愛媛県立松山北高等学校中島分校
愛媛県立松山北高等学校中島分校(えひめけんりつまつやまきたこうとうがっこうなかじまぶんこう)は、愛媛県松山市にある松山港の沖合いから約10kmの中島に位置する公立高等学校である。 概要愛媛県松山市の離島、中島にある。1948年(昭和23年)10月15日に愛媛県立松山農業高等学校中島分校を中島町役場(現:松山市役所中島支所)近辺で創立する。その後1972年6月17日に現在地に移転する。学校再編成により、1949年9月1日に愛媛県立松山北高等学校中島分校へ校名変更する。ベビーブームで生徒数が全盛期だった1966年には400名超が在籍していた。現在は61名[注釈 1]が在籍しており、入学を志望する生徒が減少している。 2012年(平成24年)12月25日に愛媛県立松山北高等学校中島分校振興対策協議会を発足[8]。入学志望する生徒を増やすため、市内の中学校や公民館で説明会を実施している。また、動画で学校紹介を行っている[9][10][11][動画 1][動画 2][動画 3][動画 4][動画 5][動画 6]。平成31年度から通学区域外からの入学者枠(県外を含む)が通常より拡大された[2]。 県内の公立高等学校で唯一グラウンドに芝生が敷かれており、毎月1度全校生徒と教職員が除草作業を行っている。 少人数の特性を生かした個別指導により、国公立や短期大学への進学実績がある[12]。学科は普通科であるが、2年次からの選択科目である商業の履修が可能で、公益財団法人全国商業高等学校協会が主催する検定試験に受検ができる。 学校ならではの柑橘類の摘果作業、潮干狩り、マリンスポーツなどの体験活動を実施している。また、多数のイベント参加、地域の清掃、福祉施設での支援活動などのボランティア、奉仕活動にも取り組んでいる。 公式ウェブサイトと併用、活用し、行事や日々の活動の発信をInstagramとYouTubeで行っている。 沿革
設置学科1948年〜1958年1958年〜現在
校訓・教育方針校訓文 武 心 教育方針自律、共同、誠実を重んじる学校生活を通じて、豊かな人間性と不屈の精神を養うとともに、個性や能力に応じた教育の徹底を図り、国家・社会に役立つ心身ともに健全な市民を育成する。 部活動・同好会すべての生徒がいずれかの部へ絶対に入部しなければならない[注釈 2]。 部活動
過去に活動していた同好会主な施設学校行事周辺
交通中島へは中島汽船の運航しているフェリーまたは高速船で行くことができる。 関連項目脚注注釈出典
外部リンク
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