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恒冨 嘉徳(つねとみ よしのり、1975年11月8日生まれ)は、日本の総合格闘技・ブラジリアン柔術指導者。大阪府の格闘技ジム「SCORPION GYM」の創設者・代表であり、兵庫県丹波市の「IPPO Judo & Jiu-Jitsu」においてもヘッドインストラクターを務める。また、柔術普及イベント「柔術で充実」の実行委員、JBJJF公認レフェリーとしても活動している。 経歴福岡県出身。幼少期に病弱だったことから空手を始め、格闘技に親しむようになる。1999年にブラジリアン柔術と出会い、競技に本格的に取り組み始めた。 2000年代初頭、日本に柔術黒帯がまだ数えるほどしか存在しなかった黎明期、恒冨は国内大会で優勝を重ねたが、当時は帯の昇格制度が確立されておらず、色帯の取得方法が不明瞭だった。ある大会での優勝後に、柔術家の中井祐樹に直接直談判し、実力を認められて青帯を授与されたというエピソードがある。 2007年に大阪府池田市でSCORPION GYMを創設し、代表兼ヘッドトレーナーとして活動。2021年からは兵庫県丹波市にある柔道・柔術クラブ「IPPO Judo & Jiu-Jitsu」でもヘッドインストラクターとして指導を行っている[1]。 指導スタイル心技体のバランスを重視し、技術指導にとどまらずメンタル面や生活面へのアプローチも重視するスタイルを取っている。未経験者やキッズへの指導にも積極的で、キッズクラスの育成やイベントを通じて地域の柔術振興に取り組んでいる。 創設2007年に大阪府で「SCORPION GYM」を創設。現在は本部のほか、千里・吹田など複数支部を展開し、初心者からプロ選手まで幅広い層に指導を行っている。 レッスンは複数のクラス形式で行われており、詳細なスケジュールはSCORPION GYMの公式サイトに掲載されている。[2] イベント活動恒冨は柔術の普及と交流を目的としたイベント「柔術で充実」の実行委員として活動し、毎回約300人の柔術家が参加する大会を運営している[3]。 また、キッズ柔術大会「FLAGS(フラッグス)」の運営にも携わっており、関西地域におけるキッズ柔術の発展にも貢献している。FLAGSは勝敗よりも挑戦と努力のプロセスを重視し、子供たちの成長を促す場として開催されている[4]。 レフェリー活動2016年9月17日、日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)主催の第9回関西柔術選手権において、レフェリー審査会に合格。その後も関西地方を中心に大会審判を務めている[5]。 メディア掲載
関連項目
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