劇団ノーティーボーイズ
劇団ノーティーボーイズ(げきだんのーてぃーぼーいず)は、2000年に旗揚げした日本の劇団。主宰は元芸人の中島大和[1][2]。スクランブルコメディと称した笑いあり涙ありスリルありのオリジナル作品を年1〜3回公演。1公演あたりの平均動員数は約1,200人[3]。 概要2000年、元お笑いコントグループらんぶるふぃっしゅの中島大和と遠藤環を中心に旗揚げ[4]。中島大和自らが作・演出を手掛けた『アンラッキーパンプキンズ』を公演。旗揚げ当時のメンバーは大和(中島大和の別名)、芳岡謙二(元らんぶるふぃっしゅ)、前田敏郎、東山教清。 以降、主宰の中島大和が演出や脚本を手がけたオリジナルのスクランブルコメディ作品を中心に公演[4]。主な劇団所属俳優の他、客演俳優を迎えた本公演や、所属俳優それぞれの個人活動、他劇団や俳優とのコラボレーション及びプロデュース公演を行う等、幅広く活躍している。 2006年、コラボレーション企画『劇団スーパー・エキセントリック・シアター Chemical reaction プロジェクト』を始動。化学反応の様な公演をコンセプトに、劇団ノーティーボーイズの旗揚げ作品『アンラッキーパンプキンズ』をSET八木橋修の演出、主演に松田悟志を迎え再演[5]。 劇団スーパー・エキセントリック・シアター(略称:SET)、劇団ノーティーボーイズ、松田悟志の当時のオフィシャルファンクラブ 『ML-MatsudaLaboratory-』の運営会社であるシープエックス、当時の所属事務所サンミュージック出版で『アンラッキーパンプキンズ2006製作委員会 』を発足[5]し、松田悟志、野崎数馬らとトークイベント『パンプキンナイト』を開催した。 2008年、同プロジェクト『スモーキング・ガレージ』を公演[6]。 2013年1月、若手俳優ユニットSECOND・N PRODUCEを旗揚げ。主宰・演出は大和。ノーティーボーイズの過去作品等を公演[7]。 2016年4月SECOND・N PRODUCE VOL.15『畳屋バラッド』へ森脇和成(元・猿岩石)が参加。芸能界復帰後、初舞台出演を果たす[8][9]。 2021年には劇団ノーティーボーイズproduceケミカルリアクションを始動。 ACT.1は『キズ絆-KIZU-BAN-』を再演。 松尾龍、海老澤健次、川本紗矢をゲストに迎えたコラボレーション公演を行った[10][11]。 2023年、ACT.2『騙っちゅーの!』再演。主演は冨岡健翔。杉本有美、野澤祐樹、星守紗凪が客演[12][4][13][14]。 2024年3月、ACT.3は"ハイスピードスクランブルコメディ"『Only Stupid They』を再演。主演は阿部快征、ヒロインに伊藤優衣、正木郁、矢尾一樹がゲストとして客演した[15][16]。 2025年、25周年記念として3部作の本公演を発表。 第1弾は2月25日 - 3月2日、代表作『キズ絆-KIZUBAN-』。主演の金山仁役を初演時の中島大和に代わり、ノーティーボーイズ本公演での客演は2度目(ケミカルリアクションを含めると4度目)となる松田悟志が演じた[17][18]。 第2弾は7月15日 - 20日、『騙っちゅーの!』を再演[19]。主演は森脇和成、井上新渚。客演に神木彩良、鈴木アトム、渡辺克己、川崎愛が出演。中島大和が前作『キズ絆-KIZUBAN-』に続き、坂上浩史役を好演した。 3部作の最後の作品となる第3弾は12月9日 - 14日、『LOCK,STOCK&BARREL』を中野坂上ハーモニーホールにて公演予定。劇団ノーティーボーイズ現オール劇団員が総出演するほか、客演には第一弾に続き松田悟志が出演することが発表された[20]。
主な所属俳優過去に所属していた俳優
客演として参加した俳優
本公演記録
ケミカルリアクション劇団スーパー・エキセントリック・シアター Chemical reaction プロジェクト2006年
2008年
ノーティーボーイズ produce ケミカルリアクション2021年
2023年
2024年
その他の公演ノーティーボーイズ×NineStars Collaboration Planning
SECOND・N PRODUCE
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia