山口寿一
山口 寿一(やまぐち としかず、1957年3月4日 - )は、日本のジャーナリスト、新聞記者、実業家。読売新聞グループ本社代表取締役社長・主筆代理、読売新聞東京本社代表取締役会長、日本テレビホールディングス代表取締役取締役会議長。 人物東京都出身。早稲田大学高等学院26期を経て[1]早稲田大学政治経済学部卒業後、1979年読売新聞社入社[2]。記者職で、社会部や司法担当が長く、法務省(司法)記者クラブではキャップを務めていたこともある[3]。 2002年に、読売新聞社が持株会社を創設してグループを再編成した際には、新設された読売新聞グループ本社法務部長に就き、同社の法務事務の責任者となった[4]。以後は、2009年にグループ本社執行役員、2011年にグループ本社取締役及び東京本社常務取締役(広報・コンプライアンス担当)、2012年東京本社専務取締役[4]。2015年、白石興二郎の後を継いで読売新聞東京本社代表取締役社長に就任[2]。2016年読売新聞グループ本社代表取締役社長に就任し現在に至る[4][5]。 また日本相撲協会の理事(外部招聘)を2016年より務めている[6]。 2018年7月18日、老川祥一の後を引き継いで第8代読売巨人軍球団オーナーに就任した[7]。2019年、日本新聞協会会長に就任[8]。 2022年、日本テレビホールディングス代表取締役取締役会議長に昇任[9]。2023年4月1日、東京医科歯科大学学長選考委員会座長に昇任[10][11]。同年6月、読売新聞東京本社代表取締役会長に就任[12]。 2025年6月3日に逝去した長嶋茂雄の葬儀では葬儀委員長を務めた[13]。 2025年6月10日の読売新聞グループ本社の定時株主総会及び取締役会の決議により、山口が主筆代理に就任した[14]。 脚注
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