奇跡のバックホーム (書籍)

奇跡のバックホーム
著者 横田慎太郎
発行日 2021年5月12日(単行本)
2022年7月7日(文庫版)
発行元 幻冬舎
日本の旗 日本
言語 日本語
ウィキポータル 文学
ウィキポータル 野球
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

奇跡のバックホーム』(きせきのバックホーム)は、横田慎太郎エッセイ作品、及び同作品を原作としたテレビドラマ映画

概要

阪神タイガースの横田慎太郎が高校時代からプロ入りを経て脳腫瘍の発覚と闘病、引退試合で見せた最後のプレーまでの半生を綴った自伝。

2022年には文庫版を発売、脊椎損傷の闘病や講演活動など引退後を綴った内容や鳥谷敬による解説文が追補された[1]

2022年にテレビドラマ化され、2025年11月28日に『栄光のバックホーム』のタイトルで映画(監督:秋山純、主演:松谷鷹也)が公開予定[2][3][4]

テレビドラマ

奇跡のバックホーム
ジャンル テレビドラマ
原作 横田慎太郎『奇跡のバックホーム』(幻冬舎)
企画 清水一幸
脚本 ひかわかよ
監督 吉村慶介
出演者 間宮祥太朗
石田ひかり
丸山智己
三浦景虎
村瀬紗英
ナレーター 窪田等(ドキュメンタリーパート)
間宮祥太朗(ドラマパート)
製作
プロデューサー 北村誠之
矢内達也
関卓也
手塚公平
制作 朝日放送テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2022年3月13日
放送時間13:55-15:20
公式サイト
テンプレートを表示

2022年3月13日にドキュメンタリードラマ『奇跡のバックホーム』としてABCテレビテレビ朝日24局[注 1]で放送された。主演は、阪神ファンでもある間宮祥太朗[5]2023年7月18日に横田が死去した事を受けて2023年8月6日午後13時55分から「横田慎太郎さん追悼企画」として再放送された。

あらすじ

東京都に生まれた横田慎太郎は小さい頃から野球に打ち込み、鹿児島実業高等学校へ進学したのち、2013年のドラフト会議阪神タイガースから2巡目に指名を受ける。スカウトは田中秀太。将来を嘱望されたルーキーとして、華々しいスタートを切った。その後横田はプロ3年目で期待に応えるように開幕スタメンを勝ち取り、順調に野球人生を歩んでいた。

しかし2017年、春季キャンプ中盤から原因不明の頭痛に襲われるようになる。病院での精密検査の結果、脳腫瘍と診断される。活躍が期待されたプロ野球シーズン直前のことだった。

18時間に及ぶ大手術の末、後遺症に伴う視力低下、抗がん剤による過酷な闘病生活を余儀なくされることとなったが、母や田中、チームメイトに支えられ約半年後に退院。

退院後、育成選手契約となった横田は一軍復帰を目指すも、視力が著しく低下し回復しないために、引退することを決意した。そして2019年9月のプロ野球最後の試合で、万感の想いでセンターの守備位置についた横田にある奇跡が起こる。

出演

※以下はインタビューパートの出演

スタッフ

脚注

注釈

出典

  1. ^ はじめて弱音を吐いた、脊髄腫瘍との「2度目の闘病」 - 幻冬舎plus
  2. ^ ギャガ公式チャンネル (2025-07-17), 映画『栄光のバックホーム』特報【2025年11月28日公開】, https://www.youtube.com/watch?v=PCppkHzx7-c 2025年7月25日閲覧。 
  3. ^ “元阪神・横田慎太郎さんがスクリーンでよみがえる!「奇跡のバックホーム」映画化 来春以降公開予定”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2024年8月16日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/08/16/kiji/20240816s00001173009000c.html 2025年6月3日閲覧。 
  4. ^ 鈴木京香 亡き阪神・横田さん母役で映画主演 自身も闘病中に励まされ…運命のオファー「こんな奇跡が」」『スポーツニッポン』2025年3月7日。2025年5月17日閲覧
  5. ^ “間宮祥太朗が元阪神横田慎太郎さん演じ「奇跡のバックホーム」ドラマ化、オファー悩んだ心境吐露”. 日刊スポーツ. (2022年2月23日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202202220000693_m.html 2022年3月13日閲覧。 

外部リンク

Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

Portal di Ensiklopedia Dunia

Kembali kehalaman sebelumnya