宇都宮市議会
宇都宮市議会(うつのみやしぎかい)は、栃木県の県庁所在地である宇都宮市に設置されている地方議会である。 概要
運営会期宇都宮市議会の定例会は、毎年3月、6月、9月及び12月に召集され、宇都宮市議会の慣習として定例会はおよそ20日間ほど開かれる事が多い。 会派
(2023年6月12日現在[1]) 過去の会派
委員会
議員報酬と諸手当
※別途期末手当あり 歴史1896年(明治29年)4月1日に河内郡宇都宮町が市制施行したことに伴い、宇都宮市会が設置され、議員定数は宇都宮町会と同じ30人と定められた[3]。第1回市会議員選挙は同年6月1日から6月3日にかけて実施され、財産及び納税額に応じて1級から3級に分けられた選挙人が各級から10人ずつ議員を選出した[4]。選出された議員は20人が宇都宮町会時代の議員と同じであった[5]。任期は1911年(明治44年)まで6年で、3年ごとに半数が改選される仕組みであった[5]。市会には市長派と同盟会など、派閥対立が存在した[5]。 1914年(大正3年)の市会選挙は替え玉投票の横行や金銭が乱れ飛ぶ荒れた選挙となり、市役所派10人に対し、刷新派が26人当選した[6]。1918年(大正7年)選挙からは政党が全面に出るようになり、政友派が憲政派に勝利した[6]。1926年(大正15年)の選挙は有権者が1万人を突破し、政友派と憲政派の勢力が拮抗した[7]。この結果、少数の中立派が市政の動向を左右するようになった[8]。 初めて普通選挙で行われた1930年(昭和5年)は民政派15人、政友派13人となり、1934年(昭和9年)選挙では民政党が2派に分裂したため政友派が最大勢力となり、民政派の市長・河合長蔵と対立、1936年(昭和11年)には反市長派16人が一斉に辞表を提出したことから、内務省から解散命令を受けるに至った[9]。 1947年(昭和22年)4月30日、栃木県議会議員選挙と同日に市議会議員選挙が行われ、定数36人に対し33人が入れ替わった[10]。広域合併後初の選挙となる1955年(昭和30年)4月30日の選挙は旧市町村単位で選挙区制が取られたが、以降は全市から選出されている[11]。 不祥事
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |
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