北門信用金庫
北門信用金庫(ほくもんしんようきんこ、英語:Hokumon Shinkin Bank)は、北海道滝川市に本店を置く信用金庫。滝川市・歌志内市・奈井江町・上砂川町・浦臼町・新十津川町の指定金融機関である。通称は「ほくもん」。 概要1949年(昭和24年)1月18日に滝川町の経済界有志により市街地信用組合法に基づいて「滝川信用組合」として設立[1]。同年2月8日に営業を開始した[1]。 1951年(昭和26年)6月施行の信用金庫法に基づき、同年10月に中空知信用金庫に改組[1]。1978年(昭和53年)10月に営業30周年を記念して北門信用金庫に改称した[1]。 名称の「北門」は明治時代に空知地方は屯田兵村が最も多く配置されたことから「北門の地」と呼ばれ、特に1898年(明治31年)の上川鉄道開業まで石狩川の水運や鉄道網の北端として交通の拠点で屯田兵の重要拠点とされた空知太(現在の砂川市)が「北門」と呼ばれたことに由来する。中空知信用金庫時代に業務地域の拡大に伴い「中空知」の名称の誤読や他の空知管内の金融機関と混同を招いていたために変更された[2]。 当金庫は滝川市に本店を置き、主に中空知9市町(滝川市・赤平市・芦別市・歌志内市・砂川市・奈井江町・上砂川町・浦臼町・新十津川町)を中心に営業活動が行われている。南空知の岩見沢市にも支店を置き、また、札幌市周辺にも支店を置いている。 深川市に本店のある北空知信用金庫は滝川市に支店を置いているのにもかかわらず、当金庫は深川市に支店を置いていない(営業エリアには含まれている)。 自己資本比率は20.28%となっている(2011年9月30日現在、国内基準)[3]。2009年3月期には保有株式の評価損等の影響で当期純損失が約31億円と大幅な赤字を計上したため、一時自己資本比率が低下する局面もあったが[4]、すぐに従前の水準まで回復している。 ロゴマークは北門信用金庫への変更に合わせて永井一正がデザインし、金庫の基本理念に基づき地域社会と地縁の強い信用金庫が互いに腕を組み歩む姿と限りない発展を上方に伸びる植物の成長になぞらえたものとしている[2]。横浜市営地下鉄とロゴマークのデザインが酷似しているが、特に関係はない。 沿革[5]
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