工学院大学附属中学校・高等学校
工学院大学附属中学校・高等学校(こうがくいんだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都八王子市中野町にある私立中学校・高等学校。工学院大学の附属学校である。 概要以前は、工業高校として知られていたが、現在は普通科のみになっている。 制服は、1991年までいわゆる学ランであったが、当時流行っていた長ラン・短ランが問題になったことや、工業に関する学科の募集を停止することに伴い、制服を変更することになり、結果、デザイナーによるスーツスタイルの制服になった。 しかし、この制服は、1992年から1998年までという7年間の短い期間によるものであった。1999年には、高校創立50周年という節目を迎えて、同年制服が再び改定された。現在は紺色のスーツスタイルである。なお、女子生徒はスカートの他にパンツスーツも選べる。なお、2019年度から新制服になる。 また、生徒たちは工学院大学内の生協を利用できる。全国でもいち早く、中学・高校・大学が同時に環境マネジメントシステム(ISO14001)を取得している。 カリキュラム工学院大学附属中学高校はカリキュラムの改革を行い、生徒たちの学力向上を目指している。カリキュラムは3学期制で週6日制を採用している。共学化以降は男女とも同じ教室で授業を受けているが、一部クラスは選択科目などの関係で男子のみで構成されていることもある。 2015年度から、中学に「ハイブリッド特進理数コース」「ハイブリッド特進コース」「ハイブリッドインタークラス」を設け、それぞれ特色ある教育プログラムを実施した。 2018年度から高校に「ハイブリッド文理先進コース」 「ハイブリッド文理コース」「ハイブリッドサイエンスコース」「ハイブリッドインターナショナルコース」を設けた。 2022年度から、カリキュラムがリニューアルし、中学では「先進クラス」、「インターナショナルクラス」の2つのクラス、高校では、「先進文理コース」、「文理コース」、「インターナショナルコース」の3つのコースが誕生した。 語学研修中学生は3年次に、全員がオーストラリアにて約3週間のホームステイを経験する。 高校生でも1、2年次に希望制の語学研修プログラムが用意されている。 沿革
生徒会活動・部活動生徒会は、環境活動だけでなく様々に活動している。また、環境活動も積極的に行われており、その様子や内容は随時サイトで見ることが出来る。 委員会委員会活動は平成29年度に改編された。
運動部
文化部
同好会
教育方針の変容校長が前々校長:宮下 正昭 から 前校長:平方 邦行になってから教育方針が大幅に変更されている。 従来の生徒が受け身の授業から、双方でのやり取りの授業に変わってきている。現校長中野由章が就任後、「ICT教育に力を入れている中高一貫校」(2021年度1位)[4]に選出され、工学院大との包括的連携に基づき、先端数理情報工学を核とした「K-STEAM教育」(=工学院のSTEAM教育)を推進。すべてのHR教室に電子黒板とWi-Fiを完備しているほか、「MakeRoom」に3Dプリンタや3Dスキャナ、大型モニタなど最新設備を整えている。[5][6] スクールバススクールバスを利用する場合、申し込みが必要である(有料)。 八王子駅南口、京王八王子駅、拝島駅、南大沢駅付近、新宿駅 間で運転されている。下校便では京王八王子駅、八王子駅南口を経由して南大沢駅付近まで行くバスがある。朝の登校便ではバスの混雑を考慮して7時台に発車するダイヤ(1便)と、8時台に発車するダイヤ(2便)が設定されている。全体的にバスの本数が少ないためどの便も混雑している。 京王八王子駅利用者は八王子駅南口の乗車、南大沢駅付近利用者は八王子駅南口、京王八王子駅 、拝島駅利用者は八王子駅南口の便に乗車可能である。 定期試験や健康診断など通常とは異なる日程の場合は臨時ダイヤで運転される[7]。 運転間隔下記は全て下校便
運行会社は新宿便の青梅営業所担当便以外は全て西東京バス楢原営業所である。 アクセス出典 : [8] 著名な卒業生
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia