# | タイトル | 発売日 | 表紙 | ISBN |
1 | ダイヤのA act II 1
| 2015年11月17日 | 沢村栄純 | ISBN 978-4-06-395547-7 シール付き限定版 ISBN 978-4-06-362321-5 |
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秋の大会で優勝して甲子園出場を決めた沢村ら青道高校は、冬の合宿を乗り越え、全国制覇を目指し春の選抜に挑む。初戦・1回戦の対戦相手は神宮大会でも対戦した九州代表の宝明高校、青道は先発・降谷、リリーフ・沢村のリレーで5対2で勝利する。降谷は秋季大会から続けてエースナンバーを背負い、2回戦の新潟代表・日本庄野戦でMAX154km/hを計測した上に、打撃でも飛距離120メートルのホームランを放ち、一気に全国区の注目を浴びる。青道は降谷・川上のリレーで2回戦を7対3で勝利し、ベスト8入りする。続く3回戦・準々決勝では、夏の甲子園で稲城実業を破り優勝した北海道代表の巨摩大藤巻高校と対戦、守備では初回に2失点を喫し、攻撃では2年生エース本郷正宗の前に主将・御幸の1安打と白州の1四球のみというあわやノーヒットノーランに抑えられ、降谷は初回以降無失点に抑えて完投するが健闘むなしく0対2で敗退する。沢村は初戦以外出番がなく、悔しさを胸に甲子園球場に別れを告げる。秋の大会で準優勝の薬師高校も選手の将来性を評価され、関東第6代表として選抜に出場し、ベスト4という結果を残す。 |
2 | ダイヤのA act II 2
| 2016年2月17日 | 降谷暁 | ISBN 978-4-06-395598-9 特製缶バッジ付き限定版 ISBN 978-4-06-362324-6 |
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選抜は青道を破った巨摩大藤巻が優勝し、夏・神宮・選抜3冠を達成する。春を迎え新入生が入部してくる中、選抜出場の効果から中学生日本代表キャプテンの由井薫や結城哲也の弟結城将司等のビッグネームが青道に揃う。その中でも捕手の奥村光舟は御幸を意識して対抗心を燃やす。春の都大会は3回戦からのシードで永源戦を7回コールドでなんなく乗り切った。同時刻、別のグラウンドでは薬師対稲実の試合が行われており、轟対成宮の激しい戦いが行われていた。 |
3 | ダイヤのA act II 3
| 2016年5月17日 | 小湊春市 | ISBN 978-4-06-395667-2 |
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薬師対稲実は成宮が轟を2打席連続三振を含むノーヒット、薬師打線を2安打に抑え4対0で完封した。このため薬師は夏の西東京予選をノーシードからの出場となる。青道は4回戦の朋大一戦も7回コールドで勝利するが、エースの降谷は制球に苦しみ甲子園でのピッチングからは程遠いできだった。その後各地で強豪同士の試合が行われオフ期間を使って大幅に強化してきた帝東のエース向井が好投して成孔と鵜久森を下し、準決勝で稲実と対戦する。青道は準々決勝で春日一と対戦する。 |
4 | ダイヤのA act II 4
| 2016年8月17日 | 倉持洋一 | ISBN 978-4-06-395709-9 DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358820-0 |
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片岡監督は準々決勝で先発に沢村を指名、春の大会では初の先発となる。沢村は5回を投げ無失点、被安打3四死球2奪三振7という結果を残す。結城将司が初スタメンで初ホームランであるサヨナラコールド本塁打を放って7回コールドで勝利する。一方その頃、市大三高のエース天久光聖が好投して勝ち上がり、準決勝で青道と対戦することになる。 |
5 | ダイヤのA act II 5
| 2016年10月17日 | 御幸一也 | ISBN 978-4-06-395782-2 DVD付き限定版 ISBN 978-4-06-358821-7 |
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青道は準決勝で市大三高と対戦するが、エース降谷が大乱調で5回に一挙5点を失ったことが響き、継投した沢村が好投して無失点に抑えて反撃するも、結局3対5で敗戦し、上位2チームが進出する関東大会の出場を逃してしまう。沢村は準決勝のもう一つのカード稲実対帝東を観戦する。 |
6 | ダイヤのA act II 6
| 2017年2月17日 | 前園健太 | ISBN 978-4-06-395822-5 |
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稲実対帝東は稲実が勝利し、都大会決勝は市大三高対稲実となる。準決勝での敗戦を受けて試合後のミーティングで片岡監督は夏に向けて背番号は一旦白紙にしベンチ入り20人を選び直すと宣言する。決勝ではすでに関東大会進出が決まっている2校はともにエースを温存して控え投手を先発させ、打撃戦となるが、稲実が前年夏の王者の貫禄を見せつけ都大会を優勝するという結果に終わる。都大会決勝と同時刻、青道グラウンドでは前年と同じく新入生の力を見るのと同時に控えの2軍へチャンスを与えるための2、3年生対1年生の紅白戦が行われ、前年と同じく上級生が下級生を圧倒していた。1年生の投手九鬼洋平や沢村と寮で同室となった投手浅田浩文は失点はするものの自身のアピールポイントを示す。 |
7 | ダイヤのA act II 7
| 2017年4月17日 | 白州健二郎 | ISBN 978-4-06-395915-4 オールカラー原画ポストカードセット付き限定版 ISBN 978-4-06-362358-1 |
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1年生対上級生の紅白戦は続き、選抜でベンチ入りから外れた3年生投手の川島謙吾は後輩相手に好投する。1年生の瀬戸拓馬が走力特Aと評された脚力を活かして盗塁を成功させる。すでに1軍入りしている由井薫や結城将司も片岡監督に参加を直訴して紅白戦に参加する。結果は3対15で上級生が圧勝したが、1年生も好プレーも見せた。3年生の三村諒太と川島、2年生の高津広臣が1軍へ昇格する。1軍の選手は23人になり、ベンチ入り20人をかけて夏までに背番号を争うことになる。1年生の九鬼、加賀美、瀬戸、奥村は2軍へと昇格する。主将の御幸は沢村、降谷にこれからは由井や奥村ら1年生捕手と練習でバッテリーを組めと指示し、沢村は由井と、降谷は奥村とバッテリーを組む。ゴールデンウィークの相手から招待された遠征での練習試合、片岡監督は選抜出場校の一番の強豪・白龍戦には今最も調子がいい投手である沢村を先発させると宣言する。 |
8 | ダイヤのA act II 8
| 2017年7月14日 | 東条秀明 | ISBN 978-4-06-510036-3 オールカラー原画ポストカードセット付き限定版 ISBN 978-4-06-510042-4 |
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沢村は群馬代表で選抜ベスト4の白龍高校との試合に先発し、初回から連打を浴びるものの、落ち着いたマウンドさばきで無失点に抑える。一方攻撃では、降谷が長打を放つものの暴走した走塁で三塁アウトになり、それを見た片岡監督は積極性を履き違えた傲慢なプレーと評して即交代させる。 |
9 | ダイヤのA act II 9
| 2017年9月15日 | 金丸信二 | ISBN 978-4-06-510192-6 オリジナルTシャツ付き限定版 ISBN 978-4-06-510173-5 |
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沢村は9回を投げて被安打9でピンチを迎えながらもゲッツー崩れによる自責点1、与四球1という結果を残してチームも3対1で勝利する。この試合を終えて沢村はまだ満足していないと降谷に告げる。青道はゴールデンウィークの遠征を6戦全勝で終える。沢村が白龍戦での好投がネット配信の記事になり、「青道、黄金時代到来か」と長らく投手力不足と言われていた投手陣の評価が上昇した。対して、降谷は四球が多く不安定な投球が目立ち、片岡監督は「降谷の目指す日本一の投手とはどんな投手なのか」と野球ノートで問いかけ、チームとして降谷の日常の意識改革から行い始めた矢先、降谷は背中の筋肉を痛めて2週間の投球禁止が医者から言い渡される。 |
10 | ダイヤのA act II 10
| 2017年12月15日 | 川上憲史 | ISBN 978-4-06-510389-0 オリジナル付箋セット付き限定版 ISBN 978-4-06-511018-8 |
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千葉の鳴田工業との試合に沢村が先発し、左投手キラーと評されるクリーンナップにも動じず7回を投げて被安打4自責点1に抑える。2番手の川上が無失点に抑え、チームも7対1で勝利する。第2試合の埼玉の浅利戦では降谷が怪我したために東条が投手復帰することになり、バッティング投手を務め続けてきた努力が実を結ぶ。2週間投球禁止の降谷は守備陣の気持ちを理解するために内野手としての練習を命じられる。春季関東大会は稲実が決勝で白龍を破り優勝した。 |
11 | ダイヤのA act II 11
| 2018年3月16日 | 奥村光舟 | ISBN 978-4-06-510971-7 カレンダーセット付き限定版 ISBN 978-4-06-511377-6 |
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降谷は二軍で調整登板する。一軍は練習試合の連勝を17に伸ばして、御幸が東京都選抜に選ばれているため3日間離脱し、降谷と奥村、瀬戸が一軍に合流する。東京都選抜には各校1名ずつの18名の選手が選ばれ、本職でないポジションでも練習することになる。東京都選抜とアメリカ合衆国のウィンドユースアカデミー代表の親善試合が行われる。高野連の規定で第3学年以降の公式戦に出られない留学生の楊舜臣は選出に感謝の言葉を述べ、先発することになった。 |
12 | ダイヤのA act II 12
| 2018年6月15日 | 由井薫 | ISBN 978-4-06-511668-5 |
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2連戦で行われる、東京代表VS米国代表。
第1試合の先発、揚舜臣の好投。そして堅実の打ち崩す東京打線が米国側の本気に火を点し、怪物・コンラッッドがマウンドに上がる。
一方、青道では御幸に留守を託された捕手・小野と降谷が、センバツ8の神足兄弟擁する山守学院を相手に臨んでいた。 |
13 | ダイヤのA act II 13
| 2018年8月17日 | 結城将司 | ISBN 978-4-06-511987-7 特製クリアしおりセット付き限定版 ISBN 978-4-06-512326-3 |
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青道は小野が負傷して由井が途中出場する。結果山守学院に敗れ春から続いた連勝が19で止まる。試合中に負傷した小野は全治5、6週間と診断される。続く西邦との練習試合では沢村・奥村のバッテリーが出場する。 |
14 | ダイヤのA act II 14
| 2018年11月16日 | 麻生尊 | ISBN 978-4-06-512996-8 |
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結城が好投手・明石からホームランを放ち先制する。沢村はナンバーズの制球に苦しみ崩れそうになるもストレートで立て直す。沢村は球数が100球に満たないにもかかわらずスタミナ切れを露呈するも、最後まで投げさせてほしいと監督に直訴する。東京選抜対米国は第1試合は5-5の引き分け、第2試合は3-2で米国が勝利する。 |
15 | ダイヤのA act II 15
| 2019年1月17日 | 小野弘 | ISBN 978-4-06-513489-4 |
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青道は沢村-川上のリレーでなんとか西邦に勝利し、御幸抜きで強豪相手に1勝1敗と地力を見せつける。御幸が東京選抜から戻った翌週は4試合を3勝1敗と勝ち越す。夏のベンチ入り20人には奥村が選出される。選ばれなかった3年生は事実上の引退となる。大会直前の地獄の夏合宿が始まる。沢村はブルペンで138km/hを出す。 |
16 | ダイヤのA act II 16
| 2019年4月17日 | 片岡鉄心 | ISBN 978-4-06-515298-0 |
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夏の西東京予選の抽選会、春の大会で負けてノーシードだった薬師は市大三高のブロックに入る。青道の準決勝の相手は市大三高か薬師、決勝は稲実と予想される。練習試合で沢村は強豪を相手にメインで投げ続け、その全てで結果を残しエースとして役割を果たしていると落合コーチに評される。片岡監督は番号を入れ替えることで2人の更なる成長につながればと、背番号1を沢村に託す。青道の初戦・3回戦の相手は片岡監督の前に青道監督だった恩師・榊英二郎率いる由良総合工科に決まった。 |
17 | ダイヤのA act II 17
| 2019年6月17日 | 沢村栄純 | ISBN 978-4-06-515140-2 |
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初戦・3回戦が始まる。先発を任された沢村はいきなり投ゴロを悪送球、フォアボールでランナー1、2塁のピンチを作る。3番にタイムリーを打たれ先制され、4番の二ゴロの間に2点目を入れられる。その後は何とか抑えるものの調子が出ず、フォアボールを連発し川上に交代させられる。青道は御幸のホームランと東条のタイムリーで勝ち越す。 |
18 | ダイヤのA act II 18
| 2019年8月16日 | 御幸一也 | ISBN 978-4-06-516665-9 |
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試合は川上が安定して抑え、結城のツーランホームランで7回コールドで青道が勝利する。次の試合、4回戦の相手は八弥王子、甲子園まであと5つ。先発は降谷。自己最速の155km/hを叩き出し、調子よく抑えていく。 |
19 | ダイヤのA act II 19
| 2019年10月17日 | 降谷暁 | ISBN 978-4-06-517165-3 |
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5番、前園の3ランホームランが飛び出すなどで、8-0の7回コールドで勝利する。別のブロックでは、薬師対市大三高が始まる。 |