埼玉県立所沢北高等学校
埼玉県立所沢北高等学校(さいたまけんりつ ところざわきたこうとうがっこう)は、埼玉県所沢市並木にある公立高等学校。通称は「所北」(とこきた)または 「北高」 (きたこう)。 沿革
概要
校訓
進学指導入学すると、「大学進学」を前提として教育される。9割以上の生徒が大学進学を希望しており、就職希望者が0人ということが稀にある。就職希望者は若干名いるが、就職後のキャリアアップのため大学進学者同様のレベルで教育が施される。なお、就職希望者は公務員(市役所、自衛隊)を志望する者が多い。 基本的に、国公立大学の受験にも対応できるよう文理隈無く学べるカリキュラムであったが、ハイレベルの私立大学の入試にも対応できるよう、2011年~2012年頃にカリキュラムが変更され、2年次から文系クラス、理系クラスに分けられる(それまでは3年次に文理別クラス分け)。 教員も「より高い進路実績」を目指すため、進路指導に熱心であり、夏休みや冬休み期間に大学受験を前提とした集中補講が多く開講され、大学受験を控えた生徒は熱心に利用している。
→所北セミナーは、新入生が4月に1泊2日の泊まり込みで勉学について学ぶ勉強合宿に近い行事であった。2018年度より内容が変更され、1日近隣のホールで授業内容や勉強方法を説明する簡単な形式になった。また簡単な合唱コンクール(校歌のみ)を行い、最優秀クラスを選出する。
→理数科を開設の目的として、国公立大学医学部への進学者を増やすことがある。普通科では時間数が足りないため、理数科で理系科目の難易度の高いところまで扱う予定。大学との連携も図っている。
→毎年ではないが、東京大学、京都大学、東京工業大学(現東京科学大学)合格者を輩出している。国公立大学では、埼玉大学の合格者が多い。私立大学では、早稲田大学や「GMARCH」と呼ばれる5大学に進学する者も多い。なお、所沢北高校は東洋大学の合格者数が日本で一番多い時期があったとされる[要出典]。 学校行事
クラブ生徒加入率92%と非常に高く、なおかつ活発である。特に陸上部はインターハイ、関東大会で出場経験があり、チアダンス部は2大会連続全国大会ポンダンス部門を優勝する程の強豪である。野球部は2010年の夏の大会で準々決勝に進み、ベスト8となった。吹奏楽部は2012年の西関東アンサンブルコンテストにおいて、打楽器8重奏が金賞、また2022年、2024年の同大会にてフルート4重奏、クラリネット4重奏が銀賞を獲得した。他にも関東大会出場などの部活が多々ある。 また、吹奏楽部はTBS系ドラマ『仰げば尊し』の第1話冒頭部にエキストラ出演しており、リード作曲「アルメニアンダンスパートⅠ」を所沢市民文化センター「アークホール」において収録・演奏した。 運動部文化部同好会
施設
著名な卒業生芸能界スポーツマスメディア・出版・広告政界その他
交通アクセス関連項目脚註外部リンク |
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