新潟市立岡方中学校
新潟市立岡方中学校(にいがたしりつ おかがたちゅうがっこう)は、新潟県新潟市北区太子堂に所在する市立中学校。令和8年度末をもって閉校となることが決定した。(後述) 概要校舎の周りは田園風景に囲まれておりのどかで穏やか。ただ、田園だけではなく、工場や福祉施設等もある。
沿革経緯6・3制導入により戦後の混乱の中で設立され、小学校2校の校舎を「第一校舎」「第二校舎」として間借りする形で開校[1]。後に独立校舎が建設されたが、その位置をめぐっては大きな論争となった[2][3]。 年表
部活動運動部
文化部
通学区域新潟市北区の岡方地区を主な通学区域とし、岡方第一小学校・岡方第二小学校からの進学を受ける。詳細は#外部リンクを参照。 交通著名な出身者光晴中学校との合併による閉校平成23年度北区議会で、区内小中学校の小規模校と大規模校の合併による生徒・学級数の再編案が議論された。北区には8校の中学校があるが、岡方中学校はこの中で生徒数が最も少ない。学級数でも50年前の約3分の1、20年前の半分にまで減少しており、中学校間の距離が至近(約5.6km)の光晴中学校[5]との合併により適正規模校(同案での表現)とする計画が挙がった。 岡方地区コミュニティ委員会は中学校区内の、生徒の保護者以外も含む全戸にアンケートを行い、大きく「現状のまま継続する」「光晴中と合併する」の2案で検討を重ねていたが、令和6年中に合併案が採決された。併せて、傘下の岡方第一・第二小学校も葛塚小学校に合併されることも決定した。 至近のケースである豊栄南小学校が、同じく葛塚小学校に合併され閉校となる際には2年間の準備期間がとられたが、今回は2小学校・1中学校が一度に閉校となるため、通常より長い3年間の準備期間が設けられ、令和8年度末での閉校となった。 なお、岡方中学校の廃校または他校との合併は、旧豊栄市時代から何度となく議題に挙がっていた。やはり当時からの生徒数の少なさが原因である。 脚注
関連項目外部リンク
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