南あわじ市立図書館
南あわじ市立図書館(みなみあわじしりつとしょかん)は、日本の兵庫県南あわじ市が市内に設置している公立図書館。兵庫県で最南端に位置する図書館である。 本館1996年(平成8年)6月、南淡町立図書館(なんだんちょうりつとしょかん)として三原郡南淡町福良に開館した。南淡町は2005年1月に三原町、緑町、西淡町と郡内4町で合併して南あわじ市となり、この時点で町立図書館を有していた南淡町と三原町(町立公民館に併設)の2館を「南あわじ市図書館」として、それぞれ南あわじ市南淡図書館、南あわじ市三原図書館へ改称し他2町の図書室を配下に置く2館2室体制となった。 2016年(平成28年)4月1日、市内の図書館施設再編により南淡図書館を「南あわじ市立図書館」に改称して本館とし、三原図書館は「中央公民館図書室」へ改称して市立図書館の配下へ置く1館3室体制となった[2]。 アクセス
図書室いずれも本館が置かれる南淡町以外の3町が合併前に設置していた町立図書館・図書室を前身とする。 中央公民館図書室旧三原町立図書館→南あわじ市三原図書館。町立図書館としての開館当初から公民館に併設されている。旧三原公民館の老朽化により大規模改装工事を行い、中央公民館としてリニューアルしたのに合わせ「中央公民館図書室」として福良の市立図書館(旧南淡図書館)配下に置かれることになった。
広田地区公民館図書室旧緑町公民館図書室→南あわじ市図書館緑図書室。広田市民交流センターに併設。
湊地区公民館図書室旧西淡町公民館図書室→南あわじ市図書館西淡図書室。湊活性化センターに併設。
広域貸し出し南あわじ市立図書館では市内在住または通勤・通学者の他、淡路図書館等連絡協議会に参加する洲本市立図書館(2館)、淡路市立図書館(2館3室)と相互貸し出し協定を締結しており、洲本市と淡路市を含む淡路島3市の住民を対象に広域貸し出しを実施している。 また、明石市にある兵庫県立図書館の蔵書もインターネットで予約して本館カウンターで受取が可能だが、県立図書館の利用券が別途必要。 出典
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia