成田 (富谷市)
成田(なりた)は、宮城県富谷市にある町名(地図 - Google マップ)。1丁目から9丁目まで存在する。「新富谷ガーデンシティ」の名称で分譲された。 概要
富谷市南部の富谷丘陵上に位置し、西側を東北自動車道、富谷ジャンクションを経て北側を仙台北部道路、東側を鳴瀬川水系明石川[4]の谷底平野(宮城県道56号仙台三本木線が通る)、南側を明石川の支流・板坂川[4]の谷底平野に囲まれる。西側の東北道を越えるいちょう大橋、そして、南側の谷底平野上空を越える桜木大橋および新富谷大橋によって隣接する丘陵上の市街地とつながり(谷底平野に下りる道もあり)、東側は谷底平野に下る道によって県道と接続する。北側の仙台北部道路を越える道はない。なお、北東部に明石川の支流・長柴川[4]がつくった谷が入り込んでおり、その上流に「長柴調整池」(北緯38度21分58.1秒 東経140度53分56.7秒 / 北緯38.366139度 東経140.899083度)が設けられている。 都市計画道路・成田環状1号線に囲まれた円形の1丁目が、商業エリア(近隣商業地域)になっている[5]。この円形の1丁目を中心に環状道路と放射状道路が配置され、おおむね同心円状の市街地を形成している。円形の1丁目ではその中心を南北に片側2車線の都市計画道路・七北田西成田線が縦断し、東西に都市計画道路・富ヶ丘明石線が横断するが、前者の下を後者がくぐる「新富谷アンダーパス」(北緯38度21分49.5秒 東経140度53分30.6秒 / 北緯38.363750度 東経140.891833度)によって両者は立体交差している[5][6]。また、仙台市泉区に接し、国道4号・仙台バイパスおよび東北道・泉IC方面に向かう都市計画道路・成田西部線が貫く南西部および西部にかけての9丁目に、業務エリア(工業地域・準工業地域)が広がる[5]。その他は新興住宅地となっているが、特に南東側が広く、4-7丁目に分割されており、富ヶ丘明石線と成田西部線との間をつなぐ形で都市計画道路・成田環状2号線が同地区ほかを環状に通っている[5]。 市内の大規模住宅団地の総面積のうち1/4以上、同総人口の約2割を占める[3]。市内2位の明石台団地(グランヒル明石台)を大きく引き離し、市内最大の住宅団地となっている[3]。 沿革
世帯数と人口2017年(平成29年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
施設教育
企業その他
交通
脚注
関連項目外部リンク |
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