小さな世界
小さな世界(ちいさなせかい、原題:“It’s a small world”)は、世界各地のディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のテーマソングである。 今もなお世界中で歌われ続けている童謡の一つであり、同時に「ミッキーマウス・マーチ」「星に願いを」と並んでディズニーを象徴する代表的な曲として知られている。 誕生1962年、ディズニーの音楽作家シャーマン兄弟(ロバート・シャーマン、リチャード・シャーマン)が、「Children of the World」と仮称されていた新アトラクションにテーマソングが必要だと考え、「It's a small world (after all)」[1]を書き下ろした。 当初のバージョンは、現在とは編曲が異なりスローバラードだったが、プレゼンを受けたウォルト・ディズニーの希望により、陽気でテンポの速い編曲になった。ウォルトはこのテーマソングの出来に喜び、アトラクション名を「Children of the World」から「It’s a small world」へ改名した。 1964年発売のLP(レコード付のツアーブック)『Walt Disney presents It's a Small World』でウィンストン・ヒブラーによるナレーションと共に使用された。1965年発売のディズニーランド少年合唱団(Disneyland Boys Choir)(指揮:ポール・サラムノヴィッチ)のLP『Walt Disney presents It's a Small World -18 Favorite Folk Songs-』(邦題:『イッツ・ア・スモール・ワールド』『ディズニーの小さな世界』)に収録された。なお、このLPは世界各国の歌をカバーするコンセプトの作品で、日本の「上を向いて歩こう(スキヤキ)」も収録されている。CD化もされている。 別バージョン日本語詞
他にJASRACのデータベースには「海と空をつくられた主は」の曲名も登録されている。 広東語詞
アレンジ曲
ディズニー作品での使用
その他の使用
脚注
関連項目外部リンク
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