小野澤謙真
小野澤 謙真(おのざわ けんしん:ONOZAWA kenshin、2005年6月2日 - )は、日本のラグビーユニオン選手。 慶應義塾體育會蹴球部所属。静岡聖光学院高等学校ラグビー部出身。2024年、大学1年時でラグビー日本代表候補となった。 父の小野澤宏時もラグビー選手。 人物・来歴小学校時代は横浜F・マリノスのスクールでスペイン遠征に参加するほどのサッカー少年。父と同じ静岡聖光学院に進んだ中学校時代もラグビーの練習は週1日ほどで、清水エスパルスSSジュニアユースでサッカーに打ち込んでいた[1]。高校からはラグビーを主とし静岡聖光学院の週3回しか練習がない環境で、高校1年生の時、県大会の決勝に11番のWTB(ウイング)として出場[2]。決勝で2トライをとり活躍[3][4][5][6]。静岡県代表として、全国大会の花園に出場[7][8][9][10][11]し初戦を突破した。 2027年ラグビーワールドカップの中心選手として活躍する為に、高校2年生の4月から約半年間パース(オーストラリア)に留学。オーストラリアのクラブチームに練習生として参加。第57回男子セブンズユースアカデミー(東京都内)[12]・第58回男子セブンズユースアカデミー(埼玉県熊谷市)[13]、に参加。 「第66回男子セブンズユースアカデミー[14]に参加。高校3年生では2023年度高校日本代表としてTIDユースキャンプや強化合宿に参加[15]。高校チームでは全国大会に静岡県代表として出場[16][17][18][19]。初戦は全国大会優勝回数最多の秋田工から4トライ、4G、1PGの31得点を重ね活躍[20][21][22][23][24][25][26][27]。後半開始早々のノーホイッスルトライは、7人抜きで60メートルを独走した。父の代名詞「うなぎステップ」ならぬ「どじょうステップ」と自ら命名した。2024年1月、U18男子SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)フィジー遠征に参加[28]。2024年3月、高校日本代表(2023年度/第49期)U19日本代表[29][30][31]としてイタリア遠征[32]に参加。 2024年4月に慶應義塾大学環境情報学部に進学。5月の大学デビュー戦となった対東洋大戦では先発出場し19分にインターセプトから独走トライを挙げると、39分、後半15分にもトライをマークし、デビュー戦でハットトリックを達成[33][34]。同月、日本代表候補 菅平合宿メンバー33人に追加招集された[35]。日本代表候補メンバーとしては2023年度の高校日本代表からはフランカーの福田大和(帝京大学)と共に最年少での選出となった[36]。 経歴・履歴
所属チーム
脚注
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