奈良井翼
奈良井 翼(ならい つばさ、1999年12月4日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市東淀川区出身[1]。RK蒲田ボクシングファミリー所属。第50代日本スーパーフェザー級王者。2022年時点では建築業にも従事している[2]。 来歴大阪市立新東淀中学校卒業後、 大阪府立咲洲高等学校へ入学[3]。 2021年2月21日、2020年東日本スーパーフェザー級新人王として、西軍代表福田星河を相手に1回2分5秒TKO勝ちで全日本新人王とMVPを獲得[5][6]。 2021年7月23日、大阪府立体育会館第2競技場で日本フェザー級ユース王座決定戦として亀田京之介と対戦し、2回2分49秒KO負けを喫し、王座獲得に失敗した[7]。 2022年9月17日、メルパルクホール大阪で日本スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者の坂晃典と対戦し、6回55秒TKO負けを喫した[8]。 2022年10月6日、亀田興毅の手掛けるボクシング興行「3150FIGHT」と専属プロモート契約を結んだことを発表した[9]。 2023年9月28日、後楽園ホールで行われた日本スーパーフェザー級最強挑戦者決定戦で同級1位のそれいけ太一と対戦し、1回2分26秒TKO勝ちで王者原優奈への挑戦権を獲得した[10]。 2024年4月20日、大阪府立体育会館第2競技場で行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者の原優奈に挑戦し、4回に1度、5回に2度の合計3度のダウンを奪い、5回2分10秒TKO勝ちで王座を獲得した。 2024年8月27日、後楽園ホールで行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで日本同級1位の福井貫太と対戦し、10回3-0(96-94×2、97-93)の判定勝ちで初防衛に成功した[11]。 2025年1月24日、有明アリーナで井上尚弥対金藝俊の前座としてWBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王者の渡邊海と60.0kg契約のノンタイトル戦で対戦し、10回2-1(96-94×2、94-96)の判定勝ちを収めた[12]。 2025年5月28日、横浜BUNTAIで同地初となるプロボクシング興行の武居由樹対ユッタポン・トンデイの前座として日本スーパーフェザー級1位の原優奈と1年1ヶ月ぶりに再戦し、8回1分55秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[13]。 戦績
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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