大口町立大口中学校
大口町立大口中学校(おおぐちちょうりつ おおぐちちゅうがっこう)は、愛知県丹羽郡大口町にある公立中学校。 特徴建築家の黒川紀章が最後に設計した中学校である。校舎は2つに分かれ、各階2つの連絡通路で校舎と校舎を結んでいる。体育館は、(旧)大口中学校の体育館を使用している。 校舎は、公立中学校としては珍しい、生徒が各教室に出向いて授業を受けるという教科センター方式の教室配置となっている。国語フロアの教室には習字用の蛇口があるなど各フロアごとに様子も異なる。また、各フロアに職員室がある。 昔は、教科センター方式を採用していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、その制度は廃止され、現在は基本的にホームルーム教室で授業を受ける形となった。 学校統合に伴い図書館の名前が「メディアルーム」に変更され、(旧)大口中学校の図書館の約2倍の面積になった。 近くには、野球場やテニスコートなど珍しい設備も整っており、充実した空間となっている。 通学については、基本、生徒全員自転車の登下校が可である。 沿革
独自のブロック制度〜昔〜 一般的な中学校の「隣のクラスは同じ学年」という概念の教室配置ではなく、クラスを表1のようなA〜Fの6つの「ブロック集団」に分類することにより、「隣のクラスは他学年」という配置がなされていた。 表1「ブロック制度の例(2017年度)」
現在では、6色のカラーが採用されている他、表2のようにフロアごとに同じ学年が配置されている。また、近年は生徒会を中心に、ブロックでの活動を充実させており、「クラスマッチ」や「体育大会」などにおいて、ブロックでの関わりが多く見られる。 表2「現在(2024年度)の教室配置」 ・1年生 数学フロア ・2年生 英語フロア ・3年生 社会フロア 部活動当中学校では、部活動にも力を入れており、 毎年多くの生徒が全国大会をはじめとする 上位大会へ出場している。 また、近年は陸上、駅伝において県1位を 獲得するなど、多くの実績を残している。
〜文化部〜
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