千歳市立勇舞中学校
千歳市立勇舞中学校(ちとせしりつ ゆうまいちゅうがっこう)は北海道千歳市勇舞3丁目に所在する公立中学校。 概要勇舞中学校は千歳市勇舞地区に位置し、宅地開発が進む住宅地と農地に囲まれた学校である。生徒が多く住んでいる北陽地区、北光地区、長都駅前地区、勇舞地区、みどり台地区の地域は長都駅のアクセスが良く、千歳市の新興住宅地として栄えている。学校の西側には千歳川支流の勇舞川が流れている風光明媚な環境である。北側は市道南28号線(通称:C経路、戦車通り)が通っており、自衛隊の車両や戦車等が走る道路でもある。毎月の訓練前後には同道路に多数の戦車等が走り、その光景を校舎の窓から見ることができる[1]。
校歌は音楽教諭である初代校長自身が作詞作曲をした[2]。
制服は北陽小学校、富丘中学校のPTAが協議し選定した。男子のネクタイ、女子のリボン、ジャージ、Tシャツ、ハーフパンツをスクールカラーでもある青色を使用している[3]。開校当時の2012年は、富丘中学校からの分離開校の関係で、2年・3年が富丘中学校の制服、1年は勇舞中学校の新制服を着用と2校の制服が混在していたが、2014年4月からは勇舞中学校の新制服で完全統一された。
※2020年現在 校地・校舎校舎は、鉄筋コンクリート3階建てになっており、体育館と武道館が併設され、太陽光発電施設が設けられている[5][6]。校舎内は、近代化と木製使用により調和がとられている。グラウンド(面積)は、野球、サッカーが同時に練習が可能である[7]。学校のある区画は、周囲約1kmであり、生徒のトレーニングに使用されている。
沿革近年、勇舞地区・あずさ地区・みどり台地区の宅地開発により人口が増加し、同時に生徒数も増加した[9]。2008年に千歳市立富丘中学校の校舎では対応出来なくなってきていたため、市内10校目となる新設校を検討。2009年には校名が決まり、2012年に校舎と講堂が完成した。当初は千歳市の財政事情から別々に建設することが検討されていたが、保護者からの要望で校舎と講堂が同時に供用することになった[9]。同年4月に千歳市立富丘中学校から分離開校した[注 1]。千歳市内の中学校の新規開校は1987年の千歳市立向陽台中学校[10]以来、25年ぶりであった。 年表
教育目標
学校行事
部活動
通学区域
出身小学校校区内の主な施設
交通※2021年8月現在
脚注注釈出典
関連項目外部リンク |
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