大村武則大村 武則(おおむら たけのり、1965年6月4日 - )は、ラグビーアパレルブランドBLKの日本国内正規輸入代理元、株式会社WRS JAPANの代表取締役を務める。 京都府宇治市出身。高校、大学とラグビー部に所属、現役時代のポジションはウイング (WTB)。大学在学中に単身ニュージーランドへラグビー留学。カンタベリー州を拠点とするニューブライトンラグビーフットボールクラブに所属し、当時ニュージーランド最高レベルのシニアAリーグでレギュラーとしてプレーした。帰国後、頸椎の怪我と脳震盪の後遺症から社会人チームでのプレーを断念、神戸のクラブチーム、六甲クラブでプレーした。 その後、トレーナーを志望し明治東洋医学院鍼灸学科に入学し、鍼灸師免許を取得。京都府城陽市の合谷接骨院を経て、1995年から2005年まで、ヤマハ発動機ジュビロ(現 静岡ブルーレヴズ)に所属。当時の日本のラグビー界では少なかったメディカルトレーナーとして入団、チームマネージャーとして勤めた2005年を含め11年間在籍。ジュビロ所属中には、7人制ラグビー日本代表、7人制ラグビーニュージーランド代表、7人制ラグビーフィージー代表のワールドツアー等に帯同し、インターナショナルの場における経験を多く積んだ。2005年から2009年の5年間は、セコムラガッツでチームディレクターを務める。 2009年から2022年まで、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会に所属し、ラグビーW杯3大会にかけて15人制日本代表のチームマネージャーを歴任。2011年には、ジョン・カーワンヘッドコーチの下ニュージーランド大会に出場。2015年イングランド大会ではエディー・ジョーンズヘッドコーチの下、ブライトンの奇跡と呼ばれる南アフリカ代表を破った代表チームマネージャー[1]として、チームの進化と躍進に貢献。2019年日本大会ではジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチの下、日本代表チーム歴史上最高位であるベスト8に貢献[2]。 2022年にはブライトンの奇跡を映画化した「ブライトン・ミラクル」に15人制ラグビー日本代表マネージャー(本人)役で出演[3]。ニュージーランド出身でスターウォーズ、マンダロリアンシリーズのボバ•フェット役も演じた俳優、テムエラ•モリソンらと共演。 20223年に株式会社WRS JAPANの代表取締役に就任。 2025年に初の著書となる「ONE TEAM の真実 ラグビー日本代表を世界に押し上げたマネジメント力」を大和書房より出版。 通称『JR』。 経歴
主な著書• ONE TEAM の真実 ラグビー日本代表を世界に押し上げたマネジメント力 大和書房 (2025/5/14) ISBN 4479394508 脚注
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