奈良県立宇陀高等学校
奈良県立宇陀高等学校(ならけんりつ うだ こうとうがっこう、英: Nara Prefectural Uda High School)は、奈良県宇陀市榛原下井足および大宇陀迫間に所在する県立高等学校。 概要2022年(令和4年)4月、奈良県立大宇陀高等学校(以下、大宇陀高)と奈良県立榛生昇陽高等学校(以下、榛生高)を統合する際、新設合併により設置された高等学校である。 宇陀市内に榛原学舎と大宇陀学舎があり、第1学年は全員榛原学舎で学び、第2学年から、こども・福祉科の生徒は、専門的な実習設備のある大宇陀学舎で学習に取り組む。普通科やこども・福祉科(総合学科)のほか、情報科学科の学科を設置し、また専攻科として介護福祉科も設置している。 2024年(令和6年)度より、自転車競技部とウエイトリフティング部が、奈良県教育委員会より、部活動等に力を入れている学校を重点的に支援する「スポーツ・文化活動推進校」の指定を受け、それぞれの部活動に詳しい専門性の高い教員が顧問等として継続的に配置されている[4]。 学校周辺に丹切古墳群があり、そのうちの1つ丹切34号墳が学校敷地内にある。学校の事務所で受付をしての見学は可能。 スクール・ミッションいのちを大切にする心と未来を切り拓く力を育み、自信と誇りをもって地域に貢献する生徒の育成[1] 学校教育目標いのちを大切にする心と未来を切り拓く力を育み、自信と誇りをもって地域に貢献する生徒を育成する[2]。 教育方針アドミッション・ポリシー以下のような生徒を受け入れる。
カリキュラム・ポリシー基本的生活習慣の確立と規範意識の向上、基礎学力の定着と応用力の養成、豊かな心の涵養、自己実現への主体的な態度の育成、及び地域社会に貢献する意欲と行動力の育成ために、以下の教育を行う。
グラデュエーション・ポリシー卒業までに、以下の資質・能力の育成を目指す。
校訓校訓は、「育む」「挑む」「拓く」である[2]。 沿革略歴奈良県による県立高等学校再編計画[5]をうけ、奈良県立大宇陀高等学校と奈良県立榛生昇陽高等学校との統合により設立。 年表
基礎データ所在地通学区域
アクセス象徴校名校名は、併合学校の大宇陀高が男女共学実施前(1948年4月から9月まで)の校名「奈良県立宇陀高等学校」と、同一である。 校章宇陀市の花である鈴蘭を円形状に表し、学校に多くの人が和して集い、時が途切れることなく巡るよう祈りを込めている。鈴蘭の花言葉は「幸福の再来」であり、再編を経て新たに開校された本校にふさわしい。また、宇陀の豊かな自然を表現するため、清らかな宇陀川が流れる様と、緑豊かな山々をあしらっている。 校歌作詞は長谷川元祥、作曲は米田珠代による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「宇陀高校」が登場する[2]。
設置する課程、学科及び定員
生徒募集奈良県立高等学校入学者全国募集該当する学科コースにおいて、以下の枠組みで特色選抜および二次募集で全国募集を実施する。
高校関係者と組織高校関係者組織
高校関係者一覧著名な出身者
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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