奈良県立信貴ケ丘高等学校
奈良県立信貴ケ丘高等学校(ならけんりつ しきがおか こうとうがっこう、英: Nara Prefectural Shigigaoka High School)は、奈良県生駒郡三郷町信貴ケ丘4丁目に所在した県立高等学校。 概要1986年(昭和61年)4月に、「英語教育の重視」を特色とする「第16高等学校」として開設された全日制普通科高校。奈良県立上牧高等学校と統合する際、新設合併により、2006年(平成18年)3月に閉校、廃止された。 教育方針校訓校訓は「敬愛」「自律」「力行」であり、信貴ケ丘高校生としての自覚と愛校心を育て、信貴ケ丘高校生徒としての精神的なバックボーンとなるよう1986年6月11日に制定された。
沿革年表
基礎データ所在地アクセス象徴校名信貴山の中腹、大和平野を見渡す絶景の場所にあり、眼下を大和川が流れている。この辺りの大和川は、古くは竜田川と呼ばれ、竜田の紅葉(もみじ)として和歌にも名高い名所でもある。そこで、信貴山の名をとり「信貴ケ丘高校」と名づけられた[1]。 校章校章には信貴の2峰をバックに2枚の紅葉の葉をデザインして、風光明媚なよき環境を表すとともに、紅葉の1枚で学習活動を、他の1枚で体育活動を象徴し、両面のたゆみない伸長発展を願っている[1]。 校歌作詞は初代校長の杉本葆、作曲は朝比奈秀雄による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「信貴ケ丘高校」が登場する[1]。 設置する課程、学科及び定員学校行事紅葉祭学園祭は「紅葉祭」と呼ばれ、開校年度より開催された。 新春百人一首カルタ大会百人一首を通じて古典への関心と理解を深めるために、毎年1月下旬に学校行事として、開校年度より開催された。体育館において、1,2年生全員でクラス別の団体戦を実施し、個人成績優秀者を作法室に集め、個人戦を実施した。 部活動文化系16(総務委員会所属部を含む)、体育系9のクラブが存在した。入学時に全員どこかのクラブ(部活動)に入らなければならなかった。 文化系体育系高校関係者と組織高校関係者組織脚注出典関連項目外部リンク
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