戦勝記念公園 (モスクワ)
戦勝記念公園(せんしょうきねんこうえん、ロシア語: Парк Победы)は、ロシア・モスクワ市西区のポクロンナヤの丘にある公園。主に対仏戦である祖国戦争と対独戦である大祖国戦争(独ソ戦)についての展示がされている。 大祖国戦争中央博物館
大祖国戦争中央博物館(だいそこくせんそうちゅうおうはくぶつかん、ロシア語: Центральный музей Великой Отечественной войны、英語: Central Museum of the Great Patriotic War)は、ロシアにある歴史や航空を専門とする博物館。 第二次世界大戦のうちのソ対独の戦い、所謂大祖国戦争について扱っているが、対日戦についての展示もある。兵器はソ連(ロシア)、ドイツ、日本のもののほか、アメリカやイギリスからのレンドリースによるものもある。 2022年ロシアのウクライナ侵攻から半年以上が経過した2022年12月からは、プーチン政権による反ウクライナの戦時プロパガンダとして「真の遺訓」展が開かれている[1]。第二次世界大戦中のソヴィエト連邦軍の兵士達とウクライナ侵攻に参加するロシア連邦軍の兵士達を「英雄」として自爆攻撃・負傷兵救助・年齢などの共通点で併置し、世代間で自殺攻撃などを継承することを主張している[1]。 また、独ソ戦(「大祖国戦争」)に従軍した兵士を刻んだウクライナ東部ドネツィク州の有名な碑を、ウクライナ侵攻に手を染めるロシア軍の兵士に強引に置き換えたモニュメントなども展示されている[1]。 展示物定期的に野晒しの駐機場と屋根のある展示場とで入れ替えが行われている。
ホロコースト記念礼拝堂
記念モスク記念モスク(きねんもすく、ロシア語: Мемориальная мечеть)は1997年に独ソ戦で亡くなったイスラム教徒の兵士たちを称えるために建てられたモスク。 聖ゲオルギイ教会
脚注
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