王国に潜入していた魔物大臣の上司。コパール攻略では指揮を執ったが、ニケ達の活躍により失敗。イベントが終わりただの山となったノコギリ山に左遷されてしまう。
デマ
声:岩田光央(3作目)
作戦の失敗が続いたカヤに代わって派遣された悪魔。
一度は勇者一行の妨害に直々に立ちはだかるが、グルグル「すてきなおようふく」で追い払われた。
その後、ピグナピナ大陸で封印解除の儀式を行い、魔王ギリを完全復活させた。
ケベスベス
声:水原リン(1作目、2作目) / 井澤詩織(3作目)
人間に呪いをかける悪魔で、初登場時はアッチ村の村人たちに身体が動き続ける呪いをかけていた。討伐に来たニケとククリに対しては、ニケには身動きできなくなる魔法を、ククリには「えっちなおどり」をさせる魔法をかけた。だが、その戦法が祟ってグルグル「トーラ」で倒される。
後にパンフォスの遺跡で再登場した際も、「えっちなおどり」の魔法をジュジュにかけたが、足元から「トーラ」を喰らって隙ができた所を魔法が解けたジュジュの十字架を受け倒された。
チクリ魔
声:西村ちなみ(1作目、2作目) / 和多田美咲(3作目)
情報収集担当の悪魔。初めはサタナチアに従事していたが、サタナチアが倒されてからはカヤの下に就いている。「 - でし」が口癖。相棒のサーチアイと一緒に行動する。敵味方区別なく告げ口するトラブルメーカー[21]
サーチアイ
声:三木眞一郎 / 赤石広樹 / 柳田淳一
映像の記録、編集・投影機能を持ち、飛行や電撃攻撃も可能なロボット型の幻獣。チクリ魔の相棒であり乗り物。
ギザイア
声:辻親八(1作目) / 青山穣(3作目)
シュギ村を占領したギリ軍のボス悪魔。人を犬に変身させるガスを吐く。魔力のアイテムであるシュギ村の「ふたつの腕輪」を狙っていたが、呪いを解いたジュジュに先を越されてしまう。その後、最終形態に変身しようとするが、ジュジュに召喚された「腕輪の主」に食われ倒される。
サタナチア
声:内田紳一朗(2作目) / 乃村健次(3作目)
きりなしの塔のボス悪魔。その強さで勇者パーティをかなり苦しめたが、魔神「サイレン」の召喚により倒された。真面目な性格だが短気。一つ目の瞳から放つビーム状の電撃「あくまのいかずち」が武器。
コパール大臣
声:宮澤正(2作目) / 家中宏(3作目)
モンクと組んで コパール王国を牛耳った大臣[17]。わざとミルカ姫を泳がせニケ達からバナナムーンを強奪する。世界一強い魔物になることが夢で、バナナムーンの魔力で「最強大臣」に変身する[17]が、ニケの火の剣に敗れた。くしゃみの後、語尾に「まもの」を付けるおかしな癖がある[17]
ドンカマー
声:山本祥太(3作目)
ピグナピナ大陸を石と火の世界にした、魔族でも1、2を争う魔法使い。魔王ギリの弟子らしい。魔王ギリが封印された後、自身も本体をジタリの遺跡に封印されたが、ニケたちを利用して復活した[20]
相手を石化する魔法を使いこなし、自身の傷を石化能力で修復することもできる[20]。一時はククリ以外のパーティーを石化させて全滅寸前に追い込んだが、最後はニケの勇者の拳の「ツッコミ」によってジタリの遺跡の下敷きにされた。
クロコ
声:小形満・鈴木勝美・小野英昭 / 間島淳司・高橋広樹・北澤力・深貝大輔・増田陽一・程島鎮磨 / 小野賢章
いつも集団で行動する、戦闘員兼雑用係の魔物[21]。爪が鋭く伸びるが、あまり使うことはなく、大して強くない。得意技は相手の意識を奪う「悪のマンダラ」[21]。口癖は「オレたちの本当のコワさを見せてやれ」[21]
カセギ
声:亀山助清(1作目) / 奈良徹(3作目)
ニケ達が最初に遭遇した魔物。2足歩行する3本角のネコ科の人獣であり、手に持った棍棒を武器とする。攻撃を当てられないニケを追い詰めるがククリの初成功グルグル「トカゲのしっぽ」で倒される。ギリ軍では最下層。キバが邪魔でサ行の発音が上手くできないらしく、語尾に「ッシュ」をつける。
カセギゴールド
声:稲葉実(1作目) / 稲田徹(3作目)
ノコギリ山ダンジョンのボス。人獣。巨大な剣を振るうだけでなく、「火吹き竜」の血が半分流れており口から炎を吐く。戦闘力はかなり高いが、台本がないとうまく喋れない[10]。「肩のうしろの2本のツノのまんなかのトサカの下のウロコの右」が弱点。その弱点も鎧で覆って隠していたが、ベームベームの雷撃で鎧が破壊されてむき出しになったところをまぐれでニケに貫かれて倒れた。
ライライ
声:鈴木勝美(1作目) / 山本格(3作目)
ノコギリ山魔物の副隊長。鳥の姿をしている。キタの町でククリ、ミグ、そして図らずもキタキタおやじをさらう。ベームベームの雷撃で倒される。
ヤンバン
声:島田敏(1作目) / 内匠靖明(3作目)
人獣。妖精の村に入り込んだ犬の魔物。手斧を投げる、かむ、じゃれる、仲間を呼ぶなどの攻撃をしてくる。キバは猛毒。多数の仲間を呼ぶが、グルグル「ベームベーム召喚」で全滅する。
ウンベル
声:宮澤正(2作目) / 岩澤俊樹(3作目)
石でできた魔物。攻撃はしてこないが階段の入り口をふさぎ邪魔をする。殴ったりけなしたりして機嫌を悪くすると重くなり、逆に放っておくといつの間にか軽くなる。相手の弱点を的確に攻める悪口を放つ。
ブーン
声:サウンドエフェクト(2作目) / 江越彬紀(3作目)
大臣のペットの雲の幻獣。ニケに「火のウンコ」と称される火の雨で攻撃してくる。雲状なので直接攻撃は一切効かないが、グルグル「トカゲのしっぽ」に伴う風で粉々にされた。
グエンチャ
声:木内秀信・原田正夫・北澤力(2作目) / 野川雅史木内太郎(3作目)
羽の生えた卵形の魔物。普段は空中から石化効果のある息を吐いて攻撃してくるが、打撃などで殻が割れると凶暴化し、羽を失い物理攻撃主体で襲いかかってくる。殻は割れやすい。
ピカビア
声:新井里美(3作目)
ギリ軍から派遣された二味一体の悪魔。火の剣を無効化し、氷結ミサイル/カラいものミサイルを使い分け、ククリの嫌いなカラいもので心理的にグルグル封じの効果を狙ってくるなど、比較的強い。カラいものミサイルでククリをウニョラー化させたが、それが逆効果となりギリ軍の一部が壊滅的な打撃を受けた。最後はプラナノに倒される。
ヴィヴィアン
声:逢坂良太(3作目)
バトーハの塔を管理していた、レイドの配下の魔物。塔に幽閉されたククリの世話役を任される[21]。人間の嫌がる音を出す楽器を使う[21]
ガルリロ
声:石谷春貴(3作目)
悪魔。レフ島でのククリの魔力暴走による時間停止の巻き添えにあい、自由になるべくその謎をニケとククリに解かせようとする。基本は悪魔なので人が困っている姿を見るのが楽しみだと言い、直接手伝いはせずヒントの「攻略本」だけを与えて傍観する。
ザン大陸での戦いでは、魔王ギリの正体について嘘を吹き込みククリを惑わせようとした[21]
ヒラタ
ジタリの遺跡にいた幻獣。ドアのスイッチの「ヒラク」「トジル」の2つのスイッチの間にある、「ヒラタ」のダミースイッチを押すことで出現する。ニケの火の剣を無効化する。また砲から鉄球を発射するなど攻撃力も高い。トマが作成した「ダミーニケ人形」に恐怖して逃げ出した。
タテジワネズミ
声:小形満・鈴木勝美・小野英昭・子安武人・稲葉実・関俊彦・高木渉(1作目)、小形満・鈴木勝美・坂東尚樹(劇場版) / 北澤力・京極圭(2作目) / 小野友樹(3作目)
眉間に縦ジワを寄せている下っ端兵士[17]。「笑止」「御意」など時代がかった話し方をするが、会話の内容は薄い[17]。出世願望が強く、任務を求めては張り切りすぎて空回りに終わる[17]。2013年6月の人気キャラ投票の結果は11位。
タテジワドラゴン(2)
『グルグル2』で登場した合体形態。炎・吹雪・語りを使い攻撃する。
カヤ
声:納谷六朗(1作目、2作目) / 飛田展男(3作目)
魔族の中でも1・2を争うほどの優秀な魔法使い。顔が怖い。プロの魔法使いとしてグルグルをライバル視していたが、ククリとの最終決戦で全魔力を出し切り、潔く負けを認めた[22]。魔王軍の中でも数少ない常識人[22]
昆虫採集が大好きで、自作の「夢の昆虫ランド」で飼育している[22]
2013年6月の人気キャラ投票の結果は16位。
「2」でも登場。ククリや天才魔法使いデキルコを強力な魔法使いに育てた上で、再び戦ってみたいという願望を抱いている。デキルコから「おやかた」と呼ばれたが、弟子にしたのかは不明。ジータ同様新魔王には忠誠を誓っておらず、邪神セイフクンチョの復活を企ててマキニカを巡る争いで謀反を起こしデキルコを使って魔王を破りマキニカの奪取に成功し、彼女を新魔王としたが、すぐに飽きて逃げられてしまった。後に魔王セイフクシャの復活の際、混乱する中で魔神マサカを取り込む。
レイド
声:鳥海勝美 / 久保田恵 / 岡本信彦
魔族。グルグル暦1298年7月20日生まれ。自称「魔界のプリンス」。闇魔法を得意とするが、呪文を唱える姿はかなり格好が悪く、本人もそのことを気にしている。最初はニケとククリを始末しようとしていたが、後にククリに恋心を抱き[23]、彼女を魔族に引き入れるため、しばしばニケ達の前に現れる。魔力を動力とした機械の仕組みを体系化し、創作する「魔学」が得意[23]
ニケとククリのことをそれぞれ「ラッキースター」「ピンクボム」と呼ぶ。よく「クサい」台詞を吐くのでギップルに嫌われている。オバケや心霊現象を怖がる[23]
2013年6月の人気キャラ投票の結果は5位。

: 「2」でも登場するがククリに恋している面は相変わらず。デキルコから慕われている。一時はデキルコと共に行動していた。後にマキニカを得て魔力で隠れている魔王ちゃんを認識できる程度の魔力を得た。

新勢力

新魔王(2)
元ミグミグ族の少女。美しく画期的なこの世を征服しうる「真のグルグル」を使うらしい。あまりの複雑さからククリでは再現不可能。ニケのでたらめでキタの町などで「クソババンパ(仮)」という名で知れ渡った。封印されたグルグル「かみさまのもよう」も使用可能。魔神「月」をククリから強奪しニケを夜に魔物に変える呪いをかけた。後にククリにも「グルグルを使う度に世界中のトイレのドアが開く呪い」をかけている。過去に失恋した経験を持つ。人望があまりなく、ジーカに部下の殆どを引き抜かれカヤにも背かれている。マキニカをニケ達より先にケムリの塔で手に入れるが、邪神の復活を企てるジーカとカヤに謀反を起こされる。ジーカを消し去った後に、カヤが連れてきたデキルコの空間魔法に敗れて魔王の座とマキニカをデキルコに奪われる。全てを失った彼女をククリが勧誘しようとするが、グルグルを使って全ての人々を吹き飛ばしてズックニィを水没させた。ニケやククリに時々魔法でいたずらを行っている。デキルコに破れた後は再び魔王の地位に戻る為に活動するが、魔王セイフクシャが復活し果たす事ができなかった。
アバイジャ(2)
魔王軍の魔法使い。リザーゴンと同じ魔法学校に通っていた。「ガウバル」という犬の魔物を連れている。キタの町を襲ったが、クソババンバ音頭やおもしろカツラによって撃退された。
ジーカ(2)
魔王軍の将軍。謀反を企て、魔王の殆どの部下を引き抜いた。彼女の魔力が徐々に弱まっている事、「かみさまのもよう」を何故使えるのかを推測ではあるが解き明かしている。邪神復活の為に新魔王からマキニカを奪うため「かみさまのもよう」を封じつつ戦うが魔王のグルグルによりファントマジア(カヤはこの世とあの世の間にあるといわれている世界と説明している)に送られる(2第63章)。

ともたぢのダンジョンの魔物

ピグホーン(2)
人獣。サビーナ山ともたぢのダンジョンにて遭遇。
カブトルーガ(2)
フロアの門番。格闘家として修行したミグによって倒される。
サベージカ(2)
ダンジョンクリア後、魔神をよこどりした魔王を追わせないために、ニケたちと戦った。

アニメオリジナル

アニメ1作目オリジナル

人間(アニメ1作目オリジナル)

ビケイン
声:田中敦子
コッチ村の近くにある谷に住む仙人。マンドラゴラに苦戦するニケとククリを助け、ニケに光の者なら誰でも出来る初歩的な空中浮遊の魔法と、勇者にしか出来ない伝説の剣「魔法剣」の修行を手伝う。
リープリッヒ=ブーゲンビリア
声:小宮和枝
ポトマ国の全寮制学校「ポトマ学園」の園長を務める女性。しかし魔王ギリの手下悪魔「ラブラブラ」に監禁され、悪魔の方が変身して本人に成りすましていた。魔物が化けた姿の方は「ザマス」が口癖だが、本物にはそのような口癖はない。
ガトー
声:島香裕
ショコレの町の菓子職人。娘のプリンと二人で菓子屋を経営している。ミグミグ族から、「グルグルパイの作り方」の最後の決め手となる言葉「トカゲのコックさん」を聞いていたが、それが何を意味するのかは本人にも分からずじまいであった。また、チョコレートを買うためにククリが全財産をつぎ込み、一文無しになった勇者パーティーに、足跡が動物の形になる「動物ブーツ」をプレゼントする。
プリン
声:野上ゆかな
ガトーの娘。気が強い。十数年前、ミグミグ族からレシピを伝えられたという「グルグルパイ」の創作を父と共に続けているが、なぜかレシピ通りに作っても毎回大爆発して失敗するパイに、すっかり手を焼いている。
ウッカ12世
声:稲葉実
ゲルニ大陸、オットー国の王様。大の魔法好きで、コーダイ国王ウルガ13世とは対照的に闇魔法の使用も認めている。また魔法好きが高じて、年に1度「魔法大会」を開いて景品を出すことで各地から有力な魔法使い達を集めて戦わせ、その魔法を見ることを一番の楽しみとしており、部下を困らせている。
ニコモ王子
声:山口勝平
シラト国の王子。ダンスが大好きで、誕生パーティーには盛大なダンスパーティーを開催する。キタキタ踊りを高く評価している。
フリル
声:横山智佐
ナンダ山で修行する魔法使いの見習いの女の子。シラト国のダンスパーティーに招待されなかった腹いせにニコモ王子にラクガキの呪いをかける。また、ククリを自分のものにしようと燃えるレイドに利用され「ニケとククリを仲たがいさせれば、礼としてすごい魔法を教えてやる」とそそのかされる。初めはその通りにしていたが、優しいククリに心を動かされ、ニケに本当のことを話す。
ベティ
声:京田尚子
ネコミ村に住むばあさんで、長老。キタキタおやじとは「アドバーグちゃん」、「ベティちゃん」と呼び合う関係。その仕草は気味悪がられている。触るとレベルアップできるという「困った顔の猫」を探しに来たニケ達にヒントを教えた。

魔物(アニメ1作目オリジナル)

マリーナ
声:池本小百合
人魚の国の王女。近々半魚人の王子・ザブーンとの婚約を控えていたが、王子がここ最近急に人間かぶれになり、いつも人間の姿ばかりするようになったことに嫌気が差し、ニケ達に結婚式を妨害して台無しにするよう依頼する。
ザブーン
声:金丸淳一
半魚人(マーマン)の王子。新しく傍に仕えるようになった家庭教師「キザランドス(正体は魔物)」の人間趣味に感化され、自分も人間の姿とファッションをするようになり、マリーナから拒絶されている。
カメタコリャ
声:不明
マンナカ島周辺に居座っているはぐれモンスター。カメとタコを足したような姿をしている。その容姿とはうらはらに声はラブリー。食材にもなり、美味らしい。ニケ達に倒されたあとは、カメスープとたこ焼きとして、マンナカ島の名物になった。
ゲジゲズムリ
声:不明
ジャバ国周辺を暴れ回っていたはぐれモンスター。ムカデに似た姿をしており、丸まってタイヤのようになって目の前のものを押しつぶす。フェイ、ルシム、チュリーの三人組を襲っていたが、ククリのとかげのしっぽとニケの短剣による連続攻撃で倒された。
ニャンバン
声:高乃麗
犬の魔物「ヤンバン」と対となる猫の魔物。帽子と靴を履いている。直接戦闘はせず、長い体でうつ伏せになり進路を塞いでくる。それを無理に飛び越えようとすると上半身だけ踊るように起き上がり相手を弾く。所詮ネコと同じ性質で、ククリがグルグルの失敗で出したバネつきの球体に戯れつき、外れた球体とともにどこかへ去っていった。
この一連の行動は、作者の飼い猫がモデル。
マンドラゴラ
声:桜井敏治
コッチ村周辺の「ヘナポコ山」に拠点を置く植物のボス級モンスター。
女性に好かれたことが無いらしく、何回告白しても振られてばかりいる。そんな過去から「可愛い女の子」が許せなくなり、支配したコッチ村から女の子をいけにえとして連れてくるように命じ、あえて肉体労働をさせていじめ抜く陰湿な毎日を送っていた。
植物系にもかかわらず火の魔法トカゲのしっぽを防ぎきる魔法防御力を持ち、頭から噴射するコショウ攻撃でむせ返らせた隙にツルで拘束してくる。キラキラ「オヤジの剣」で倒された。
ラブラブラ
声:小宮和枝
魔王ギリの命により「闇の風見鶏」のパーツを探しにポトマ学園の園長に成りすましていた悪魔。そのつぶらな瞳を見た者は、爆笑して行動不能に陥る。キラキラ「学校の剣」で倒された。
モンブラン伯爵
声:滝口順平
ダイフク谷の近くにミグミグ族が残した「闇の風見鶏」のパーツを守るためギリが送り込んだ、お菓子好きな栗の魔物。キラキラ「氷の剣」で倒された。
ドラドラ / ドラー
声:辻親八
オットー国で開かれる魔法大会優勝商品の「魔法アイテム」を狙ってギリに派遣され、大会に紛れていた魔物。変身時は老人の姿で「ドラー」と名乗っていた。レイドまで打ち負かしククリを倒そうとするが、グルグル失敗魔法10回目に現れた「失敗10回記念たこたろう」に押しつぶされた。
バキューン
声:不明
「ナンダ山の伝説のモンスター」として言い伝えられていた幻獣。最初はハンドボール程度の大きさと形状だが、とてつもない勢いで周囲のものを吸い込み続け瞬く間に気球のように肥大する。結局ニケが掴まっていた枝が突き刺さっただけでパンクしてどこかへ飛んでいった。
クモモンガ
声:大川透
フルサ国の王女・クリリス姫をさらった蜘蛛のモンスター。容姿のよさを見込んで連れ帰ったはずのクリリス姫のあまりのわがままぶりに辟易し、遂にはプレゼントを貢いで帰らせようとしたが、城の生活より居心地がいいからと姫に居座られ逆効果になる。勇者一行が姫の奪還に現われたときには、「どうぞ姫を連れて行ってください!」と泣いて喜び、ニケ達を困惑させた。
キザランドス
声:藤原啓治
人魚の国に厳重に封印されており、結婚式典のときだけ外に出して使われるという「人魚の秘宝」を奪うため、人魚の国の結婚式に仲人として介入していた魔物。アンコウとカニの混ざったような重装甲の魔物でトカゲのしっぽが効かなかったが、ニケのキラキラで倒された。
名前どおりに「キザ」な性格で、人間の格好をすることにかぶれており、普段はパンク・ロック風の服装に変身している。また特に必要も無いのに、半魚人の婿、ザブーン王子までその趣味に感化させていた。
モンバン
声:鈴木勝美
名前のとおり、魔王ギリの居城、闇の世界への入り口を護る三つの頭を持つ門番。両手の指先から電撃を連続で飛ばす攻撃を行う他、人間に洗脳をかけて操ることもできるらしく、キタキタおやじを洗脳して配下に置いていた。
暗黒四天王
声:鈴木勝美(ザータ)、小形満(トクラ)、稲葉実(アグビィ)、辻親八(べギア)
「風のザータ、炎のトクラ、水のアグビィ、大地のベギア」の4体から成る魔王直属の最強人獣軍団。連携攻撃しようとすると誰かの攻撃が必ず他の誰かの攻撃を無効化する。単体では非常に強いはずだが、いざ4体集まるとすぐ仲間割れに走り、ボスとしては非常に威厳が無い。合体して真の姿になると意思の統率の無さで隙だらけになり容姿も格好悪い。カセギゴールドと並び、魔神ベームベームの攻撃に耐えた数少ない魔物であったが、結局ニケのキラキラに敗れた。
老占い師
声:田口昂
終盤で登場したギリの秘書らしき部下。頭に犬を乗せている。ギリの部屋の直前まで来たニケとククリが行くのを止めたため、ギリと共に呆然としていた。
合体カセギ→キングカセギ
声:亀山助清→菅原正志
通常より戦闘力が高く耳鼻もよく利く強いカセギ。仲間を呼び合体することで#カセギゴールドに似た魔物、キングカセギに変貌する。鋭敏すぎるその感覚が仇となり、嫌な音を放つグルグル「ものすごいツメみがき」に倒れた。

アニメ2作目オリジナル

スエラ
通称魔族のマドンナだが、ヌシタ同様の姿で、ニケはがっかりしていた。原作ではナナコナの台詞で言及されるのみで登場しない。

脚注

注釈

出典

参考文献

  • 衛藤ヒロユキ『魔法陣グルグルランド+』スクウェア・エニックス、2017年6月22日。ISBN 978-4-7575-5375-0 
  • 衛藤ヒロユキ『魔法陣グルグル 14巻』スクウェア・エニックス、2001年11月22日。ISBN 4-7575-0582-5 


Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

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