埼玉県立岩槻高等学校
埼玉県立岩槻高等学校(さいたまけんりついわつきこうとうがっこう)は、さいたま市岩槻区にある高等学校である。県下で唯一の国際文化科を設置している。 沿革
特色近年は男子よりも女子生徒が100名強多い高校で、国際文化科が設置されている。毎年海外からの留学生を受け入れ、校内からの留学も積極的に行っている。 国際文化科では1年次・夏に、イングリッシュ・サマーキャンプを行う。キャンプ中は日常会話においても英語での会話を心がける。また、自国文化理解を深めるため、歌舞伎の鑑賞会も行われる。 普通科は3年次より文系クラス・理系クラスに分かれる。国際文化科は2年次より英語関係の授業が大幅に増える。海外時事を学ぶ「時事英語」等の科目も追加される。希望者はオーストラリアにて約2週間の海外授業体験学習を行う(普通科・国際文化科問わず)。 年に一度、生徒会及び各クラスから選出された「まさご委員」により委員会により「真砂」(まさご)という小冊子が発行される。 平成19年度卒業生の進路状況は、大学が約42.7%、専門学校が26.1%であった。 近年の入試倍率は、令和2年度が普通科0.99倍、国際文化科1.05倍、平成31年度が普通科1.07倍、国際文化科1.55倍、平成30年度が普通科1.14倍、国際文化科1.25倍。 学校行事2年次には修学旅行が行われる(場所は平成30年、令和元年は沖縄)。 体育祭のほか、球技大会は2日間行われる。また、マラソン大会は埼玉スタジアム2002周辺を走り、男子が12km、女子が8kmで、制限時間が設けられている。 施設2018年に創立70周年を迎えたということもあり、校舎は全体的に古い印象である。校舎は「王」の字を横倒しにしたような構造になっており、普通教室棟、特別教室棟、管理棟と分けられている。正門から見える昇降口には、「人形の街」として全国に知られる岩槻区の雛人形をモチーフにした「雛時計」が設置されている。 また、食堂が存在する。学校内にプールの施設はない。 部活動1年次は全員参加、2年次より自由参加となる。運動部では陸上部や硬式テニス部、文化部では吹奏楽部が優れた実績を残している。
著名な卒業生
アクセス脚注
関連項目外部リンク
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