大原・御宿ゴルフコース
大原・御宿ゴルフコース(おおはら・おんじゅくゴルフコース)は、千葉県いすみ市にあるゴルフ場である。 概要「大原・御宿ゴルフコース」は、千葉県の南房総の四季を通じて温暖な高台に位置し、恵まれたフラットで広大な地形を生かしたロケーションにレイアウトされた、どのホールも個性豊かな18ホールのゴルフ場である[1]。 ゴルフ場の建設用地は、いすみ市大原台地区の余裕を持った敷地規模に、コース設計を井上誠一に依頼し、1982年(昭和57年)10月29日、18ホール規模のゴルフ場が開場された[1]。 千葉県には、井上誠一が設計したコースが大原・御宿ゴルフコースを含め4コースある、「鷹之台カンツリー倶楽部」(千葉市、1954年(昭和29年)開場)、「鶴舞カントリー倶楽部」(市原市、1971年(昭和46年)開場)、「浜野ゴルフクラブ」(市原市、1984年(昭和59年))で、4コースは茨城県の5コースに次ぎ多い県である。井上誠一は、大原・御宿ゴルフコースの設計後の1981年(昭和56年)11月26日に亡くなったが、翌年に大原・御宿ゴルフコースはオープンされた、最後の作品、遺作となったコースである[1]。 大原・御宿ゴルフコースは、公式の公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)のコースレートもなく、誰でも楽しめるコースで、「初心者には易しく、しかし上級者には難しく」が設計コンセプトとなっている[1]。フェアウェイに点在するマウンドと110カ所のバンカーを巧みに配した18ホールがゆったりと展開している丘陵コースである[1]。フェアウェイは広いが、適度にバンカーが効いていて、ティショットの狙い所を決めないと良いスコアが得られないレイアウトになっている[1]。ティショットで打ったボールの落とし場所によって次打の難易度が大き左右するコースである[1]。 所在地〒298-0014 千葉県いすみ市大原台200番地 コース情報
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