利用者:藤崎景子@コナ研/sandbox
翻訳作成中なう。 メモ→[[en:List of Japanese arcade cabinets]] (18:39, 25 June 2011 UTC) を翻訳 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日本の汎用筐体は、アーケードゲームをプレイさせるために用いられる筐体のうち、中の基板やコントローラを付け替えることにより自由に稼動させるゲームを変えることができるもの(汎用筐体)で、日本のメーカーによって開発されたものの一覧。なお東アジア圏でも日本から輸出されたものや、デッドコピーの筐体が稼動していることがある。 筐体の形状、材質アーケードゲーム用の筐体は、一般的に、以下の部分からなる。
日本ではプレイヤーが座って操作する「テーブル筐体」「ミディタイプ筐体」が主流であり、近年広く用いられている筐体は、プレイヤーが椅子に座って、直立もしくはやや傾いたモニタを正面から見てプレイする「ミディタイプ筐体」である。これはしばしば「アップライト筐体」と呼称されるが、本来の「アップライト筐体」はプレイヤーが立って操作する形状のものを指すため「ミディタイプ筐体」が正しい。 筐体の材質は鉄などの金属とABS樹脂などのプラスチックが主に用いられる。外装は白を基調としたものが多い。外装をゲームごとに取り替えることは通常行われず、画面周辺に設けられたパネル内のインストラクションカードを差し替えることによって稼働中のゲームが示される。 対して欧米製の筐体は黒を基調とした木製で、ゲームごとに専用の外装が用意されていることが多い。 セガの筐体は「メカトロ研究開発部」にて開発されている。 シティシティ(City)はそれまでのテーブル筐体と異なる、画面がプレイヤー側に斜めに起き上がった「ミディタイプ筐体」の元祖であり、コナミの「ドーミー」やジャレコの「ポニー」など同様の形状を持った筐体は俗に「シティ型」と呼ばれることがある。
エアロシティエアロシティ(Aero City)はシティの後継機である。画面はシティからさらに起き上がり、現在のミディタイプ筐体と同じ形状となった。これにより筐体が大画面化された。
エアロテーブルエアロテーブル(Aero Table)はエアロシティと同時に発売された筐体。当時はまだテーブル筐体が主流のゲームセンターが多かったため、ミディタイプとテーブル筐体が両方作られた。
スイングスイング(Multi Cabinet Swing)はエアロシティをアップライト版とした筐体。(メダル機用の高い椅子に座っての運用も考慮されている)コンパネを2人用~4人用に取り替えることができる。[1]
アストロシティ![]() アストロシティ(Astro City)は29インチの大画面を装備しながら、外装にABS樹脂を用いて軽量化を実現している。またモニターのカバーガラスを廃止して見やすさとメンテナンス性を向上させた。後継のアストロシティII/ニューアストロシティ(下記参照)と合わせて今日のゲームセンターでも最もポピュラーに見られる汎用筐体である。
アストロシティIIアストロシティII(Astro City II)は『バーチャファイター』と同時にリリースされたアストロシティの後継機。MODEL1基板が格納できるように、筐体内外のサイズがやや大きくなっている。ヘッダー部分に取り付けられるスピーカーの形状が初代アストロシティと異なる。
ニューアストロシティニューアストロシティ(New Astro City)は『バーチャファイター2』と同時にリリースされたアストロシティの後継機。MODEL2基板用に電源容量の増大、音声アンプの搭載などが行われている。ヘッダー部分に取り付けられるスピーカーの形状が初代アストロシティと異なる。
ブラストシティブラストシティ(Blast City)は『バーチャファイター3』と同時にリリースされた。MODEL3基板用の筐体だが、JAMMA接続および変換アダプタを介してのJVS(新JAMMA)接続にも対応している。29インチトリプルシンクモニタを装備。
メガロ50メガロ50(Megalo 50)は50インチのプロジェクタモニターを備え、椅子部分もセットになった大型汎用筐体。内部には3枚の基板を取り付けることができ、プレイヤーが3種類のゲームからどれか1つを選んで遊ぶことができた。また椅子は対応するゲームを遊ぶとゲーム進行に合わせて左右に動くようになっており、体感ゲームに近い筐体となっていた。
スーパーメガロスーパーメガロ(Super Megalo)はメガロ50の後継機。『バーチャファイター』と同時にリリースされた。
スーパーメガロ2スーパーメガロ2(Super Megalo 2)はメガロ50の後継機。ニューアストロシティと同様、『バーチャファイター2』と同時にリリースされ、MODEL2基板に対応している。2枚の基板を取り付けることができ、プレイヤーが切り替えて遊ぶことが可能。[3]
メガロ410メガロ410(Megalo 410)はやや小型のメガロ筐体。モニターは41インチ。他のメガロはモニター部分と椅子&コンパネ(コントロールパネル)部分の2つに分かれた構成だが、メガロ410は通常の筐体と同じようにモニター部分とコンパネが一体となった形状で、椅子も普通のものを使用する。
バーサスシティバーサスシティ(Versus City)は対戦用に作られた筐体。2台のアストロシティ筐体が背中合わせに組み合わされた形となっており、分割して設置することはできない。内部はニューアストロシティと同様の、MODEL2対応となっており、モニターはデュアルシンク。対応する基板を使うと、ヘッダー部分の「ただいま勝ち抜き中!」と書かれた部分に勝ち抜き中の人数が表示される。
ニューバーサスシティニューバーサスシティ(New Versus City)はバーサスシティのアップグレード版。内部はブラストシティと同様のものとなっており、MODEL3/JVS対応。モニターはトリプルシンク。対応する基板を使うと、ヘッダー部分の「ただいま勝ち抜き中!」と書かれた部分に勝ち抜き中の人数が表示される。
ナオミ・ユニバーサルナオミ・ユニバーサル(Naomi Universal)は、NAOMI基板と同時にリリースされた筐体。ミディタイプとアップライトの2種が売り出された。
ナオミ・50ユニバーサルナオミ・50ユニバーサル(Naomi 50 Universal)は、NAOMI基板対応の大型汎用筐体。モニターは50インチプロジェクター。
ナオミ・デラックスユニバーサルナオミ・デラックスユニバーサル(Naomi Deluxe Universal)は、NAOMI基板対応の大型汎用筐体。モニターは38インチブラウン管だが、高解像度モニターを使用しているため50インチ相当の解像度が実現されている。
ネットシティネットシティ(Net City)は、ナオミ・ユニバーサル筐体のアップグレード版。モニターがトリプルスキャンとなっている。ミディタイプとアップライトの2種が売り出された。
ニューネットシティニューネットシティ(New Net City)は、ネットシティのフラットモニター版。ミディタイプとアップライトの2種が売り出された。
リンドバーグ・ユニバーサルリンドバーグ・ユニバーサル(Lindbergh Universal)は『パワースマッシュ3』と同時にリリースされたLINDBERGH基板対応筐体。ICカードユニットおよびEdyユニットが搭載可能となっている。[5]
ドーミージュニアドーミージュニア(Domy Jr)はドーミーに次いで発売されたミディタイプ筐体。
ドーミーH.V.ドーミーH.V.(Domy H.V.)は高解像度26インチモニタを備え、ステレオ基板にも対応した筐体。
ドーミーシアタードーミーシアター(Domy Theater)はモニタに33インチブラウン管を用いた筐体。
ドーミーシアター50ドーミーシアター50(Domy Theater 50)はモニタに50インチプロジェクタを用いた大型汎用筐体。
ウィンディウィンディ(Windy)は樹脂性の外装と29インチモニタを備えた筐体。ヘッダー部分には明るいピンクの装飾とロゴがあり、29インチモニタの筐体の中では設置に要する床面積が最も小さい。モニターは15・24kHzのデュアルシンクとなっている。
ウィンディ2![]() ウィンディ2(Windy II)はトリプルシンクモニタを備えた、ウィンディのアップグレード版。ヘッダー部分の装飾が青色に変わっており、I/OはJVS規格となっている。筐体の大きさおよび重さは初代ウィンディと同じだが、デザインの都合上初代より破損しやすくなってしまっている。
サウロイドサウロイド(Sauroid)はモニタに37インチブラウン管を用いた大型汎用筐体。コンパネを交換することにより4人までの同時プレイが可能。
プラズマ
ポニー
ポニーマークII 19
テーブルポニーテーブルポニー(Table Pony)はポニーマークIIをテーブル型にしたもの。筐体の外装色はシルバー・レッド・グリーンの3色が売り出された。モニターは縦置きのみで回転できない。
テーブルポニー25テーブルポニー25(Table Pony 25)はモニターが25インチになった。テーブルポニーと同様、筐体の外装色はシルバー・レッド・グリーンの3色が売り出された。モニターは横置きのみで回転できない。
テーブルポニー25 VHテーブルポニー25 VH(Table Pony 25 VH)はテーブルポニー25のアップグレード版。モニターが回転可能となった。
ポニーマークII 28
ポニーマークIII
ポニーマークIVPony Mark IV(ポニーマークIV)は29インチモニタを採用、樹脂製の外装を用いて軽量化を実現している。
ポニーマークV
ポニー40ポニー40(Pony 40)は、42インチプロジェクタモニターを利用した大型汎用筐体。椅子部分もセットになった筐体だが、セガのメガロ50などとは違い、ディスプレイ部分と椅子部分は一体型で稼動させるようになっている。
アーバンアーバン(Urban)はブルー、イエロー、オレンジ、グリーンの4色が発売され、麻雀コンパネなどの変更用コンパネも同色のものが用意された。
筐太郎26
筐太郎29
ルナリアルナリア(Lunaria)はセガ「スイング」のOEM。
セイシェルセイシェル(Seychelles)は、ジャレコ「ポニーマークIV」のOEM。
アトミスウェーブSDアトミスウェーブSD(Atomiswave SD)はATOMISWAVE基板と同時にリリースされた筐体。タイトー「イーグレット3」のOEMであるが、2004年のサミーとセガのゲーム部門統合以降は、タイトー製の筐体でありながらセガの所有、という状態となり、一部のパーツについてはセガがタイトーの供給を受け販売している。[10]なお、海外ではアップライト型のアトミスウェーブ専用筐体も販売されている。
ラーナ
マドンナ2008年に、幼児が硬貨返却口に指を挟み切断する事故が発生したため、JAMMAは各社に安全対策を依頼した。[12]
Madonna 33
キャプテンIVキャプテンIV(Captain IV)は4人プレイまでに対応した多人数対戦用のアップライト型筐体。モニターは当時としては大画面の29インチを採用している。
プレイザスプレイザス(Playzass)は4人プレイまでに対応した多人数対戦用のアップライト型筐体。Qサウンド対応。
ステイタス18
ステイタス25ステイタス25(Status 25)はステイタス18のアップグレード版。モニターが25インチとなった。
ミニキュートミニキュート(Capcom Mini Cute)は狭小店舗に置くことを想定した非常に小型の筐体。小型であることから個人所有としての人気も高い。
Q-グランダム25Q-グランダム25(Q-GrandAm 25)は省スペース型の25インチモニタ筐体。コンパネ交換により3人プレイまで対応している。カタログでは「BGS-25」として紹介されている筐体。[16]
インプレス
CAV II オオビ60CAV II オオビ60(CAV II OOB-60)はモニターに60インチプロジェクタを使用した大型汎用筐体。4人プレイまで対応している。50インチタイプも存在する。
CAVシステム60CAVシステム60(CAV System 60)はモニターに60インチ液晶プロジェクターを採用した大型汎用筐体。縦画面/横画面の切替も可能である。筐体には3枚の基板を格納し、プレイヤーがどれか1つのゲームを選んでプレイできるようになっている。
ニューオオビ50ニューオオビ50(New OOB-50)は50インチプロジェクターモニターを備えた大型汎用筐体。Qサウンド対応スピーカーシステム搭載。3人プレイに対応している。
MT2
MT5
カナリーカナリー(Canary)は25インチモニターを備えたミディタイプ筐体。オプション品ながらモニター回転機構に対応している。またプリペイドカードシステムを取り付けることもできた。色は青と緑の2種類、ヘッダー部分のデザインも2種類あり、合計4種類の筐体が存在する。
イーグレット29イーグレット29(Egret 29)はタイトーから初めてリリースされた29インチモニタ筐体。金属パイプを利用したヘッダー部分の形が特徴的。モニター回転機構が備わっており、モニターの縦横変換が非常に容易。
イーグレットIIイーグレットII(Egret II)はイーグレット29の後継機。筐体の小型化・軽量化が図られ、モニターのカバーガラスを無くし見やすくしている。イーグレット29と同様にモニター回転機構が備わっており、モニターの縦横変換が非常に容易。
イーグレット3イーグレット3(Egret 3)はイーグレットシリーズの後継機。モニターがトリプルシンクのフラットモニターとなり、JVS接続に対応した。モニター回転機構は無くなってしまっている。
テアトロ Ex 33
テアトロ37テアトロ37(Teatro 37)は37インチモニターを備えた大型汎用筐体。
テアトロ50テアトロ50(Teatro 50)は50インチプロジェクターモニターを備えた大型汎用筐体。シート部分にもスピーカーを備えている。[22]
ビュウリックス(Vewlix)は32インチワイド液晶を搭載したミディタイプ筐体。仕様が違う何種類かのモデルが製作されている(詳細は当該項目を参照)。モニタを縦横回転することができる、イーグレットII/IIIのコンパネを流用して取り付けることができる、JAMMA規格に対応しているなどの理由から、従前のブラウン管モニタ筐体に代わる汎用筐体として近年普及している。
SNKはMulti Video System(MVS)に対応した筐体が多い。対応筐体は内部に複数のMVSカートリッジを格納することができ、ゲームの切替機構やメモリーカードスロット、ヘッドホン端子を備えている。ヘッダー部分にもカートリッジの数ぶんのインストラクションカードが挟めるようになっている。
MV19SC-0MV19SCはMVS対応、19インチディスプレイの筐体。SC(ショッピングセンター)などのロケに置くことを想定した小型の筐体で、屋外に置くときには日よけを付けることもできる。
MV25TA-0MV25TAはMVS対応、25インチディスプレイの筐体。テーブル型の筐体だが、画面をやや仰角としてミディタイプに近い運用にすることもできた。
MV25U4-0
MV25U6-0
MV25UP-0
MVS-U1/33
MVS-U2
MVS-U4
MVS-U2/29
MVS-U2/33
MVS-U4/29
MVS-U4/33
Neo 19
Neo 25
Neo 29
Neo 50
Neo 50 II
Neo 50 III
Candy 18「Candy」シリーズは1枚基板用の筐体。
Candy 25
Candy 26
Neo Candy 25
Neo Candy 29
SC14型-2「SC」シリーズはSC(ショッピングセンター)内などのロケーションに置くために最適化された小型の筐体。カードリーダーおよびヘッドホン端子は搭載されていない。
SC19型-4
SC25型-4
SCB-U4
Super Neo 29
Super Neo 29 Candy
スーパーネオ29タイプIIスーパーネオ29タイプII(Super Neo 29 Type II)は、ハイパーネオジオ64対応筐体。ヘッダー部分に液晶サブモニターが搭載されている。
Video Game
サイバーリードサイバーリード(Cyber Lead)は『鉄拳3』と同時にリリースされた筐体。ヘッダー部分に電光掲示板があり、対応する基板を使用すると、必殺技の技名が表示されたりする。
サイバーリードIIサイバーリードII(Cyber Lead II)はサイバーリードの後継機。プレイステーション用「メモリーカード」スロット及びコントローラスロット、ドリームキャスト用「ビジュアルメモリ」スロットを装備している。
ダイナライブ
エクセルキャビネット
エクセリーナ
エクセリーナ2
アリーナサイトアリーナサイト(Arena Sight)は50インチプロジェクターモニターを備えた大型汎用筐体。
ノアールキャビネットノアールキャビネット(Noir Cabinet)は『鉄拳6』と同時にリリースされた液晶ディスプレイ筐体。32インチHD(720p)液晶を搭載している。
シグマ(現アドアーズ)ゲームエクスプローラー
関連項目References
[[Category:アーケードゲーム|*]] [[Category:ゲーム機|にほんのはんようきようたい]] |
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