小木町(おぎまち)は、石川県珠洲郡に存在した町である。
概要
南東に海、北西に高瀬山や丘陵のある地域で、リアス海岸の九十九湾は天然の良港で小木港が立地している。市街は平地が少なく海を埋め立てて建設されている。
地理
隣接していた市町村
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制の施行により、珠洲郡小木村、越坂村及び市之瀬村を廃し、その区域をもって珠洲郡小木村を設置する。
- 1907年(明治40年)10月15日 珠洲郡小木村及び高倉村を廃し、その区域をもって珠洲郡小木村を設置する。
- 1921年(大正10年)1月1日 珠洲郡小木村を廃し、その区域をもって珠洲郡小木町を設置する。
- 1951年(昭和26年)7月18日
- 字越坂の区域の一部及び字市之瀬の区域は一部を字明野に設定する。
- 珠洲郡松波町字時長の区域の一部、字山中の区域の一部、字満泉寺の区域の一部及び字不動寺の区域の一部の区域を珠洲郡小木町に編入する。
- 珠洲郡小木町字真脇の区域の一部、字大沢の区域の一部、珠洲郡松波町旧字時長の区域の一部、旧字山中の区域の一部、旧字満泉寺の区域の一部及び旧字不動寺の区域の一部を字羽生に設定する。羽生の地名は開拓団員の投票で真脇開拓組合長の名字が採用された。
- 1952年(昭和27年)字真脇姫の区域を字姫に設定する。
- 1955年(昭和30年)3月25日 鳳至郡宇出津町、三波村、神野村及び珠洲郡小木町を廃し、鳳至郡宇出津町、三波村、神野村字藤ノ瀬、字宇加塚、字曽又及び字鶴町及び珠洲郡小木町の区域をもって能都町を設置する。能都町が属すべき郡の区域は鳳至郡とする。小木町の10大字は能都町に継承。
行政
町長
参考文献
関連項目