日本惑星協会
日本惑星協会(にほんわくせいきょうかい、英称:The Planetary Society of Japan、TPSJ)は、1999年に設立された、太陽系を中心とする宇宙開発の啓蒙活動を目的とする市民団体。2011年7月に解散したが、2015年7月に活動を再開した。 活動目的以下の活動目的を掲げている[1]。
沿革設立から解散まで惑星協会の活動主旨に賛同して、1999年9月に特定NPO法人として日本惑星協会が設立された[1]。 日本の小惑星探査機「はやぶさ」ミッションでは、はやぶさのターゲットマーカーに名前を乗せる「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンを行い、約88万人の応募を集めた[2]。 太陽系を中心とする宇宙開発の啓蒙活動に取り組んできたが、関係者の高齢化が進み、2011年7月20日に最後のメールマガジンを配信して解散した[2]。解散時の会員は約350人、メールマガジンの読者は約1万人に達していた[2]。 2011年解散時の理事長は水谷仁(JAXA名誉教授、『ニュートン』編集長)。富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)、株式会社博報堂、三菱電機株式会社、小川モータ株式会社(自動車修理販売業)などが賛助会員であった。 活動再開2015年7月、4年ぶりに活動を再開することが発表され[3]、同年7月21日に活動再開を宣言した[4]。 活動再開に当たっての新体制では、水谷仁を会長、井本昭を推進事務局の事務長に据え、新たに外部から協会の活動に助言・提言を行う「アドバイザリーカウンシル」を設ける[1]。 【組織構成】
日本惑星協会名誉会長 水谷仁 理事会 阿部新助、井本昭、大西浩次、船瀬龍、吉川真、吉田和哉 TPSJ アドバイザー 高岸敏雄.的川泰宣 推進事務局(事業本部)
■事務長:井本昭 ■財務執行担当:梅木里恵
特定会員により適時実施されます。総会はこれに当たります。 ■Chapter of TPS(将来の米国惑星協会との連携を検討する部会) 矢野創(カウンターパーソン)、井本昭(業務執行担当) ■運用企画室 池下章裕(コーディネイタ)、山岡均、梅本雅之(教育普及)、薮田ひかる、原田玲子(惑星科学教育) ■惑星科学・探査推進チーム 井本昭、永山悦子、清水貴明、森永直花 ■対外協力室 連携・協力機関団体 : PDC LOC(Planetary Defense Conference Local Organizing Committee )、APAON(Asia-Pacific Asteroid Observation Network)、Asteroid Day、ISAS/JAXA、JSGA 調整担当:吉川真、井本昭、 ■IT メディア事業推進室 松尾陽功、宮崎剛、木達一仁、山下啓
アドバイザリーカウンシルは日本惑星協会外部から、意見、助言・提言を頂くコミュニティです。 Councilor : 縣秀彦、安部正真、荒井朋子、新井真由美、池下章裕、板倉龍、宇津巻竜也、梅本雅之、小野雅裕、木達一仁、上坂浩光、小松睦美、高井研、高野淑識、谷川智康、知元陽子、津田雄一、寺薗淳也、長沼毅、永山悦子、林公代、春山純一、廣井孝弘、福原直人、松浦晋也、松尾陽功、松本直記、三島和久、宮崎剛、矢野創、薮田ひかる、山岡均.渡部義弥、 ※ 吉川真、井本昭(連絡・調整担当) 脚注
外部リンク |
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