北京地下鉄8号線

北京地下鉄8号線
基本情報
現況	営業中
国	中国
所在地	北京市
種類	地下鉄
路線網	北京地下鉄
起点	朱辛荘駅
終点	瀛海駅
駅数	35（営業中）
路線番号	8
路線色	■緑色
開業	2008年7月19日
運営者	北京市地鉄運営
路線構造	高架・地下
路線諸元
路線距離	49.5 km
軌間	1,435 mm（標準軌）
線路数	複線
電化方式	直流 750 V 第三軌条方式
■緑色で中心から北に延びる路線が 8号線。
テンプレートを表示

営業区間
凡例
十三陵景区 昌平線連絡線 朱辛荘 ■昌平線 西二旗 育知路 平西府 平西府車両基地 回龍観東大街 霍営 ■13号線 西直門 – 東直門 国鉄双沙線 育新 西小口 永泰荘 林萃橋 森林公園南門 奥林匹克公園 ■15号線 清華東路西口 – 俸伯 奥体中心 北土城 ■10号線 外回り – 内回り 小月河 安華橋 安徳里北街 北護城河 ■2号線 外回り – 内回り 鼓楼大街 什刹海 金河 海淀五路居 南鑼鼓巷 ■6号線 東小営 中国美術館 金魚胡同 王府井 ■1号線 苹果園 – 四恵東 ■2号線 内回り – 外回り 前門 珠市口 ■7号線 北京西駅 – 焦化廠 天橋 南護城河 京滬線など 永定門外 ■14号線 張郭荘 – 善各荘 木樨園 海戸屯 涼水河 大紅門 ■10号線 内回り – 外回り 大紅門南 豊双線 大紅門停車場 和義 東高地 火箭万源 五福堂 徳茂 瀛海

北京地下鉄8号線 （ペキンちかてつ8ごうせん、中文表記: 北京地铁8号线、英文表記: Beijing Subway Line 8）は、中華人民共和国北京市を走る北京地下鉄の地下鉄路線である。ラインカラーは■緑色。

北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、朱辛荘駅 - 瀛海駅間の内、北京オリンピックの主会場が集中する地区内の森林公園南門、オリンピック公園、オリンピックスポーツセンターの3駅と10号線の北土城駅の区間が五輪支線として2008年7月19日に部分開業した。

なお、テロ対策のため、オリンピック・パラリンピック終了までは10号線から直接乗り換えができず、選手や関係者、当日のチケットを持っている観客のみセキュリティゲート経由で無料で乗車できた。一般に開放されたのは同年9月20日からである。

その後、2011年12月31日に回龍観東大街駅から森林公園南門駅までの間が延伸開通した。2013年12月28日に、朱辛荘駅から回龍観東大街駅までの昌八連絡線と鼓楼大街駅から南鑼鼓巷駅までの間が延伸開通した。2021年に全通開通し、北京の主要な観光スポットである前門大街、王府井、南鑼鼓巷、什刹海（中国語版）が一本の路線で結ばれた。

朱辛荘駅及び徳茂駅-瀛海駅が地上駅、その他は地下駅となっている。

• 路線距離（営業キロ）：49.5 km
• 軌間：1,435 mm
• 駅数：35駅（起終点駅含む）
• 複線区間：全線
• 電化区間：全線（直流 750 V 第三軌条方式）
• 車両基地：平西府車両段（中国語版）、瀛海車両段

• 2008年7月19日：森林公園南門駅 - 北土城駅間（一期区間）開通。
• 2011年12月31日：回龍観東大街駅 - 森林公園南門駅間（二期区間）開通^[1]。
• 2012年12月30日：北土城駅 - 鼓楼大街駅間（二期区間）開通^[2]。
• 2013年12月28日：鼓楼大街駅 - 南鑼鼓巷駅間^[3]、朱辛荘駅 - 回龍観東大街駅間（二期区間）開通^[4][5]。
• 2014年12月29日：平日朝ラッシュ時の運転間隔を3分30秒から3分15秒に短縮。
• 2015年12月26日：安徳里北街駅開通^[6]。
• 2018年12月30日：中国美術館駅、珠市口駅 - 瀛海駅間（三期区間）が開通^[7]。
• 2021年12月31日：中国美術館駅 - 珠市口駅間が開通して全通。

• SFM12型 - 6両編成

• DKZ15型 - 1期区間開業から2期区間開業まで10号線から拝借していた。

• 駅名欄の背景色が■で、駅名が斜体字で表示されている駅は未開業の駅であることを表す。

1. ^ 『北京』三条地铁新线运营倒计时 西站将实现倒地铁
2. ^ 北京两地铁线年底提前通
3. ^ 安徳里北街駅通過
4. ^ 轨道交通昌平线与8号线联络线工程规划方案公告
5. ^ 北京轨交5年规划再增100公里 4条新线今年开工 Archived 2012年3月1日, at the Wayback Machine.
6. ^ [1]
7. ^ 北京地铁运营总里程达636.8公里
8. ^ [2]

ウィキメディア・コモンズには、北京地下鉄8号線に関連するカテゴリがあります。

• 中華人民共和国の鉄道