北海道札幌白陵高等学校
北海道札幌白陵高等学校(ほっかいどう さっぽろはくりょうこうとうがっこう、Hokkaido Sapporo Hakuryo High School)は、北海道札幌市白石区東米里に所在する道立高等学校。 概要札幌市の道立高等学校では北海道有朋高等学校と同じ単位制を採用しているが学年制の名残で学年は1-3学年となっている。基本的には留年はなく、学年末の職員会議にて成績が悪い生徒にのみ単位取得試験を行い単位を修得する方式を採用している。 2018年に開催された第38回高校生クイズ北海道大会に出場し、北海道2位という成績を収めた。
札幌市白石区の「白」に、清潔さ、広大な北海道、無限の可能性をイメージし、高く伸びていく「陵」を加え「白陵」となった[1]。
2011年4月より単位制移行と同時に、制服が従来の緑ブレザーから黒のスーツブレザーへと変更になった。男女共にベスト着用となっている。 進学・就職毎年、人数に増減はあるが、大学・専門学校に50名程が進学し、このうち15名程が私立大学や短期大学に進んでいる[3][4]。40名程が就職し、このうち数名が公務員となっている[3][4]。 沿革1993年6月に北海道議会定例会で札幌市の白石区東米里に石狩地区高等学校用地財産取得が提案される[2]。7月に同定例会で用地取得経費議決、用地取得[2]。1995年10月に北海道石狩地区高等学校開校準備室(仮称)が北海道札幌厚別高等学校に設置され、同月に校舎が竣工した[2][注 1]。12月に山本美里によってデザインされた校章が決定した[2]。同月26日に北海道議会定例会で北海道立学校条例一部改正が議決し、校名「北海道札幌白陵高等学校」が決定した[2]。1996年4月1日に開校した[2]。11月に校歌が制定された[2]。 2003年3月に第2体育館が竣工。2009年9月に2011年度から全日制普通科単位制導入することが決定された[2]。2011年4月から全日制課程普通科単位制を導入された[2]。
教育目標教育課程
学校行事学校行事は以下の通り[6]。
部活動・外局
交通アクセス交通手段としてはJR駅の札幌駅と地下鉄東西線の3駅(菊水駅、白石駅、新さっぽろ駅)からバスが運行している[8]。都心部から離れているため、交通の利便性からバス(夏季期間は自転車)を利用する生徒が多いが、9-15時台はジェイアール北海道バスしか通らないため、地下鉄新さっぽろ駅・白石駅方面へ向かう生徒は上記時間帯は約20-30分離れた北海道中央バス白石営業所まで徒歩で移動する生徒が多い。または当高校が始発のジェイアール北海道バスを利用する生徒もいる。
脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia