大阪信愛学院幼稚園・小学校・中学校・高等学校
大阪信愛学院幼稚園・小学校・中学校・高等学校(おおさかしんあいがくいん)は、大阪府大阪市城東区古市二丁目にある私立幼稚園・小学校・中学校・高等学校。 幼稚園・小学校は男女共学である。中学校・高等学校は女子校であったが、2022年より男女共学となった。学校法人大阪信愛女学院が運営する。通称は「信愛」(しんあい)。 概要レーヌ・アンティエによってフランスで創立されたショファイユの幼きイエズス修道会を設立母体とし、キリスト教精神を基礎に教育活動を行う。保育園・幼稚園・小学校・中学校・高等学校・短期大学・大学を同一敷地(大阪市城東区)に併設している。 高等学校では、進路希望に応じてコースに分かれて学習する。必修教科の中に宗教があり、月1回程度の頻度でミサが行われ全員参加が義務付けられている。中高で毎日行われる朝礼・終礼では教員・生徒会役員から“お話”がなされ、その後お祈り・聖歌斉唱が行われる。 中学校では、6年後の進路を見据えた学びをサポートするコースを設定している。世界的視野を持つ人材を育てる英語教育を重視している。 小学校では、担任以外の専科教師が多く、学びを支援している。世界的視野を持つ人材を育てる英語教育を重視している。すべての教科で探究型能動的学習法を取り入れ、対話に富む協働的な学習を行っている。いたわり助け合う心と自信を育む日常的なたてわり活動を行っている。希望者は放課後に学内で、食育を取り入れた料理教室や、短期大学の教員が指導するマリンバ教室、英会話や体操、プログラミング教室などの「スクールプラス(習いごと)」を受講できる。 幼稚園・保育園ではモンテッソーリ教育に基づく教育・保育活動を取り入れている。 沿革1877年に修道女が来日し、1884年に川口居留地に信愛女学校が開設されたことが、学校の始まりとなっている。 1932年に大阪信愛高等女学校が旭区千林町(現在の城東区古市)に移転してから1942年8月まで、京阪本線の天満橋駅と関目駅の間で「信愛高女生専用」電車が運行された[1]。 年表
交通
著名な出身者
脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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