懸谷

懸谷(けんこく)は、本流侵食力が支流と比べて強いために、本流のほうが谷底が一段低くなり、または早瀬となって合流している場所の地形を指す。懸垂谷、またはハンギングバリー(hanging valley)とも称する。

幼年期の段丘などの地形においてよくみられる。内陸部では長瀞渓谷、海岸部では屏風ヶ浦でも見ることができる。

アメリカ合衆国カリフォルニア州ヨセミテ渓谷の風景。奥が上流。接続する支流の懸谷からブライダルベール滝(右)が流れ落ちる。左の崖がエル・キャピタン。中央奥にハーフドームの頂部が見えている。

外部リンク

  • 懸谷 - 国土交通省国土地理院
  • 懸谷 - 国土地理院応用地理部
Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

Portal di Ensiklopedia Dunia

Kembali kehalaman sebelumnya