宮本ジョセフ拳
宮本 ジョセフ 拳(みやもと ジョセフ けん、1999年3月24日 - )は、三重県四日市市出身[1]の元プロ野球選手(外野手・育成選手)。右投両打。 経歴プロ入り前小学校1年次から野球を始め、中学時代は外野手兼捕手として四日市ボーイズでプレーした[1]。 高校は、愛知県の豊川高に進学する。2年次の秋からベンチ入りし、3年次は「4番・右翼手」となるが、夏は愛知県予選3回戦で敗退し、甲子園出場は叶わなかった[1]。高校時代の同期に森博人がいる。 高校卒業後は、名古屋学院大学に進学。1年次の春季リーグからリーグ戦に出場する[1]。同校の野球部は、愛知大学野球連盟の2部リーグに所属しており、在学中に1部リーグへの昇格はできなかったが、自身は主に1番を打ち大学通算20本塁打を記録した[1]。 2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、埼玉西武ライオンズから育成選手ドラフト3位で指名を受け[4]、11月19日に支度金350万円、年俸400万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[5]。背番号は123[6]。登録名は「ジョセフ」となった[2][3]。 西武時代2021年は二軍公式戦(イースタン・リーグ)38試合に出場し、打率.200、0本塁打、4打点という成績だった[7]。 2022年より、右打ちから両打ちに転向した[8]。この年はイースタン・リーグ43試合に出場し、打率.187、1本塁打、8打点、5盗塁という成績だった[9]。 2023年10月4日、球団から戦力外通告を受け[10]、育成入団から3年経過したことにより自由契約となった。しかし、みやざきフェニックス・リーグ[11]および秋季キャンプには参加し[12]、11月23日に再契約した[13]。 2024年10月2日、球団から再び戦力外通告を受けた[14]。11月19日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、現役引退を発表した[15]。 現役引退後引退後は西武の球団職員に転身。あわせて、将来的に西武の栄養士として活動することを目指し、翌2025年からは専門学校に入学する[16]。 人物・プレースタイルガーナ人の父と日本人の母の間に生まれる[17]。 50m走を5秒9の俊足と遠投110mの強肩であり、高い身体能力を持つ[1]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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