大田原駅
大田原駅(おおたわらえき)は、かつて栃木県大田原市にあった東野鉄道の駅(廃駅)である。東野鉄道の廃止に伴い1968年(昭和43年)に廃止された。 跡地は「東野第一ビル(大田原108ビル)」が建設されショッピングセンターとして複数のテナントが入っていた(後述)。 歴史駅構造単式ホームと島式ホームの複合2面3線を持つ地上駅だった。また貨物の取り扱いもしていた。 駅周辺当駅開業時には既に那須軌道の大田原駅が存在していたが、当駅付近ではなく現在の国道461号寺町商店街通り交差点近辺にあり、当駅と離れていた。なお、那須軌道は1921年(大正10年)頃に運行停止、1932年(昭和7年)に廃業となっている。
駅廃止後![]() 廃止後更地となり一時バス営業所として使用[4]後、東野第一ビルが建設され1979年(昭和54年)に「オータワラaiaiタウン エドヤと30の専門店[5]」オープン。1993年(平成5年)には大田原サティとして再オープンしたものの、2003年(平成15年)10月に閉店。その後、2004年(平成16年)6月にスーパーセンタートライアル大田原店がオープンしたが、2014年(平成26年)5月に閉店した[6]。建物を解体後、敷地の一部を使用し2019年(令和元年)6月にはクスリのアオキ山の手店(住所は大田原市山の手2-15-29[7])が新築オープンした。 aiaiタウン時代には1階に東野交通の営業所と東野観光が入り、バスターミナルとしても使用されていた[8]。バス営業所は後に大田原市浅香に移転したため、大田原サティ時代は営業所の入居はなかったがバスターミナルは「大田原」バス停留所として残存し[9]。当地点に最後まで乗り入れていた宇都宮東武 - 大田原線の運行終了[10]をもって廃止となった。 隣の駅脚注注釈
出典
参考文献他の駅との距離については以下の文献を用いた。
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